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パッチ提供(第8回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全10件:診療行為/入退院登録/入院会計照会/明細書/総括表・公費請求書
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第8回:平成22年04月27日(2010-04-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-450-08-2010-04-27.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20100416-018 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 検査のBNPとコメントコードを入力し、続いてDo検索から過去の内服薬剤 を入力します。この時内服薬剤に.210の診区コードはなく複数日の投与です。 画面上は内服薬剤が検査薬剤の扱いになっているため、「算定上限回数を超え ています。算定できません」と表示されます。 そこで内服薬剤の上に行挿入で.210の診区コードを追加しEnterをすると 再度「算定上限回数・・・」の表示がでてきます。(剤は分かれています) コメントがない状態で同じ作業をした時には二度目の表示はされません。 これは仕様でしょうか? □対応内容 診療行為で、月1回算定可能な検査などの下に診療種別のない投薬を入力して 回数エラーとなった時、診療種別を挿入することにより剤分離した場合に分離 前の回数のまま回数チェックを行うことがありました。その為、検査の月上限 エラーが解除されませんでした。 挿入した診療種別がコメントの場合に発生していましたので正しく処理を行う ように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 アナログ撮影とデジタル撮影の同時撮影料を算定する場合、通常の撮影料コー ドと同時撮影料のコードの撮影枚数を合わせて上限5枚までの点数計算に対応 しました。 同時撮影料コード分の枚数は、点数表上上限である5枚から通常の撮影料コー ドの枚数(上限5枚とする)を差し引いた回数を元に計算を行います。 単純撮影(アナログ) 4枚 単純撮影(同時デジタル) 3枚 と入力した場合は 5枚 − 4枚(単純撮影(アナログ)) = 1枚 となり 単純撮影(同時デジタル)の撮影枚数は1枚として点数計算します。 ※画面に表示されている数量(枚数)はそのまま3となります。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20100419-024 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来の診療行為画面で N003-2 術中迅速細胞診(1手術につき)160185010 N006 細胞診断料 160185210を入力すると細胞診断料を算定出来る検査を入 力して下さいとメッセージがでます 入院の診療行為画面で同じく入力するとメッセージは出ません 何か特別な設定をしているのでしょうか? 外来では算定不可とはかかれてはいないようですが、わざとメッセージが出る ようになっているのでしょうか? □対応内容 病理診断で新設された細胞診断料と病理診断のチェックを入院では行っていま せんでしたので、細胞診断料を入力した時は、対象の病理診断の算定有無をチ ェックするように修正しました。 また、組織診断料と細胞診断料の対象となる病理診断の判断を同一画面内につ いて行っていましたので、当月算定している病理診断で判定するように修正し ました。 ──────────────────────────────────── (B)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:support20100416-018 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 労災(1.3倍)(1.01倍)の計算対象修正 救急・在宅等支援療養病床初期加算 有床診療所一般病床初期加算 上記入院料加算について、労災(1.3倍)(1.01倍)の計算対象として いましたが、計算対象外としました。 退院等の負担金計算、レセプト、会計カード、診療費明細書を修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月1日−有床診療所一般病床初期加算 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 有床診療所一般病床初期加算ですが、4月1日入院で入院登録時算定しないに 誤って設定後に、異動処理を4月1日で変更しようとすると入院加算コンボボ ックスが表示されません。 入院と同日の異動処理だと表示されないようですがこちらは仕様なのでしょう か。 一度入院取消をして改めて設定するのでしょうか。 □対応内容 平成22年4月改定で新設された入院料加算「有床診療所一般病床初期加算」、 「救急・在宅等支援療養病床初期加算」について入退院登録画面のコンボボッ クスで算定可能とするよう対応していますが、異動処理時に入院日と異動日が 同日である場合はコンボボックスでの算定を不可としていましたので、これを 算定可能とするようにしました。 ──────────────────────────────────── (C)入院会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入院会計照会 □管理番号:request20100331-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 4.5より入院基本料フラグ削除時の加算等クリア機能がつきましたが、入院会計 照会より入院基本料を変更する場合、変更後の基本料に1をたててから変更前の 基本料を削除しても、加算等が消えてしまい、入院会計照会から基本料を変更 する際、加算を再入力しなくてはならず非常に不便だそうです。 基本料がなにも入力されていないときにだけ加算等がクリアになるようにはな らないでしょうか。 □対応内容 入院会計照会画面で入院基本料のカレンダーを削除した際、同時に入院料加算 の削除を行うようver4.5.0から実装しましたが、療養病床の入院で入院基 本料の表示がA〜I(診療所についてはA〜E)を全て表示と設定されている 場合については入院基本料のカレンダー削除時に入院料加算の削除を行わない ように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:入院会計照会 □管理番号:request20100426-010 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 現在ADLの点数が翌月に引き継がれなくなりました。 最終日の点数などといった形で引き継ぐことはできないでしょうか? □対応内容 システム管理「5015 医療区分・ADL点数情報」のADL点数入力の設定が 「2 合計点数を直接入力」となっている場合、4月以降前月からの点数の引継ぎ が正しく行われない不具合がありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20100422-019 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 在宅血液透析頻回指導管理料を算定する場合、在宅血液透析指導管理料の初回 算定日と算定理由を記載するという回答をいただきました。 ORCAVer.4.5.0の外来版マニュアルP396には初回算定の日付が自動記載さ れるとありますが、実際にORCAで在宅血液透析指導管理料の履歴がある状 態で、在宅血液透析頻回指導管理料を入力すると、レセプトには当月の在宅血 液透析指導管理料算定日が自動記載されてしまいます。 入力例) 4/10 在宅血液透析指導管理料 (←初回) 15 在宅血液透析頻回指導管理料 5/13 在宅血液透析指導管理料 20 在宅血液透析頻回指導管理料 ↓<4月レセプト表示> *在宅血液透析指導管理料 8000×1 *在宅血液透析頻回指導管理料 初回指導管理算定日 4月10日 2000×1 <5月レセプト表示> *在宅血液透析指導管理料 8000×1 *在宅血液透析頻回指導管理料 初回指導管理算定日 5月13日 2000×1 (←本来は4月10日のはず) Ver.4.4.0でも検証してみましたが、同じ記載となりました。 □対応内容 在宅血液透析頻回指導管理料算定時の在宅血液透析指導管理料の初回算定日コ メント記載について、正しく記載がされていませんでしたので修正しました。 例) 4/10 在宅血液透析指導管理料 5/13 在宅血液透析指導管理料 5/20 在宅血液透析頻回指導管理料 5月レセプト *在宅血液透析指導管理料 8000×1 *在宅血液透析頻回指導管理料 初回指導管理算定日 5月13日 2000×1 4月10日と記載されるよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20100423-010 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 1: .700 画像診断 170011710 CT撮影(その他) 170028810 電子画像管理加算 (コンピューター断層診断料) 720×1 と入力し算定しました。 オンライン確認試験を行った所、点数不足120点 となったので 2: .700 画像診断 170011710 CT撮影(その他) 600×1 .704 画像診断加算料 170028810 電子画像管理加算 (コンピューター断層診断料) 120×1 と剤を分けて入力しましたがやはり点数不足120点 となりました。 レセ電の内容を確認したら 170028810 電子画像管理加算(コンピューター断層診断料) がありませんでした。 1のように入力するとレセ電内容が170011710 CT撮影(その他)の点数が600 点なのに720点となっています。 なぜ170028810 電子画像管理加算(コンピューター断層診断料)が表示されな いのでしょうか? □対応内容 アナログとデジタルの同時撮影の記録方法対応時に、同時撮影以外の加算項目 の記録に誤りがあり、記録されていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)総括表・公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表・公費請求書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 既に作成済みである月遅れ分のレセ電データの診療行為レコード(SI)、医薬 品レコード(IY)、特定器材レコード(TO)の各レコードへ追加する項目の数 が不足していましたので修正しました。 ※月遅れ分がある場合は、このパッチを適用後にレセ電データを作成してくだ さい。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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