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パッチ提供(第15回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全22件:診療行為/病名/収納/会計照会/データチェック/明細書/システム管理マスタ/API/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第15回:平成25年08月27日(2013-08-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-15-2013-08-27.pdf 労災レセ電対応に関するパッチ提供分 です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:診療行為-禁忌薬剤一覧表示 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 7/25のパッチ適用後のようですが、薬剤と併用禁忌でユーザ側で登録したもの の場合に、禁忌薬剤一覧の禁忌対象薬品名の先頭文字が表示されません。 □対応内容 診療行為の禁忌薬剤一覧で、チェックマスタで登録した禁忌の時、選択した禁 忌対象薬品名の名称の頭1文字が削除されていましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20130805-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 労災対象患者 P02D労災自賠保険入力 四肢特例区分 1、四肢 診療区分 80リハビリ 入力内容 摂食機能療法 185点 上記の入力をしたときに、摂食機能療法も四肢加算(10180010労災(1.5) (リハビリテーション))がついてしまいます。 摂食機能療法は四肢加算の対象ではないので、自動出力される加算分を消した いのですが消すことができません。 □対応内容 労災の診療行為でリハビリテーションの摂食機能療法・視能訓練にも 「労災(1.5倍)(リハビリテーション)」の自動算定を行っていましたの で、算定できないようにしました。 手入力でもエラーとなります。 疾患別リハビリテーションのみ労災四肢加算の対象とします。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 初診・再診料を自動発生する設定において、電話等再診を手入力した場合に再 診料加算の自動発生を行うようにしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 時間外診療時の、時間外緊急院内検査加算等の算定なしの警告表示の有無をシ ステム管理で設定可能としました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20130802-005 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療行為入力におけるDO検索の(K09)診療行為入力-診療行為選択画面に、 059000000?059999999のコードで作成してあるその他材料の数量が表示されてい ないので、薬剤やフイルム等と同じように数量まで表示させてほしいとの要望 がありました。 □対応内容 ユーザが設定する器材(059nnnnnn)を診療行為で入力後、DO・会計照会で 展開した時に数量を表示していませんでしたので、数量を表示するように修正 しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20130731-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医保の特定疾患療養管理料と労災の再診時療養指導料の同時算定についてなの ですが、文書では同時算定不可と書かれているのですが、 ある医療機関様で厚生支局と労働局にその件で問い合わせをかけると、両方算 定してよいと言われたそうです。 両方算定できるような設定は可能でしょうか? □対応内容 1.労災・自賠責保険の時 「101130190 再診時療養指導管理料」を入力時に、 「113001810 特定疾患療養管理料」が当月に算定済みの時、「警告!上記算定 済みです。労災では併用算定はできません。保険の確認をして下さい」を表示 します。 また、「113001810 特定疾患療養管理料」を入力時に、 「101130190 再診時療養指導管理料」が当月算定済みの時も同じ警告メッセー ジを表示します。 2.健保(労災・自賠責保険以外)の時 「113001810 特定疾患療養管理料」を入力時に、 「101130190 再診時療養指導管理料」が算定済みでも警告表示はしません。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk31128 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 山口県 福祉医療費請求書 福祉請求書に関しては正常な数字に更新されました。 なお、新たな質問として福祉請求書の一部負担金が1005円になっていますが、 ORCAにて患者様の請求額は1510円のままです。 この部分についての対応は不可能でしょうか? □対応内容 山口県宇部市子ども医療(保険番号781)負担金計算対応 (平成25年9月診療分以降で対応) 負担金の計算方法を2割計算から主保険又は上位公費の患者負担相当額(1円 単位)の1割を助成する計算に修正しました。 ※平成25年8月診療分までの【限度額認定証の提示がある場合】や【マル長 又は他公費併用がある場合】の患者負担については、必要に応じて調整期で対 応をお願いします。 