オンライン請求 FirefoxでのJava有効化手順
※「オンライン請求システムでFirefoxブラウザをご使用の皆様へ(PDF)」が公開されています。 そちらも参照してください。
オンライン請求システム操作手順書 Linux【初期設定】編<医療機関用>平成22年7月版」に従って設定された環境でFirefoxとJavaインストールした場合に他の影響を受けて Javaが無効化されオンライン請求が出来ない場合があります。
そのため、Javaを有効にする必要がありますが、そのユーザーで通常の(より新しいバージョンの)Firefoxを起動すると古いJavaプラグインが無効化処理が動作する場合があります。また通常のFirefoxで古いJavaプラグインが動作することはセキュリティ上好ましくありません。
そのためオンライン請求用に起動した時だけにJavaを安全に有効化する手順書です。
※ 本手順によりプロファイルを作成すると再度証明書のインポート作業が必要になります。
※ オンライン請求用のユーザーでは新しいバージョンのFirefoxを使用しないという場合は、この手順は必要ありません。
※ Firefox3.6 と古いJavaプラグインを有効にして起動した時には、オンライン請求のサイト以外のWebサイトにアクセスしないように注意してください。
プロファイルの作成
- オンライン請求システム用に設定したユーザーでログインしてください。
- $HOME(~/)に ReceiptOnlineというディレクトリがあることを確認してください。
- 起動しているFirefoxをすべて終了してください(既に起動しているFirefoxがあると起動オプションが無視されます)
- ReceiptOnline/ にインストールされたfirefox を 「-P(大文字)」オプションをつけて起動します。
$ ~/ReceiptOnline/firefox/firefox -P
- 「Firefox - ユーザプロファイルの選択」ダイアログが表示されるので、「新しいプロファイルを作成」を選択します。
- 「プロファイル作成ウィザードの開始」が表示されるので、「次へ」を選択します。
- プロファイル名に「Receipt」等オンライン請求と区別出来る名前を入れ、「完了」クリックします。
作成したプロファイルは $ firefox -P "Receipt"(プロファイル名) を指定するとそのプロファイルで起動できます。
オンライン請求用Firefox起動スクリプトの修正
~/ReceiptOnline/firefox/firefox.pre がデスクトップのアイコンから起動されるシェルスクリプトになっていますので、このスクリプトを変更します。
変更前
#Firefox setting ~/ReceiptOnline/firefox/firefox ~/ReceiptOnline/toppage"$1"/top.html
変更後
#Firefox setting ~/ReceiptOnline/firefox/firefox -P "Receipt" ~/ReceiptOnline/toppage"$1"/top.html
プラグインの有効化
オンライン請求用のFirefoxをデスクトップのアイコンから起動し、「ツール」→「アドオン」を選択し「プラグイン」から 該当のJavaを選択し有効にします。
通常のFirefoxを起動し、同様に「ツール」→「アドオン」→「プラグイン」からJavaが無効になっていることを確認してください(又は無効に設定してください)。
また、証明書のインポート作業等設定をやり直してください。