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パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全16件:登録/診療行為/データチェック/明細書/点数マスタ/チェックマスタ/API/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.6.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  Version: 1:4.6.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第9回:平成23年10月26日(2011-10-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-460-09-2011-10-26.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20111005-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録画面にて[保険組合せ]を押下したときに、変更前の保険に登録され
 ていた「継続」区分が表示されるようです。
 現象例)
 平成22年3月末まで組合健康保険で「継続」区分を“任継”に設定登録
 平成 22年4月から協会けんぽ保険で「継続」区分指定無で登録
 患者登録画面で現在の保険である協会けんぽ保険が表示されている状態で
 [保険組合せ]押下すると「継続」区分に“任継”表示

□対応内容
 患者登録で「保険組合せ」をクリックした時、表示している保険に継続区分が
 なく、前の保険に継続区分の設定がある場合に継続区分名称が表示されていま
 したので修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:10/4 特処算定画面 表示有無
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録の疾患区分「8」と「5」の病名が登録されている場合の特定疾患処方
 管理加算確認画面の表示について、4.6.0では確認画面を表示しますが、
 4.5.0では確認画面を表示しません。

□対応内容
 病名の疾患区分に「05 特定疾患」と「08 特定・てんかん」の両方が登録され
 ていた場合、診療行為の登録時に特定疾患処方管理加算算定の確認メッセージ
 が表示されないことがありました。
 対象となる病名の疾患区分に「05」があれば、「05」を優先として特定疾患処
 方管理加算の判定を行うようにしました。
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(C)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20110926-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 画像撮影がアナログからデジタルに変換したので月次帳票を使用してセット登
 録をアナログからデジタルに変換しました。
 チェックマスタの「診療行為と病名」に画像診断のセットを登録していたので
 すがデータチェックを行った際に、診療行為とは別のセット名でデータチェッ
 クに上がってきてしまいます。
 診療行為では、「胸部X−P(セット名)」を使用して入力しているのにデー
 タチェックでは、「[内科]診療行為の適応病名未入力です。
 [腹部X−P 26日]」と表示されます。
 セット登録を変換する月次統計を使用したらチェックマスタの方でも変更しな
 いといけない項目等がありますでしょうか。

□対応内容
 データチェックでセットコードの内容から適応病名のチェックを行う際に、セ
 ットコードの有効期間が月途中で区切られ、前半・後半で同一部位の入力があ
 った場合、後半の期間について部位の異なる入力についても適応病名のチェッ
 クを行なっていましたので修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20111007-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院料を労災と医保で選択し、9月30日で処方を1日分入力すると、労災の療養
 終了日が「9月31日」と表示されるようです。

□対応内容
 労災・自賠責入院レセプト療養期間終了日記載修正
 入院会計の保険組み合わせが”労災又は自賠責”と他保険の2種類あり、他保
 険で入院料を算定している日に”労災又は自賠責”の診療行為入力がある場合、
 療養期間終了日が正しく記載されていませんでしたので修正しました。
 (例)
 1.9月7日入院(保険組み合わせは労災で登録)
 2.9月16日以降の保険組み合わせを医保に変更
 3.9月16日以降に労災で診療行為入力
 4.レセプト作成
 5.レセプト療養期間が”239 7−23931” となる
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20111008-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトについて右側(適用欄)と左側(合計欄)の“内服薬剤”の単位と合
 計点数に誤差がある患者様がいるとお問い合わせを頂いております。
 【適用欄】(レセ右側)
 合計単位数:98単位
 合計点数:1453点
 【合計欄】(レセ左側)
 合計単位数:105単位
 合計点数:1474点
 診療行為、会計照会で入力内容を確認すると【合計欄】にあがっている数字が
 正しい単位と点数の合計のようです。
 適用欄を確認すると一部薬剤(ワーファリン錠)があがってきておりませんで
 した。
 【レセプト(適用欄)】
 ワーファリン錠1mg 2.75錠 3×4と3×3
 ↑↑
 計:7単位ですので会計照会と比べると4単位足りません。
 ワーファリン錠1mg 3錠   3×3と3×4
 ↑↑
 計:7単位ですので会計照会と比べると3単位足りません。
 【会計照会】
 ワーファリン錠1mg 2.75錠 回数:11回
 ワーファリン錠1mg 3錠   回数:10回

