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パッチ提供(第40回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全11件:診療行為/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/点数マスタ/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.6.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.6.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第40回:平成25年01月28日(2013-01-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-460-40-2013-01-28.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:1/7 入院期間中 自費保険外来入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院期間中に自費保険にて外来入力へ切り替えたとき、保険組合せを自費から
 後期高齢者へ変更した場合、「入院中です。アフターケア・自費保険以外 は
 入力できません」の確認画面が表示されず、後期高齢者での診療行為が登録可
 能となります。
 訂正時にはチェックがかかるのですが、入力時にはチェックはかからないので
 しょうか。

□対応内容
 入院中に外来の診療行為画面で自費保険を選択後、再度、保険組合せを後期高
 齢者に変更した場合、入院へ遷移する確認メッセージを表示しませんでした。
 このため、そのまま処理を行うと入院中に後期高齢者で登録ができていました。
 入院中に外来で後期高齢者の選択を行った場合は、入院へ遷移するよう確認メ
 ッセージを表示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20130117-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月の始めに特定疾患処方管理加算が自動算定されてきました。
 月2回目の受診時に処方日数が28日のため、登録しようとしたところ、
 「警告!既に特処加算を算定済みです。長期投薬加算を算定する場合は削除し
 て下さい。」とメッセージが出るので、メッセージを閉じて、登録を押下した
 ところ、特定疾患処方管理加算の確認メッセージが出ません。

 「1007 自動算定・チェック機能制御情報」の薬剤情報提供料を「1算定する
 (月1回)」に設定していると聞いてきません。薬剤情報提供料の自動算定を
 「しない」にした場合は、メッセージを閉じたあとに特定疾患処方管理加算の
 算定を聞いてきます。
 薬剤情報提供料を「1算定する」の場合でも特定疾患処方管理加算を聞いてく
 るようにしていただけませんでしょうか。

□対応内容
 診療行為の登録時に、「警告!既に特処加算を算定済みです。長期投薬加算を
 算定する場合は削除して下さい。」を表示した後に、「手帳記載加算(薬剤情
 報提供料)を算定します。よろしいですか?」の表示がある場合に、特定疾患
 処方管理加算の確認メッセージが表示されませんでした。
 長期投薬加算の警告メッセージ表示後に続けて「登録」をクリックした時、
 「特定疾患処方管理加算が算定できます。OKで自動算定します」の表示を行
 うようにしました。
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(B)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 エラー内容確認画面で全確認項目のエラー内容の表示を行うようにしました。
 また、患者毎のチェック対象外の設定を全てのエラー内容について可能としま
 した。

□対応内容

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20130112-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 昨年6月頃から禁忌薬剤のデータチェックで疑い病名で登録している場合でも
 "疑い"の文字が表示されなくなった為に、判断がしにくく非常に困っておりま
 す。疑い病名の場合は、今まで通り、"~の疑い"と印字されるように対応くだ
 さい。

□対応内容
 昨年の5月29日のパッチ提供で、管理番号ncp:20120501-040の対応を行った際、
 投与禁忌薬剤のチェックでエラーになった疑いフラグが設定されている病名に
 ついて“疑い”の文字が編集されなくなっていましたので編集するよう修正し
 ました。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ1月4日ー自費レセプト印刷
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ-レセプト総括印刷情報で自費レセプトの印刷指定を印刷
 しないに設定。
 個別作成で出力順を入力順にした場合に、出力区分のチェックは外れています
 が、印刷処理をかけるとプレビューに表示され印刷もされます。

□対応内容
 システム管理2005 で自費レセプトの印刷指定を「1 自費レセプトを印刷しない」
 と設定をしていても、個別作成時の「05入力順」での出力で対象としていまし
 たので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20110809-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 明細書において特記事項「07 老併」の患者の場合
 介護老人保健施設に入所している患者で月途中で退所され通院している患者
 同月内に施設入所分と退所分が存在する場合の対応
 例
 施設を15日に退所しました。
 1日~15日の診療は、特記事項「07 老併」を記載して診察料を算定しない
 16日~月末の診療は、通常の診療 「07 老併」は記載しない、診察料は算定
 する
 上記の理由のため同一保険で2枚の明細書(特記記載(入所中分)、特記無し
 (退所後))が必要になります。
 レセ電データも含めて上記の対応をお願いします。

