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パッチ提供(第21回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全7件:診療行為/入退院登録/データチェック/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.6.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
Version: 1:4.6.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第21回:平成24年04月06日(2012-04-06)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-460-21-2012-04-06.pdf 医療観察法(入院対応) です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20120405-015 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 院外処方の医療機関様よりお問い合わせいただきました。 次の手順でDoで入力すると、服用コメントが消えてしまいます。 1.服用方法の違う薬を2つ登録します。 2.2つの薬の間に、行挿入します。 3.Doで1つ薬を登録します。 4.2つ目に登録してある薬の服用コメントが消えてしまいます。 間に挿入したいのに、順番も入れ替わってしまうようです。 何とか対処できる方法はないでしょうか? □対応内容 診療行為画面でコードに行挿入の「+」を入力後、ETNERを押下せずにF8「DO」 を押下した場合、DOで選択した剤の挿入位置が最終行になってしまい最後のコ ードが置き換わっていました。 正しく最終行の次から挿入するように修正しました。 なお、入力した「+」は無効となります。 ──────────────────────────────────── (B)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:support20120404-017 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「31入退院登録」転科・転棟・転室の救急・在宅等支援療養病床初期加算表示 □対応内容 システム管理「1006 施設基準情報」の「178 療養病棟入院基本料1」が設定さ れている状態で入退院登録業務にて一般病棟に入院後、入院日の翌日以降に療 養病棟に転棟処理をした場合、療養病棟入院基本料1と2両方についての救急 ・在宅等支援療養病床初期加算コンボボックスが表示されていました。 ラベルが尻切れになっているため、見た目は同じコンボボックスが2つ並んで 表示されているかのようですが、どちらも「2 算定する」を選択して登録を行 うと、入院基本料1の加算(300点)と入院基本料2の加算(150点)の両方の 剤が入院会計に作成されていました。 入院基本料に合致した加算コンボボックスのみ表示するよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:ncp20120404-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 一般病棟(一般入院基本料算定)から緩和ケア病棟へ転棟した場合の緩和ケア 病棟入院料の計算がうまく出来ないと指摘がありました。 改定前までは緩和ケア病棟入院料は一律の点数(1日につき3780点)であった 為転棟後の点数はどのタイミングで移っても同一点数でしたが4月改定後より 30日以内、31日〜60日、61日以上と入院日数により点数が変化するよ うになった為に計算方法が変わったとの事です。 転棟した後の緩和ケア病棟入院料の計算については『転棟した日を起算日』と して計算するらしいのですがORCAでは入院日が起算日となり計算してきま す。 3月末ギリギリで確定した事例との事でもしかして把握していながらもプログ ラムの訂正が間に合っていないだけなのかもしれませんがとりあえずご報告さ せていただきます。 □対応内容 一般病棟から緩和ケア病棟へ転棟した場合の入院料起算日を見直しました。 既に誤った入院会計となっている場合は、緩和ケア病棟への転棟日から再度異 動処理を行い、入院会計を再作成してください。 ──────────────────────────────────── (C)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来リハビリテーション診療料が算定された日について、収納日報およびデー タチェックで実日数のカウントをしていませんでした。 収納日報では算定日に初再診のカウントが行われていませんでしたので、再診 としてカウントするように修正しました。 データチェックでは、外来リハビリテーション診療料の算定日のみの診療月は 「実日数がゼロ日です」とエラーになっていましたのでエラーにならないよう に修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (D)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 処方せんの「処方」欄に記載する一般名について表示できる文字数を増加しま した。 最大全角47文字まで表示できましたが55文字まで表示できるように修正し ました。 ※今後さらに増やす予定です。 【般】+一般名(55文字)+【含量規格変更不可】+【剤形変更不可】 =76文字 また、QRデータに記録する薬品レコードの薬品名称を最大全角50文字まで 編集していましたので規格の全角40文字に修正しました。 ※QR対応の処方せんには用紙の下方欄外にコメントを表示するようにしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (E)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療観察法(入院)について改定対応を行いました。 ※別途資料を参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 マスタ更新とプログラム更新の同時実行を不可としました。 処理を実施する時、他方が処理中の場合はエラーメッセージを表示し、処理が 終わるまで実行できないようにしました。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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