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パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全4件:診療行為/チェックマスタ/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第9回:平成25年04月15日(2013-04-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-09-2013-04-15.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20130405-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院診療行為入力画面での自費コード表示について問い合わせがありました。
 自費コード(095、096)を入力した時、「数量・点数」欄の表示で金額の1の
 位が途中で切れた状態で表示される為、金額確認が正しく行えない。

□対応内容
 入院の診療行為画面で点数の最後の文字が一部表示されないことがありました
 ので正しく表示するように修正しました。
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(B)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:ncp20130409-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データチェックの薬剤と病名についてお尋ねします。
 現時点でチェックマスタの薬剤と病名をM適応病名で設定をし、チェックをかけ
 たところ傷病名が全く入っていない患者様についてはチェックにかかりますが、
 それ以外の患者様についてはかかってきておりません。
 また、傷病名が1つでも登録があればその病名が適応病名でなくてもチェック
 にかかってこないようになっております。
 なお、昔からチェックマスタの登録をしている薬剤については登録をし直さな
 い限りチェックにはかかってきているようです。

□対応内容
 2013年3月26日提供パッチで[ncp 20130321-025]の対応を行いましたが、チェ
 ック区分[1 薬剤と病名]、[2 診療行為と病名]から[M 適応病名マスタ]
 を選択して適応病名の登録を行ったチェックマスタについては、データチェッ
 クでエラーとならない不具合がありましたので修正しました。
 【留意事項】
 修正パッチ適用後、データチェック処理を実施されますとマスタは自動修復し
 ます。
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20130401-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報提供書相当の情報をCSVファイルに出力するカスタマイズプログラ
 ムを作成していました。
 そのプログラム内で、
 PROCEDURE DIVISION
   USING
   SPA-AREA
   ORCHC30AREA.
 とORCHC30AREAを利用しています。
 そこから用法コードなどの情報を取得しています。

 MOVE ORCHC30-YSRYCD(IDX)(6:4) TO F01-YOUHOUCD
 この時の動きですが、4.5と4.6で差があるようです。
 用法が「0010008221回1個発熱時」のコードですと
 ORCHC30-YSRYCD(IDX)は空です。
 用法が「0010001441日1回夕食間に」のコードですと
 ORCHC30-YSRYCD(IDX)は 001000144です。
 つまり、用法コードによって、ORCHC30-YSRYCDに用法コードがはいったりはい
 らなかったりしているようです。
 4.5の環境ではこのような事は無いようです。

□対応内容
 薬剤情報提供書発行のパラメタ(ORCSCH30AREA)の編集内容を変更しました。
 剤内に服用時点のある用法コードが存在しない場合、
 ORCHC30-YSRYCD を空白としていましたが、最初の用法コードを編集するよう
 にしました。
 残りの用法コードはORCHC30-YOHOU (1)から(4)に編集します。
 入院分も同様に変更しました。
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(D)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20130329-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 業務メニュー画面(M01N)から[91 マスタ登録]→[107 薬剤情報マスタ]を押し
 て、薬剤情報マスタ設定画面(N21)にし、コード欄に適当な薬剤などを入力し、
 右のペインから適当な薬剤名をマウス選択し[参照](F11)を押して、薬剤情報
 マスタ-参照情報(N22)のパネルを出現させた瞬間に、
 stderrに下記のようなエラーが出力されます。
 (glclient2:1845): Gtk-CRITICAL **: gtk_accel_group_connect: assertion
 `accel_key > 0' failed

□対応内容
 患者登録画面(P02)、薬剤情報マスタ参照画面(N22)の画面定義体に誤りが
 あり、警告メッセージが出ていましたので修正しました。
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