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パッチ提供(第28回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全26件:受付/登録/患者照会/診療行為/入退院登録/明細書/月次統計/システム管理/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第28回:平成23年03月28日(2011-03-28)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-450-28-2011-03-28.pdf 災害に係る一部負担金減免について 保険別請求チェック表の本体取り込みについて です (A)受付 ──────────────────────────────────── □対応範囲:受付 □管理番号:support20110316-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 先ほどお問合せいたしました受付エラーについて 下記状態で発生致しました。 受付(未会計):56名 受付(会計済):77名 □対応内容 受付で患者番号を入力して患者を表示後、受付一覧の選択番号を入力してENTER を押下せずに登録をした時、受付最大IDが患者IDに置き換わっていました。 このため、患者IDが大きい場合は、受付IDが最大値を超えてしまい登録できな くなっていました。 登録時に選択番号の患者番号と受付の患者番号が一致しない時はエラーとする ようにしました。 ──────────────────────────────────── (B)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20110317-015 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「低所得情報が登録できないときがある」というお問合せがございました。 検証いたしましたところ、有効期間が主保険<地方公費の場合におきるようで す。 有効期間が主保険<地方公費の場合、所得者情報から低所得者2に情報をいれ、 更新、登録すると「警告!地方公費単独の保険組合せがあります」という警告 が表示されます。 警告を「閉じる」と基本情報画面に戻るのですが「低所2」というフラグが表 示されません。 確認のため、所得者情報を開くと更新したはずの低所得情報は空欄となってい ます。 「低所2」が表示されていない事を無視して「登録」し、再度患者を呼び出し た場合には「低所2」とフラグが立ち、所得者情報にも更新された情報が残っ ています。 不具合だと思われますが、現象のご確認をお願いできますでしょうか。 □対応内容 患者登録で所得者情報を入力し、所得者情報タブ画面を表示したまま登録を押 下した時、他タブ画面の公費単独の警告メッセージが表示された場合に、再度、 所得者情報タブ画面を表示すると入力した所得者情報が反映されていませんで した。 正しく登録を行うように修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)患者照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:患者照会 □管理番号:ncp20110308-023 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 monsiajを使用している医療機関様からの問合せで、社内で調べたところ不具 合と思われる現象がありましたので、調査をお願いできないでしょうか? ■ 現象 患者照会で検索後、CSV出力ボタンをクリックし、以下の内容を入力後OKボタ ンをクリックするとファイルの保存先ダイアログが表示されず、「クライアン ト保存画面」が表示され、クライアント保存が出来ない。 =出力指示画面の入力内容= 出力ファイル名:/tmp/a.csv ファイル出力先:クライアント保存 文字コード:S-Jis ■ 補足 /tmp フォルダに出来る「****.wk」ファイルをみると「a.csv.wksv.wk」のよ うなファイル名になっています。 (前のファイル名のゴミが残っているように思います。) 以前作ったファイル名の最大文字数以上のファイル名で作成するとクライアン ト保存する事が出来ます。 □対応内容 患者照会業務および入院患者照会業務よりクライアント保存を2回続けて行い、 2回目に指定した出力ファイル名の文字数が1回目の時よりも短くなる場合に クライアント保存が正しく行われない不具合がありましたので、これを修正し ました。 (不具合が発生する例) 1回目 出力ファイル名 /tmp/abc.csv 2回目 出力ファイル名 /tmp/ab.csv(クライアント保存できない) ──────────────────────────────────── (D)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk24532 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 長崎県こども家庭課様より 長崎県乳幼児医療費助成制度規模拡大に関する資料を入手致しました。 平成23年4月1日施行 □対応内容 長崎県地方公費対応(平成23年4月診療〜) 壱岐市・五島市の3歳未満乳幼児対応 壱岐市・五島市の方が壱岐市・五島市の医療機関で入院及び外来を受診した場 合は保険番号280を使用して下さい。 外来の”時間外”の場合は、診療行為で”099409907” ((特定公費)時間外受診)の入力を行ないます。 このコードの入力があった場合を”時間外”とみなし、(2)の計算を行いま す。 <医療費部分の患者負担> (1)入院及び外来の時間内・・患者負担なし (2)外来の時間外・・・日上限800円、月上限1600円の患者負担あり ※点数マスタ 099409907((特定公費)時間外受診)のマスタ更新データを 提供しています。