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パッチ提供(第56回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全4件:診療行為/明細書/帳票
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第56回:平成24年05月01日(2012-05-01)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-450-56-2012-05-01.pdf です A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk28020 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 大阪国保連合会 管理課 保険組合せ:前期1割+187 助成87(大阪)+長期 1日目 6000点 2日目 5000点 上記のような診療点数で入力した場合2日目の自己負担金500円が発生しません。 H20年にORCAサポートセンター様に問合せをさせていただいた時には、 法定負担割である2割で計算するため1日目で上限額に達し、2日目の自己負担は 発生しないというご回答を頂きました。 今回、お問合せがあり調べなおしてみると、同様の場合2日目の500円は発生する という回答が国保連合会よりございました。 187 助成87(大阪)に限らず、180、182、183、186、188、189、190、280、282、 286の公費は、全てこの計算方法となるそうです。 □対応内容 大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)の外来負担計算修正 (1日500円上限、月2回の設定) 前期高齢者(1割据え置き対象者)+大阪府地方公費+長期(972)の 外来負担計算について、下記計算の負担割合を”2割”から”1割”として 負担相当額を求めるよう修正しました。 <長期併用時の計算方法> 1日目の負担相当額が長期の上限(10000円)を超えた場合は、 2日目の患者負担を0円とします。 残額(10000円−1日目の負担相当額)が500円未満の場合は、 その額を2日目の患者負担とします。 負担相当額=請求点数×10円×負担割合 計算例 <修正前> 1日目 6000点 患者負担 500円 2日目 5000点 患者負担 0円 (1日目6000点×2割=12000円 残0円<500円) <修正後> 1日目 6000点 患者負担 500円 2日目 5000点 患者負担 500円 (1日目6000点×1割= 6000円 残4000円>500円) 【重要】 パッチ適用前の【収納テーブル】長期の負担相当額は2割計算した金額が 記録されています。 その為、上記例のような場合、1日目の【収納テーブル】長期の負担相当額を 1割計算した金額に置き換えてから2日目の計算を行う必要があります。 パッチ適用後、収納業務で一括再計算を行ってください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20120501-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来リハビリテーション診療料1についてお尋ねします。 4月26日に外来リハビリテーション1を入力しています。5月1日で患者さんを 呼び出すと再診が算定されます。 □対応内容 外来リハビリテーション診療料等を前月に算定した場合、当月規定期間中 (14日または7日以内)であっても算定中の判定を行っていませんでした。 正しく判定するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20120427-028 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療費請求(労災)で今までは 21、内服 薬剤 調剤 22、屯服 薬剤 23、外用 薬剤 調剤 と記載するようになっていましたが、本日(4/27)プレビュー又は、印刷をして 確認しましたら 21、内服 薬剤 器剤 22、屯服 薬剤 23、外用 薬剤 器剤 と調剤が器材になっていました。 □対応内容 短期の労災レセプトの文字を訂正しました。 ──────────────────────────────────── (C)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月25日−換算値設定時処方せん印字 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 059〜で始まるコードで医薬品を登録し(単位を変更したいためとのこと)、 院外処方で医薬品マスタで換算値、単位を設定したコードの直下に059〜で 作成したコードを入力しますと059〜で作成したコードの数値が正しく 院外処方せんに印字されないとお問い合わせがありました。 □対応内容 処方せんで、器材コード(「7xxxxxxxx」または「059xxxxxx」のコード)の 前の薬剤コードに換算値指定があった場合、前の薬剤の換算値を器材コードでも 使用していましたので使用しないように修正しました。 ────────────────────────────────────
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