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併用禁忌データベース

日本医師会は日医IT化宣言の精神に則り、今回構築した「日医医薬品併用禁忌データベース」(以下、「本データベース」)を広く医療実地の現場の利用に供するため、日医オープンソース使用許諾契約(第1.0版)(以下、「許諾契約」)に基づいて提供を行います。

改訂履歴

目的

医療の現場では、複数の医薬品を同時に処方し使用されることが多くあり、医薬品同士の相互作用には、時に治療効果が著しく減弱したり、有害な作用を引き起こす場合があります。これを併用禁忌と呼び、同時に使用することを厳に慎まねばなりません。医療用医薬品添付文書(以下、添付文書)には併用禁忌情報が記載されていますが、現状では文中に曖昧な記述が散見され、解釈に個人差が生じたり、相手薬剤を特定できないといったケースがよくあります。また、どれほど経験・訓練を積んだ医師・薬剤師であっても、併用禁忌を全て網羅的に記憶し適切に照合することは不可能です。これらの問題をふまえ、今回、日本医師会は医療現場のIT化を支援するツールの1つとして「日医医薬品併用禁忌データベース」を構築し、その提供を行うものです。

現状の相互作用情報の問題点

相互作用は理想的には図1 のように、自薬剤と相手薬剤の双方に対称的に記載されていることが望ましいのですが、現状の添付文書の記載内容では、図2 、図3 のように相互作用の記載が非対称的になっていたり、薬剤をグループやカテゴリで指し示す表現が多くみられます。これらのケースが現状の添付文書のもつ曖昧さの原因になっています。本データベースでは典拠とすべき添付文書の目視による調査分析、製薬企業への個別問い合わせを行い、データ作成を行っています。

図1
図1

図2
図2

図3
図3

※製薬企業に個別問い合わせを実施

提供するデータベースについて

本ホームページでは、2種類のテーブルからなる関係データベースを提供します。

ファイル名 リリース 容量(バイト) レコード数 説明
symptom20060224.tab 2006-02-24 218,112 bytes 992 症状措置機序(Symptom/Treatment/Mechanism)マスタ
interaction20060224.tab 2006-02-24 1,625,160 bytes 56,040 相互作用(Interaction)テーブル

本データベースの構造

ファイル名 マスタ名/テーブル名
symptom20041220.tab 症状措置機序マスタ
interaction20041220.tab 相互作用テーブル

図4
2つの例を図示
上半分:厚生労働省薬剤マスタに存在する医薬品の名称がわかっている場合に、それらの間の相互作用を調べる。
下半分:自医薬品が一般名マスタにあり、対象医薬品が厚生労働省マスタにある場合。
図4

厚生労働省薬剤マスタはこちらから入手可能です
http://www.iryohoken.ne.jp/

利用上の注意