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パッチ提供(第71回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全8件:登録/予約/診療行為/明細書/総括表、公費請求書/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  又は
  $ dpkg -s jma-receipt-hosp
  Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第71回:平成24年12月25日(2012-12-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-450-71-2012-12-25.pdf
  です


(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20121128-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセの「(XF01)メモ登録」画面から[メモ2]を送信後、「(XF01)メモ登録」
 画面を開いたままにしていると、[送信]ボタンを押していないのに[メモ2]が
 自動的に再送されます。これは、日レセの仕様ですか?

□対応内容
 メモ2の内容をCLAIM送信する時、システム管理の複数ホスト送信が「有」と
 設定されていて、送信時ポップアップも「有」であった時に、メモ送信時の
 CLAIM送信先選択画面で、送信先を選択しても、すべての送信先に送信してい
 ました。
 選択した送信先にだけ送信するように修正しました。
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(B)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約画面で患者番号を入力したまま、予約一覧・来院一覧・週間一覧・受付一
 覧へ遷移して予約画面に戻った時、患者番号がクリアされますが、排他制御が
 掛かったままでした。
 この為、他端末で遷移前の患者番号を入力すると排他中のメッセージを表示し
 ていました。
 予約一覧等へ遷移時に排他制御の解除を行うように修正しました。

□対応内容

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(C)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 通院・在宅精神療法を入力した時に自動発生する「通院・在宅精神療法(20
 歳未満)加算」が改定で施設基準を満たしていれば16歳未満は初診算定日か
 ら2年以内の算定が可能となりましたが、判定する施設基準に漏れがありまし
 た。
 児童・思春期精神科入院医療管理料(3039)のみ判定していましたので、児童
 ・思春期精神科入院医療管理料(栄養管理経過措置)(3146)を追加しました。
 施設基準(3146)が設定してあれば、16歳未満で初診算定日から2年以内で
 あれば、「通院・在宅精神療法(20歳未満)加算」を自動算定します。

□対応内容

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────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20121210-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下理由により、返戻されたとの報告がありましたので、ご連絡致します。

  (対象者について)
 75歳誕生月において、後期高齢者適用前に、死亡した。

  (返戻理由)
 75歳到達月ですが、誕生日前の死亡の場合、一部負担金は1/2となりません。

□対応内容
 75歳到達月の特例計算について、該当月であっても、特例計算非該当とする
 対応を行いました。
 (その月の誕生日前に死亡された場合など)

 患者登録−公費欄に保険番号954(特例非該当)を入力してください。
 その適用期間は特例計算非該当となります。

 (例)10月27日が75歳の誕生日、10月23日に死亡
 954 適用期間:平成24年10月1日〜10月23日
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────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk29824
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2012/11/27付けパッチ提供の診療行為112「kk29734」に関しまして

 国保1割+187+972から後期1割+187+972に変更となる75歳到達月の一部負
 担金は
 1日目:国保1割+187+972 6001点 500円
 2日目:国保1割+187+972 3000点 0円
 3日目:後期1割+187+972 1000点 0円
 4日目:後期1割+187+972 1000点 0円
 となります。
 1日目で上限に達した場合、後期での一部負担金は発生せず後期レセ摘要欄に、
 国保で上限に達した旨をコメント記載する。
 という回答を大阪府国保連合会 業務管理部 管理課第2係より頂きました。

□対応内容
 大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)の回数カウント対応再修正(外来)

 平成24年11月27日パッチで大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)
 の回数カウント対応修正を行いましたが、修正前の内容が正しいという事が分
 かりましたので修正しました。
 (例)
 75歳到達月
 1日目:国保+187+972 7000点 500円
 2日目:国保+187+972 3000点 0円
 3日目:後期+187+972 1000点 500円
 4日目:後期+187+972 1000点 0円
 (例)
 75歳到達月
 1日目:国保+187+972 7000点 500円
 2日目:国保+187+972 3000点 0円
 3日目:後期+187+972 1000点 0円
 4日目:後期+187+972 1000点 0円
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk29860
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自立支援医療受給者証をお持ちの患者が医療機関様を受診されました。
 ですが、1日につき400円等の上限設定ができないとの事で問い合わせがありま
 したが、こちらは、兵庫県の地方公費を併用しておられるという認識で、間違
 いないでしょうか?
 あるいは、何か入力方法があるのでしょうか?

□対応内容
 神戸市用(100、200)の公費を高知県の医療機関で使用した場合のレセ
 プト対応

 自立支援医療+神戸市用(100、200)の保険組合せを使用した場合、レ
 セプトの自立支援医療の一部負担額欄に神戸市用(100、200)の負担金
 額を記載する。

 <注意事項>
 神戸市の方については、神戸市用の自立支援の受給者証しか所持されていませ
 んが、自立支援医療と神戸市用(100又は200)の公費を登録して下さい。
 又、所得者情報で、自立支援医療の入外上限額は必ず”9999999”、他
 一部負担累計”0”と入力して下さい。
 生活保護の方については、入外上限額を”0”として下さい。
 (その場合、神戸市用(100、200)の公費登録は不要です。)

 ※パッチ適用後は、上記登録及び自立支援医療+神戸市用の保険組合せ分につ
 いて再計算をしてからレセプト作成を行ってください。
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(E)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記ダイアログで画面右上の×ボタンを押すと、以降のボタン操作が行えなく
 なっていますたので修正しました。
 「44総括表・公費請求書」の「データ取込」ボタンを押すと開く、「データ取
 込(T05)オンライン請求結果データ取込」の画面

□対応内容

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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20121128-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 .210+薬剤+10行のコメント+用法でフリーズが発生しました。

□対応内容
 投薬の剤にコメントコードを10件以上入力した場合、薬剤情報提供書を発行
 時に、処理がフリーズしていましたので正しく処理を行うように修正しました。
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