ここでは、lpr で印刷できるようにプリンタの設定例を紹介します。
日医標準レセプトソフトで使用するプリンタ名はlp1です。
(少し先になりますが出力帳票に合わせてプリンタ名を自由に指定できるようにする予定です。)
日医標準レセプトソフトでの帳票ファイルは全てpostscriptデータになります。
以下の設定例ではpostscriptをghostscriptに変換して印刷を行う方法で記述しています。
rootになって作業しましょう。
プリンタ名に対するスプールディレクトリを作成します。
# cd /var/spool/lpd # mkdir lp1
所有者と所有グループを"lp"に変更します。
# chown lp.lp lp1
パーミッションを変更します。
# chmod 775 lp1
/etc/printcap にlp1へ出力するためのエントリを追加します。
/etc/printcap の設定例(\の部分はバックスラッシュです)
lp1|orca printer :\ :lp=/dev/lp0:\ <- マシンのパラレルポート :longnumber:\ :sd=/var/spool/lpd/lp1:\ <- ディレクトリの準備で作成したスプールディレクトリ :af=/var/spool/lpd/lp1/acct:\ :if=/usr/local/bin/gsf:\ <- 後述するフィルター :mx#0:\ :sh:
gs がインストールされているか確認します。
# which gs
/usr/bin/gs
と表示されればインストールされています。
何も表示されない場合はGhostscriptをインストールしてください。
次の内容のスクリプトファイル( /usr/local/bin/gsf )を作成します。
お使いのプリンタによりオプションパラメタの値を合わせてください。
#!/bin/sh gs -q -dKANJI -dSAFER -dNOPAUSE -sDEVICE=lips3 -sPAPERSIZE=a4 -r300 -sOutputFile=- - exit 0
実行権をつけます。
# chmod +x /usr/local/bin/gsf
lprng を再起動します。
# /etc/init.d/lprng restart
Restarting printer spooler: lprng.
と表示されれば再起動が正常にできたことになります。