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:お電話でのお問い合わせ3月4日−セット登録 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 行為セット入力画面で、セットコードとセット名のみでセット内容を入力せず に登録をした場合についてです。 登録後にP等で検索した場合表示されません。 行為セット入力画面でセットコードを入力しますとセットコードが存在します。 修正をしますか?と確認メッセージが表示されます。 この状態で削除ボタンを押下しますと削除してよろしいですか?とメッセージ が表示されOKで処理が終了しますが再度先ほどのセットコードを入力しますと セットコードが削除されておりません。 セット内容を登録してから削除することは可能ですが内容入力していないと検索、 削除出来ないのでしょうか。 □対応内容 セット登録で明細がなくてもセットコードのみ登録できていましたので、明細 がない時は登録できないようにチェックを追加しました。 なお、セットコードのみ登録されている場合はセットの削除はできません。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:3/7 電話問合せ 月跨り 入院調剤料 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 1月31日に処方回数を*31で登録した場合、2月は28日までの日付となりますが、 2月29日、30日に入院調剤料の回数フラグが登録され、実日数が30日となってし まいますとのお問合せがありました。 □対応内容 入院調剤料の自動算定で、1月の投薬分から2月の調剤料を算定する時に1月 末に29日以上の投薬があった場合、2月30日など2月末日より後も回数を 設定していました。2月末日までの算定とするように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk24386 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 2010-11-25 パッチ提供(第19回)を確認して要望いたします。 新規のORCA導入のお客様(提案実施中)で下記の内容と同等の対応依頼をいた だきました。 内容は同じなのですが、公費番号が違うので対応可能か確認いたします。 対象公費 143 78 母(父)子家庭等医療費 母子社国 145 72 こども医療費 子社国 146 70 重度心身障害者(児)医療費 障害社国 このうち国保+公費の方が対象になり自己負担0円になります。 社保、国保組合の場合は80100+@を越える金額が患者負担となります。 □対応内容 群馬県地方公費負担計算対応(平成23年4月診療分〜) (70歳未満かつ”社保又は国保組合”である場合を対象とする。) (1)主保険+(145、245、146、246、143、243)の保険組 み合わせの場合、かつ、限度額認定証(上位所得者)がある場合 80100+@(高額4回目以降該当は44400)を超える金額を患者負担とし窓口請求 する。 【150000+@(83400) 又は 負担割合計算額】 と【80100+@(44400)】 を 比較し、金額を計算する。 例1) 請求点数55555点 主保険3割 150000+((555550−500000)×0.01)=150556円 80100+((555550−267000)×0.01)=82986円 150556−82986=67570円(患者負担) 例2) 請求点数35555点 主保険3割 35555点×10円×3割=106665円(四捨五入)106670円 80100+((355550−267000)×0.01)=80986円 106670−80986=25684円(患者負担) (2)主保険+(145、245、146、246、143、243)の 保険組み合わせの場合、かつ、限度額認定証がない場合 80100+@を超える金額を患者負担とし窓口請求する。 【負担割合計算額】 と 【80100+@】 を比較し、金額を計算する。 所得者情報参照し、低所得者である場合は【負担割合計算額】 と 【35400】 を比較し、金額を計算する。 例1) 請求点数35555点 主保険3割 所得区分:一般 35555点×10円×3割=106665円(四捨五入)106670円 80100+((355550−267000)×0.01)=80986円 106670−80986=25684円(患者負担) 例2) 請求点数35555点 主保険3割 所得区分:低所得 35555点×10円×3割=106665円(四捨五入)106670円 106670−35400=71270円(患者負担) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk24681 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 山梨県の公費「41老人」と「51特定疾患」を併用される患者さまの件です。 医療機関さまで「51特定疾患」を第1公費、「41老人」を第2公費として請求 したところ返戻になられたそうです。 返戻理由は公費の優先順位誤りとのことでした。 山梨県国保連合会様に確認いたしましたところ、こちらの公費2つを併用され てう場合に限り「41老人」を優先するという規定になっているとのことでした。 「41老人」で1割ないし2割負担の医療給付を行った後、残りの負担分を「51特 定疾患」にて扱います。 作成される保険組み合わせではどれを選択しても「51特定疾患」が第1公費と なってしまいます。 どのように入力したらよいのでしょうか? □対応内容 山梨県地方公費対応(41+51対応) 41老人と(051又は091)を併用する場合の対応を行いました。 51より41老人を優先させて、負担金計算及びレセプト記載を行います。 ※主保険+41老人+(051又は091)の保険組み合わせを作成可能とする。 ※上記保険組み合わせを使用し、診療行為入力を行う事。 (注)主保険+(051又は091)+41老人の保険組み合わせを使用し た場合、51優先の負担金計算となる。 ※レセプト記載順を ・第1公費 41老人 ・第2公費 051又は091 とする。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk24824 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 福島県いわき市において平成23年4月より医療費助成の制度が変更されることに なりましたので、ご連絡させて頂きます。 変更内容の詳細は添付資料をご確認頂きたいのですが、現時点では主に以下の 2点となるようです。 ・子どもの医療費助成の上限を従来の小学校入学前から小学校3年生までに拡大 し、窓口負担分の請求書・明細書は従来の乳幼児のものとは分離 ・医療費請求明細書に番号の附与が必要となる(従来の乳幼児も該当) 今回の制度改正はORCAサポートセンタ様から既にご提供頂いている乳幼児医療費 の明細書の様式変更を含んでおりますので、内容をご確認の上、ご対応願います。 □対応内容 福島県いわき市地方公費対応 保険番号(445、545)について 下記内容で負担金計算を行うよう対応しました。 ア)医療費患者負担(入外) 21,000円未満の場合、患者負担無し 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) イ)入院時食事負担 21,000円未満の場合、患者負担無し 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:3/22 電話問合せ 特記 施設再診料ダミー □問い合わせ(不具合)及び改善内容 以下の順番で登録した場合の再診料ダミー登録可否の動作について 1.最終来院日から初診までの期間(月数) 「2」 2.算定履歴から初診ダミー(099110001)をH22.9.17で登録 3.特記事項タブから「09施」を「H22.9」で登録。 4.H23.3.22診療日で展開すると、(最終来院日から2ヶ月以上経過しているた め)初診ダミーが自動算定される。 5.上記4の状態から、初診ダミーをクリアし、再診ダミーに置き換える。 ↓ 「初診算定日がありません。初診算定日を登録してください。」となり、初診 算定日を登録しないと、診療行為入力画面を登録することはできません。 --上記5までの動作は通常ですが、以下からの動作についてご確認ください。 6.上記4の状態から、初診ダミーをクリアし、再診料(112007410)を入力 直後、入力した再診料をクリアボタンで削除し、再診ダミーに置き換えます。 上記の状態にすると、診療行為入力画面を登録できます。 □対応内容 診療行為で施設入居等で診察料を初診料ダミーで自動発 生した時、移行後最初の入力の場合に再診料ダミーへ手入力で変更できません でした。 初診算定日の設定があれば、受診履歴がなくても再診料ダミーの算定を可能と しました。 また、施設入居等で初診料・再診料ダミーが自動発生した時は、初診・再診の 変更を .11 .12 で行うことができるようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20110323-006 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院の診療行為入力画面で自費をまとめて入力する際の自費の金額の表示がお かしくなるとのことで医療機関様から問合せがありました。 自費 095******コードを使い、095000001 おむつ代500円を 4.6.16.20.25日を入力する方法として、医療機関様の方でこのような入力方法 をしたそうです。 【診療行為入力-入院診療行為入力画面】 入力コード 名称 回数 計 095000001 おむつ代500円 ×1 500 */4 4日分 */6 6日分 */16 16日分 */20 20日分 */25 25日分 マニュアルの入力方法ではありませんが登録できるようになっています。 診療行為確認画面ではこのように表示されます。 【診療行為入力-診療行為確認画面】 .950 保険外(消費税なし) おむつ代500円 500円 1×1 1000円 1×1 1000円 1×1 1000円 1×1 1000円 1×1 1000円 実際は全て500円になるはずですが、1000円で表示されます。計算は問題なく 2500円で計算されています。 この入力方法で自費が4つまでの場合はちゃんと500円で表示しますが、自費が 5つ目を入力すると、1000円表示に切り変わってしまいます。 □対応内容 入院の診療行為確認画面の表示で、自費コードの日付指定行が剤の5行目以降 に入力されていた時、表示する自費金額が正しくありませんでした。正しい金 額を表示するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20110325-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 建設連合国保組合によると『感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関 する法律又は障害者自立支援法の規定による医療に係る一部負担金は特別な理 由のない限り生じることはありません』となっていましたが平成23年3月末受 診分で廃止となるようです。 □対応内容 建設連合国保組合(233064)+021(精神通院)又は 010(感37の2)の患者窓口負担計算修正 平成23年4月診療分から窓口負担(一部負担金)が発生するように修正しま した。 ──────────────────────────────────── (E)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:ncp20110323-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 療養病棟に入院で、医療安全対策加算2をシス管5000で設定している場合になり ますが、3/15に入院登録(救急・在宅等支援療養病床初期加算を「2.算定する」) →3/20退院登録後退院取消をした場合、3/21に医療安全対策加算2のフラグが立 ち、救急・在宅等支援療養病床初期加算が21日から残日数のフラグが戻らない という現象が発生しています。 □対応内容 療養病床の入院患者について退院取消しを行った場合の通算日数算定に不具合 があり、日数上限のある加算について退院取消し後の会計が正しく作成できな い不具合がありましたので修正しました。 併せて、「救急・在宅等支援療養病床初期加算」についても退院取消し時に正 しく会計が作成できるよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 出産育児一時金直接支払制度に関わる修正 (特記事項(25出産)のレセプト記載(レセ電記録)) プログラムによる記載(記録)対象期間を平成23年3月診療分までとしていまし たが期間を設けるのを止めました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk23389 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 支払基金より以下の指導を受けたと徳島県の医療機関様より連絡頂きました。 県内の引越しで乳幼児公費の負担者が変わった場合、古い方が第1公費、新し い方を第2公費の欄に記載して下さい。 弊社で確認致しましたところ、オルカでは新しい方が第1公費、古い方が第2 公費に記載されていました。 明細書の記載要領には、同種の公費負担医療で住所変更により月の途中におい て公費負担者番号の変更があった場合は、変更前の公費負担医療に係る分を第 1公費とし、変更後の公費負担医療に係る分を第2公費として取り扱うものと すること。となっています。 □対応内容 徳島県地方公費レセプト記載順対応 地方公費”245”と”748”の公費登録があり、上記公費が月途中で変更 になった場合(負担者番号等が変更となる場合)のレセプト記載順対応を行う。 (例)公費登録 245 平成22年4月 1日〜平成23年3月15日 748 平成22年4月 1日〜平成23年3月15日 245 平成23年3月16日〜 748 平成23年3月16日〜 ※レセプト記載順を ・第1公費 変更前の245 ・第2公費 変更前の748 ・第3公費 変更後の245 ・第4公費 変更後の748 とする。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk24699 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 以下のファイル名の長崎県地域公費の設定について質問させていただきます。 ファイル名: p42-nagasaki.4.5.0.ver04.tgz 『長崎市福祉医療費助成制度に係る現物給付取扱マニュアル(平成22年12月1日 診療から)』のP.16に公費「87」「15(上限5000円)」の対象者が受診し、一部 負担金(1割)が、公費「15」の上限額及び福祉医療費「87」の自己負担額に達 しなかった場合のレセプト例が記載されています。 下方に 「公費(1)へは、更生医療の自己負担額(点数×1を円単位)を、公費(2)へも、 公費(1)と同額を記入」とありますが、現在のシステムでは10円単位で記載さ れてしまうようです。 その他のページを確認しても自立支援との3併の場合は1円単位で記載しなけれ ばならないようですが、どのように設定を行えば3併の場合は1円単位計算でき ますでしょうか。 □対応内容 長崎県地方公費対応 自立支援併用時用の保険番号(380、281、282)について (保険番号マスタの”レセプト記載”設定”1”) 社保+自立支援+(380、281、282)の場合 (380、281、282)が助成対象外となる場合であっても、レセプト記 載するよう対応しました。 ※国保+自立支援+(380、281、282)の場合 (380、281、282)が助成対象外となる場合は、レセプト記載しない。 (例)協会+15(上限5000円)+281 1日目:500点、2日目:400点、3日目:300点の場合 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20100708-020 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院で社保+51公費で公費の負担額が円単位が四捨五入される件で、43請 求管理で見てもらったところ、一部負担金も80円と四捨五入された金額でした。 □対応内容 70歳未満現物給付に関わる入院レセプト記載修正 (高額療養費計算の合算対象外である全国公費が対象) 公費負担医療に患者が負担すべき額があり、公費負担医療に係る3割分が 21000円以上の場合は、高額療養費計算の合算対象となりますが、合算対 象外の場合、保険欄一部負担金再掲欄を以前、1円単位で記載するよう修正し ましたが、10円単位で記載するよう再修正しました。 (※)合算対象外の場合 1.公費負担医療に患者が負担すべき額があり、公費負担医療に係る3割分が 21000円未満の場合 2.公費負担医療に患者が負担すべき額がない場合 (例)主保険単独と主保険+51で、51は上限あり <以前の修正> (80) (75) 保険 32981 80806 80801 公費1(51) 25 80 → 75 <今回の修正> (80) 保険 32981 80806 公費1(51) 25 75 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 70歳未満現物給付(入院)のレセプト保険欄−一部負担金額記載修正 高額療養費が現物給付されていない場合は、保険欄−一部負担金額記載は不要 であるが、高額療養費が現物給付されていない場合であっても、記載される不 具合がありましたので修正しました。 分点がある場合で、合算した点数が(上位)50000点超(一般)26700 点超(低所得)11800点超となる場合に記載対象となっていました。 (例) 所得区分:一般 主保険単独 9200点 主保険+全国公費(上限あり) 26329点 (例) 所得区分:低所得 主保険単独 1220点 主保険+全国公費(上限あり) 10945点 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 各国保連様より通知のあるレセプト電算データの記号番号について システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」のレセ電ダブ画面に設定項目を 新設しました。 記号と番号それぞれに区切り文字編集設定フラグと対象保険者設定フラグを追 加し、レセプト作成時に設定に従い記号番号の区切り文字の変換または削除が 行えます。 設定コンボで該当都道府県の仕様に合わせて設定を行ってください。 ・区切り文字編集設定フラグ 0 編集なし 1 「−」を全角ハイフンに変換 2 「−」を全角マイナスに変換 9 「−」を削除 ※ 「−」は区切り文字を表しています。 ・対象保険者設定フラグ 0 設定なし 1 県内保険者 2 県内保険者と県内扱い保険者 デフォルト設定はどちらも"0"とします。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:request20100507-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 健保なし。 53 児童保護(3月26日?4月22日有効) 12 生活保護(4月23日?有効) 受診日:4月5日、12日(児童保護単独にて算定) 4月23日(生活保護単独にて算定) ※施設を出られた為23日より生活保護に変更になったとの事 上記患者様の4月分レセプトを作成すると、児童保護と生活保護の併用レセプ トとして作成されます。ユーザー様より、それぞれ単独レセプトとして分かれ て作成されるべきでは?とのご質問を頂き支払基金に問い合わせたところ、併 用レセプトでの提出ではないという解答を頂きました。 詳しくは福祉事務所へ問い合わせて下さいとの事でユーザー様より直接問い合 わせて頂いたところ、やはり児童保護単独と生活保護単独2枚に分けて提出す るようにとの解答を頂いたという事です。 □対応内容 児童保護(53)とその他の公費を持ち同一診療月にそれぞれの公費で診療がある 場合、児童保護(53)は公費単独レセプトとして作成します。また、月途中に児 童保護(53)の負担者番号又は受給者番号が変更になった場合は、生活保護(12) と同様に公費単独レセプトとして作成します。 月途中で社保との併用から児童保護(53)単独となった場合についても、生活保 護(12)と同様にレセプトを一枚にまとめ医保と公費併用レセプトとして作成し ます。 ──────────────────────────────────── (G)月次統計 ──────────────────────────────────── □対応範囲:月次統計 □管理番号:support20110311-032 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ORCAのバージョンアップを本日行ったところ、月次統計の頁で「次頁」を 押下すると「入力エラー」表示され、次頁へ進めません。 帳票は1〜45までもともと登録していますが、30までしか表示しない状態です。 バージョンアップではデータベースの整合性チェックは正常に終了しており、 どこに問題があるのかをご教授いただけますでしょうか。 □対応内容 月次、日次統計業務の入力パラメタのチェックについて、登録されている帳票 すべてについて行っていたのを、出力対象として選択された帳票についてのみ 行うよう修正しました。また、エラーがあった場合のメッセージが「入力エラー」 のみだったので、メッセージの後に、帳票名とパラメタ名を表示するよう修正 しました。 ──────────────────────────────────── (H)システム管理 ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理「3001 統計帳票出力情報(日次)」または、「3002 統計帳票出 力情報(月次)」の複写ボタンより登録を行う帳票については、パラメタ等の 変更を不可としていましたが(変更されても変更前の状態に戻すようにしてい ましたが)、帳票名についてはユーザーが自由に変更できるように修正しまし た。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (I)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 公開帳票である保険別請求チェック表について、本体に取り込み継続して対応 することにしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「出産育児一時金等代理申請・受取請求書」について、出産育児一時金直接支 払制度の改正により平成23年4月提出分より3名/1枚の様式から1名/1 枚の様式と変更になりましたので対応しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (J)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 70歳代前半の特例措置(1割据え置き)延長対応 プログラムによる計算等対象期間を平成23年3月診療分までとしていました が、平成24年3月診療分まで延長しました。 ※点数マスタ 099990120(特記事項20二割)の有効期間を平成24年3月31日 までに延長するマスタ更新データを提供しています。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 公費のデータ移行で、公費の有効終了日が保険番号マスタの期間より前であっ た場合、公費の有効開始日>有効終了日となっていました。 保険番号マスタの開始日を公費の開始日に設定していることにより現象が発生 していました。 保険・公費の有効終了日が保険番号マスタの開始前である時は、保険番号なし のエラーとするようにしました。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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