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パッチ提供(第40回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全16件:診療行為/病名/会計照会/データチェック/明細書/API/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  又は
  $ dpkg -s jma-receipt-hosp
  Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第40回:平成23年11月24日(2011-11-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-450-40-2011-11-24.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk26757
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主保険+特定疾患(51負担無)+大阪府障害(80)をお持ちの患者様の、一部負
 担金について
 1日目、2日目の診察で、「主+51負担無+80」で診察をし、窓口負担が
 ¥0-
 3日目、「主+80」で診察の入力をすると、窓口負担が発生してしまいます。
 大阪府支払基金に確認し、このような場合、3日目の窓口負担は¥0-で間違い
 ないとのこと。
 何度登録をしなおしても会計が上がってしまうのですが、どのように対処すれ
 ばよろしいのでしょうか?

□対応内容
 大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)の回数カウント対応 (外来)

 1日500円上限、月2回の設定
 負担金が発生しない場合は、回数カウントを行っていませんでしたが、回数カ
 ウントをするように対応しました。
 (例)
 1日 主保険+091+180  患者負担   0円
 2日 主保険+091+180  患者負担   0円
 3日 主保険+180       患者負担 500円 → 0円
 (3日目は3回目とカウントし、0円とする。)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の包括診療行為が包括算定しないと設定されている場合、小児科
 外来診療料などで包括されている院内投薬に点数が登録されることがありまし
 た。
 診療種別を入力せず院内投薬を入力した時に診療種別を自動で「213内服薬剤
 (処方のみ)」等と設定する場合に剤の最終行がコメントであった時に点数が
 表示され、そのまま登録していました。
 点数をゼロで登録するように修正しました。
 .213などの診療種別を入力した時や最終行がコメントコード以外であった場合
 は正しく編集しています。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20111102-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療区分.148「在宅薬剤(院外処方)」.149「在宅材料(院外処方)」をつけ
 て0085?、0083?で作成したコメントを院外処方せんに印刷する際に診療行為の
 請求確認の画面までひらき、処方せんを印刷すると印字されるのですが前回処
 方のボタンを押して開くとそのコメントが表示されません。
 前回処方のボタンを押して処方せんを印刷する際も表示するようにしていただ
 けませんでしょうか。

□対応内容
 診療種別区分.148「在宅薬剤(院外処方)」で入力されたコメントコードのみ
 の剤が前回処方の再印刷指示画面で表示対象となっていませんでした。
 診療種別区分が院外処方であれば、薬剤、器材がなくても対象とするように修
 正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20111104-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者で中心静脈注射と薬剤を入力すると、薬剤が算定されない。
 数量を2にすると算定されたり、テスト患者で行うと算定できる。
 手技を0点にすると薬剤は算定される。
 何か、対処方法はあるか?

□対応内容
 入院の診療行為入力で
 .340
 中心静脈注射
 薬剤
 と入力された場合に、該当薬剤が中心静脈注射の薬剤と判定できなくなること
 から、「入院の中心静脈注射の薬剤は.350等で入力して下さい。」とエラーメ
 ッセージを表示するようにしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk26856
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 松伏町重度心身障害者医療 支給方法変更について
 北葛飾郡松伏町の医療機関様よりご連絡を頂きましたので、保険番号マスタ設
 定のご検討をお願いいたします。

□対応内容
 埼玉県松伏町重度心身障害者医療対応(平成23年12月診療〜)

 1.埼玉土建国保組合(本人) (保険番号562)
 <外来>
 10010円未満の場合、患者負担無し
 10010円以上の場合、全額患者負担
 <入院>
 100%患者負担

 2.埼玉土建国保組合(家族) 保険加入7月目から (保険番号662)
 <外来>
 21000円未満の場合、患者負担無し
 21000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 <入院>
 100%患者負担

 3.埼玉県建設国保組合(本人) (保険番号762)
 <外来>
 21000円未満の場合、患者負担無し
 21000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 <入院>
 5010円未満の場合、患者負担無し
 5010円以上の場合、全額患者負担

 4.その他(松伏町の国保、後期高齢者を除く) (保険番号462)
 <外来>
 21000円未満の場合、患者負担無し
 21000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 <入院>
 21000円未満の場合、患者負担無し
 21000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)

 注意事項

 <外来>
 会計時に、1ヶ月の累計金額が上限額以上になる場合、その会計時点から患者
 負担が発生します。
 患者負担が発生した場合、収納業務にて同一月に受診があるかを確認し、ある
 場合は再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行います。
 又、必要に応じて入金処理を行います。

 <入院>
 1.定期請求に関して
  公費の特性上、該当患者については、入退院登録−定期請求設定を
  (2 月末時のみ請求)とし、運用する事を推奨します。
  (例)
    定期請求設定を(1 医療機関での設定)としている定期請求が月2回
    ある
    1回目の定期請求分が21000円未満
    2回目の定期請求分が累計21000円以上となる場合、定期請求設定
    を(2 月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に月末一括請求で
    行う必要があります。
 2.同月内で再入院がある場合
  退院分が上限額未満、再入院分が累計上限額以上となる場合、退院分につい
  て、退院再計算で請求額を発生させる事が出来ませんので、手計算頂き、再
  入院分に調整金として入力して下さい。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:病名登録 同一病名 公害適用
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 健保で気管支喘息の病名が登録されており、公害認定となったため、保険適用
 で公害を選択し、同一病名を登録しようとするとチェックがかかり、登録でき
 ません。