□対応内容
 内服薬剤逓減に関するレセプト摘要欄編集修正
 下記例の場合に摘要欄編集が正しく行われていませんでしたので修正しました。
 (1日目と2日目がまとまり、かつ、ワーファリン錠1mgの記載が誤りでした。)
 1日目
 .210
 620002123 1 ベザトールSR錠200mg
 610443069 1 オメプラゾン錠20mg
 622018501 1 アムロジピンOD錠5mg「CH」
 610422057 1 エパンドカプセル300 300mg
 620002032 1 グリミクロン錠40mg
 610406390 1*1 ベイスン錠0.2 0.2mg
 .210
 613330003 2.75*3 ワーファリン錠1mg
 .210
 613330003 3*4 ワーファリン錠1mg
 2日目
 .210
 620002123 1 ベザトールSR錠200mg
 610443069 1 オメプラゾン錠20mg
 622018501 1 アムロジピンOD錠5mg「CH」
 610422057 1 エパンドカプセル300 300mg
 620002032 1 グリミクロン錠40mg
 610406390 1*1 ベイスン錠0.2 0.2mg
 .210
 613330003 2.75*4 ワーファリン錠1mg
 .210
 613330003 3*3 ワーファリン錠1mg
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□対応範囲:明細書
□管理番号:レセプト負担金額 更生 端数処理
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 更生の負担金額の10円単位端数記載について、佐賀県国保連合会より返戻対象
 になったとのことで、お問合せがありまし た。
 [条件]
 入院 65歳 更生(1割:上限なし),限度額適用B
 国保と更生併用(分点なし)
 レセプト請求点:73,958点
 負担金額(保):84,826円
 負担金額(公):73,960円
 公費の負担金額が10円単位の記載ではなく、1円単位で記載してくださいとのご
 指摘がありました。
 記載要領を読むと、後期高齢者または医療保険(高齢受給者に係るものに限る)
 場合において10円未満の端数を四捨五入した金額で記載と読み取れますので、
 70歳未満については上記該当しないため、四捨五入する前の金額の記載が必要
 であるように思われます。

□対応内容
 自立支援医療のレセプト公費欄−一部負担金記載修正
 70歳未満現物給付における自立支援医療のレセプト公費欄−一部負担金記載
 について、保険欄−一部負担金の記載がある場合は、10円単位での記載とし
 ていましたが、上限額が医療保険の自己負担限度額の場合
 (入外上限額”9999999”又は”999999”で入力の場合)は、1円単位での記
 載に修正しました。
 (例)入院 主保険+015 限度額適用B 請求点73958点
 保険  73958  84826
 公費1       73960 → 73958
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk26611
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者(1割)+51公費+89公費を併用の方で、在医総管を算定した
 場合、一部負担金枠に金額が印字されると思います
 その際、後期高齢者+51公費の併用だと一部負担金の枠に( )で51公費
 の給付対象額が印字されると思います
 しかし、この歳に89公費も使用した場合、89公費に係る費用も( )で印
 字するようにとの指示が医療機関様にあったそうです
 つまり、一部負担金に総合計と51公費での給付金額と89公費での金額と
 ( )が2つ必要だと言われたそうですが、この場合はどのように登録したら
 ( )が2つ印字されるのか教えていただきたいと思います。

□対応内容
 愛知県後期高齢レセプト記載対応(一部負担金再掲記載対応)
 ”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”又は、”後期高
 齢+全国公費”と”後期高齢+地方公費”の2種類の保険組み合わせで診療を
 行った場合の一部負担金再掲記載について下記のように対応しました。
 (例)
 ”後期高齢1割+051”と”後期高齢1割+189(マル福)”の場合
 外来、在総診算定
          (7390)  (7390)
               ( 140)
 保険  7530    7530 → 7530
 051 7390
 189  140
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20110916-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.6.0から病名に補足コメントが入力できるようになりましたが、紙レセプ
 トを印刷した際に、病名とその補足コメントを合わせた文字数がレセプト病名
 欄1行の文字数(病名が摘要欄にあふれた場合には摘要欄1行の文字数)を超
 過した場合、超過分が印字されません。
 補足コメントも病名と同じように折り返し表示されるようお願いいたします。