□対応内容
 介護老人保健施設に入所中の患者について、同一月に介護老人保健施設に入所
 中の診療と介護老人保健施設に入所中以外の外来分の診療がある場合は、それ
 ぞれ明細書を作成可能としました。

 介護老人保健施設に入所中に併設保険医療機関で診察料を算定した場合は保険
 番号「950 07入所中」、併設保険医療機関以外で診察料を算定した場合
 は「951 08入所中」を入所日を適用開始日、退所日を適用終了日として
 登録を行います。
 この保険番号の登録により、入所中と入所中以外で保険組合せが作成されます
 ので、それぞれの保険組合せで算定することにより入所中と入所中以外の外来
 分レセプトを作成します。特記事項の記載は自動で行います。
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(D)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:kk29997
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 12月診療1月請求分の福祉医療の請求ファイルが文字コードEUCで作成され
 ているので、来月からは、UTF-8で提出するように連絡がありました。
 確認すると、11月診療12月請求分までは、UTF-8で作成されており、12月診
 療1月請求分のみが、EUCでした。

□対応内容
 公費CSV、出産育児一時金のクライアント保存(CD-R)対応のときに条
 件の判定に誤りがあり、地方公費のCSVデータについてUTF-8で作成するデータ
 がEUCで作成されていましたので修正しました。
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(E)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:1/23 慢性維持透析 包括初期設定
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 慢性維持透析の包括について、4.5.0と4.6.0で動作が異なるとのお問合せがあ
 りました。(検査項目:骨塩 定量検査)
 検査包括が「包括する」設定となっていたため、「包括しない」へ変更するよ
 うお伝えしたところ、初期状態が「包括する」設定になっているとのことで、
 こちらでも新規インストールして初期状態を確認したところ、4.6.0から検査
 と画像診断については「包括する」設定になっていました。
 初期設定を「包括しない」へ変更していただくことは可能でしょうか。

□対応内容
 ver4.6.0からシステム管理の「1014 包括診療行為設定情報」の「201 慢性
 維持透析患者外来医学管理料」の包括の初期設定で、検査と画像診断が
 「1 包括する」となっていましたので、「0 包括しない」とするように修正
 しました。
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(F)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20130105-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 夜間往診加算のマスタ内で「時間加算」の項目がありますが、入力CDなど追加
 ・変更し「F12」キーを押下すると、「エラー情報:0006:選択種別がありま
 せん。」が発生します。
 強制で登録は可能ですが、ご確認のほどよろしくお願い申し上げます。

□対応内容
 点数マスタ更新画面で、前回の改定で追加となった時間外加算「7 夜間加算」
 の診療コードを入力した時、時間外加算チェックでエラーとなっていま した
 ので、正しくチェックを行うように修正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者病名の未コード化傷病名について、コード化が可能な傷病名の一覧作成を
 可能としました。
 末尾の()内の傷病名を補足コメントとして登録した場合に、コード化可能な傷
 病名についても一覧作成を可能としました。
 また、自院病名についても一覧の作成を可能としました。

 月次統計画面より新設したパラメタ「チェック区分」の設定をして実行してく
 ださい。

□対応内容

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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第40回パッチにより、以下の1テーブルのスキーマを変更しました。
  チェック例外(TBL_CHKREIGAI)
  請求管理基本(TBL_SEIKYU_MAIN)
  請求管理公費(TBL_SEIKYU_KOH)
  請求管理他(TBL_SEIKYU_ETC)
  地方公費請求書(TBL_KOHSKY)
  レセプト電算(TBL_RECEDEN)
  主科(TBL_SYUKA)
  オンライン返戻明細(TBL_HENREI_BODY)
  オンラインレセ電明細(TBL_ONRECE_BODY)
 DB管理情報は S-040600-1-20130116-2 となります。

□対応内容

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