□対応内容
 患者病名登録画面で公害保険を保険適用で設定した場合、公害保険以外の保険
 で保険適用又は保険適用の設定がない同一病名との重複登録がエラーとなり登
 録できませんでしたので修正しました。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20111101-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトプレビュー画面の表示についてお問い合わせがございました。
 プレビュー画面左側で患者番号の選択をするとその行が青く反転し右側に該当
 のレセプトが表示されますが、lucidに切り替えた後から画面左側で選択した番
 号が画面上に表示されなくなってしまう為見づらいとの事です。
 弊社にて検証いたしましたが選択した番号は青く反転しますが、選択した後選
 択したすぐ下の番号から画面表示されるため青く反転した番号は画面上から消
 えてしまいます。選択した患者様の表示なのか判断も付きにくいので選択した
 番号が一番上に表示になるようにしてほしいとの事でした。
 マウスで選択する場合、一度画面上にスクロールで呼び出したのち次のレセプ
 ト表示に変更するという作業になり大変煩のようですがこれはUbuntuからの仕
 様という事でしょうか?

□対応内容
 選択行がスクロールウインドウ内に表示されるよう修正しました。
 選択番号、前行・次行ボタンでコラムリストを操作した場合は従来どおりスク
 ロールウインドウの上部に選択行を表示します。
 また、マウスでコラムリストをクリックした場合、修正前は選択行がスクロー
 ルウインドウの上欄外に移動していましたが、修正後は選択行の位置は保持さ
 れるようになります。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20111114-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データチェックの投薬量オーバーエラーメッセージで回数と投与量は正しく表
 示されているのですが、投与日が4日と18日の所48日と18日と表示され
 ています。会計照会で確認しても間違いなく4日に入力はされています。

□対応内容
 他のエラーメッセージで日付の記載が行われた場合、投与量エラーのメッセー
 ジに不正な日付が記載される場合がありましたので修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20111007-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者を他の保険医療機関に搬送した場合、入院基本料を算定した日には救
 急搬送診療料の算定はできませんが、自院救急車両にて往診に出向き、そのま
 ま自院に入院となった場合は、入院にて算定が可能になります。
 (広島県支払基金審査企画課に確認済みです。)
 現在日レセ(ORCA)では、レセプト作成時点でエラーとなり作成されませ
 んので、対応をお願い致します。

□対応内容
 入院基本料算定期間に救急搬送診療料が算定された場合でも、入院レセプト作
 成時にエラーとならないよう対応しました。
 救急搬送診療料を入力時に入院期間とのチェックを行い、入院期間と重複して
 いる場合は、「警告!!救急搬送診療料が入院期間中に算定されています。」
 と警告メッセージの表示を行います。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 救命救急入院料1または2を算定時に、入院レセプト「92 特定入院料・その他」
 欄の記載が、以下の入院料算定期間のみ行が分かれて記載される不具合があり
 ましたので修正しました。
 救命救急入院料1(4日以上7日以内)
 救命救急入院料2(4日以上7日以内)

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点検レセ印字位置変更対応
 点検用レセプトについて、用紙中央に”点検用レセプト”と印字していました
 が、斜線も可能としました。
 システム管理2005に点検用レセプト記載設定を追加しました。
 点検用レセプト記載
  0:「点検用レセプト」の文字を記載する(デフォルト)。
  1:斜線を記載する

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 個別レセプト作成時の請求しない設定の請求管理削除の有無対応
 個別レセプト作成処理時、対象診療月の請求管理に「0 請求しない」設定のデ
 ータがあれば、削除についての確認画面を表示するようにしました。
 ※医保、公害レセプトのみです
 ※医保レセプトについては公費請求書テーブルに対しても同様となります。

□対応内容

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(F)API

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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 APIの予約登録処理の予約取消で、予約IDの指定なしで削除を行った時、削除
 対象なしとなっていましたので正しく削除するように修正しました。

□対応内容

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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険別請求チェック表を作成しますと大量に作成される場合があります。どの
 帳票も、全科合計が同じものが何枚も作成されているようです。
 また出力順も診療科コードの大きいものが先に来ているようです。

□対応内容
 診療科分だけ実行されるべき印刷処理が、対象となった診療科コードの最大番
 号分処理が行われていましたので修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20111031-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2台構成でDBリダイレクタを使用。
 職員情報にてユーザーを追加し、通常の窓口業務は2台の端末で同期処理を行
 っています。
 それぞれの端末に「マスタ更新とプログラム更新」のみを行うアイコンを追加。
 DBリダイレクタを設定した場合、クライアント側の日レセでは「マスタ更新」
 が行えない設定になっていると思いますが、「01:医事業務」がグレーアウ
 トしているにもかかわらず、テンキーにて「01」と入力すると業務を選択で
 きるようになっています。
 他の業務でグレーアウトしている項目を選択した場合、「この業務は選択でき
 ません」と表示されるが、「01:医事業務」を選択番号にて選択した場合、
 エラーが表示されず業務が使用できる状態となっています。

□対応内容
 従サーバ接続時の選択番号入力チェックに漏れがありましたので修正しました
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□対応範囲:その他
□管理番号:das07158
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 エラーメッセージの件について、再度医院様へ確認したところ、
 1. 定点調査ファイルを作成しますか?→「いいえ」をクリック
 2. 定点調査データを作成しますか?→「いいえ」をクリック
 と、画面を進め、最後に年月が表示される画面で9月が表示されず、
 「ファイルサイズが不正です」とメッセージが表示されるとの事をお聞きいた
 しました。

□対応内容
 定点調査の報告データを作成する場合に「収集サーバへアップロードする前に
 データを確認しますか?」で「はい」とした場合、作成された報告データのサ
 イズによっては「ファイルサイズが不正です」というエラーで終了することが
 ありましたので修正しました。
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