□対応内容
 病名の補足コメントの追加によりレセプトに記載する傷病名が長くなったため
 3行まで記載できるように対応をしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20111021-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電の傷病名レコードのエラーで10件ほど返戻になりました。
 慢性鼻副鼻腔炎(急性増悪)が本来編集病名としてレセ電に記録されなければ
 ならないものが、そうなっていないようで、レセ電データをみると、確かに修
 飾語レコードが不正に思えます。
 同一の患者で、8月診療分については問題ありませんでした。
 環境はubuntu10.04LTS
 日レセバージョン4.6.0(9月に4.5.0から4.6.0へバージョンアップしました)

□対応内容
 患者病名登録済みの過去データについて予約コード(閉じ括弧等)が含まれて
 いる場合に病名編集フラグが設定されない場合があり、このデータについてレ
 セ電作成時に未コード化病名とする処理で不具合がありましたので修正しまし
 た。
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(E)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:support20111015-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点数マスター帳票出力設定画面のCSVファイル出力ついてと問い合わせです。
 点数マスタ→リスト→「医薬品」項目のみにチェックをつけ、出力形式指定を
 「入力コード点数マスタ一覧を選択した場合、OUTPUT002.csv ファイルが作
 成されません。

□対応内容
 点数マスタ一覧のCSV出力結果をクライアント保存する際に最初の出力結果が
 0件の場合、それ以降の処理をスキップしていましたので修正しました。
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(F)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタ業務の(X01)チェックマスタ設定画面にて、登録済みの設定に
 重なる期間を指定して確定ボタンをクリックすると、フリーズする不具合があ
 りましたので修正しました。
 (例)
 登録済み期間
 414.4.1 - 418.3.31
 418.4.1 - 99999999
 入力有効期間
 0000000 - 99999999

□対応内容

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(G)API

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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 APIの中途データ登録に変更、削除の対応を行いました。

□対応内容

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(H)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20110926-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険(第三者行為)の入力についてご教示ください。
 自賠責保険用の診断書料・明細書料のマスタをそれぞれ次のように作成しまし
 た。
 診断書料:096915001
 明細書料:096925001
 これを第三者行為で使用したとき、請求書兼領収証の表示が入院と外来で異な
 ります。
 入院:自費欄に集計
 外来:保険分欄(80リハビリ)に集計
 医保で自賠責保険のマスタを使用した場合、自費欄に集計されるのが正しいと
 思いますがこれは誤りでしょうか。

□対応内容
 自費分コード(09691xxxx,09692xxxx,09693xxxx,09694xxxx)を外来分で入力し
 た時、集計先がリハビリ(その他)の自費分に集計していました。
 点数マスタの点数欄集計先識別(外来)で設定した集計先に集計するように修
 正しました。
 元々、09691xxxxは診療区分別に集計するコードですが、入院の方が09591xxxx
 を.950で入力したのと同じように点数欄集計先識別を使用していましたので、
 外来分も合わせるようにしました。
 (注意)点数欄集計先識別に設定がないと収納情報に集計できませんので設定
 をするようにして下さい。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20111012-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 標準帳票の「保険別請求チェック表(総括)」が、「保険請求確認リスト」と
 比較しても、入院の後期高齢者の分が合いません。
 なんで合わないのでしょうか?

□対応内容
 月次統計の「保険別請求チェック表(標準帳票)」の入院分の後期高齢者と総
 括表の集計について、「高9」の欄からレセプト種別1337(医科・後期高
 齢者と2種の公費併用・一般・低所得者・入院)に該当する患者の集計が漏れ
 ていましたので修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20111007-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ※Ver 4.5.0(Etch/有床版)
 【52 月次統計】で[保険請求確認リスト(ORCBG014)]を印刷orプレビュー
 処理すると、/var/tmp/に「01BG01401 .csv」が作成されます。

□対応内容
 ver4.6.0では出力ファイル名を/var/tmp/01BG01401.csvとしていましたので
 /var/tmp/01ORCBG014.csvに修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんの二次元バーコードの記録でデータに拡張漢字文字が含まれていた場
 合、「■」に変換せず作成していましたので修正しました。

□対応内容

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