計算式: 例1)入院、70歳未満現物給付(限度額認定証:所得区分 一般) 主保険+781 請求点数55551点 80100+(555510-267000)×0.01=82985 82985÷3=27661.666(1円未満四捨五入)27662 82985-27662=55323(四捨五入)55320 <患者負担>55320円 例2)外来、実日数1日 主保険+781 請求点数5551点 5551×10×0.3=16653 16653÷3=5551 16653-5551=11102(四捨五入)11100 <患者負担>11100円 例3)外来、マル長併用、実日数1日 主保険+781+972 請求点数5551点 5551×10×0.3=16653 16653>10000なので、患者負担相当額10000円 10000÷3=3333.333(1円未満四捨五入)3333 10000-3333=6667(四捨五入)6670 <患者負担>6670円 例4)外来、全国公費併用、実日数3日 精神通院の自己負担限度額5000円 【1日目】主保険+021+781 請求点数1237点 1237×10×0.1=1237 患者負担相当額1237円 1237÷3=412.333(1円未満四捨五入)412 1237-412=825(四捨五入)830 <患者負担>830円 【2日目】主保険+021+781 請求点数1237点 1237×10×0.1=1237 患者負担相当額1237円 1237÷3=412.333(1円未満四捨五入)412 1237-412=825(四捨五入)830 <患者負担>830円 【3日目】主保険+021+781 請求点数3000点 3000×10×0.1=3000 5000-(1237+1237)=2526 3000>2526なので、患者負担相当額2526円 2526÷3=842 2526-842=1684(四捨五入)1680 <患者負担>1680円 ──────────────────────────────────── (B)病名 ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 自院病名の登録時に、ひとつの傷病名に3つまで自院病名CDの入力を可能とし ました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)収納 ──────────────────────────────────── □対応範囲:収納 □管理番号:ncp20130806-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 下記手順で入金処理を行うと「0001 入力エラー」が表示されます。 1.「(S02)収納登録?請求一覧」から「3 未収一覧」を表示。 2.収納履歴を選択し、入金額に金額を入力。 3.F12【登録】を押下。 4.「0001 入力エラー」が表示される。 エラーを閉じると入金処理自体はできているのですが、どうして入力エラーが 表示されるのでしょうか。 □対応内容 コラムリストの内容を[3 未収一覧]にした状態で、コラムリストに表示され ている収納の一番下のものを選択して入金処理を行うと現象が発生していまし たので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号:support20130725-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院料に包括される診療行為を入力したとき、先方より送付いただいた内容 (13区分)を入力すると、会計照会で「出来高算定日」と表示されます。 包括診療となる画像診断等では表示はされませんが、このような動作でしたで しょうか。 □対応内容 会計照会で入院中の剤を選択した時、入院料包括の判定で包括対象の指導料の 剤に「出来高算定」の表示を行っていることがありました。 電子点数表でのチェック対応時に、指導料・在宅料・入院料のチェック追加を 行っていませんでしたので、包括チェックを行うように修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号:20120522-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 シス管1101データチェック機能情報2で、検査・処置薬剤のチェックの有無を 変更できますが、手術薬剤も同様のチェックの有無を変更できるようにお願い します。 □対応内容 システム管理[1101 データチェック機能情報2]の[薬剤と病名及び病名と 薬剤]の設定項目に[手術薬剤]および[麻酔薬剤]を追加しました。各項目 に[2 チェックしない]を設定することで、手術、麻酔に使われた薬剤を[薬 剤と病名]および[病名と薬剤]のチェックの対象外としました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号:20130416-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 処方のみの薬剤(診療種別区分「.213」「.223」「.233」で入力 された薬剤)がデータチェックの対象となりましたが、「小児科外来診療料」 を算定している医療機関様で、「薬剤と病名」のデータチェックでエラーが たくさん出るようになり困っています。 薬剤情報の発行のために投薬内容を入力していますが、その医療機関様では包 括分の「薬剤と病名」のチェックは必要ありません。 処方のみの薬剤をチェック対象にするかしないか、設定できるようにしていた だけないでしょうか? □対応内容 システム管理[1101 データチェック機能情報2]の[薬剤と病名及び病名と薬 剤]の設定項目に[処方のみの薬剤(213,223,233)]を追加しま した。 [2 チェックしない]を設定することで、診療種別区分[213]、[223]、 [233]で入力された薬剤を[薬剤と病名]および[病名と薬剤]のチェッ クの対象外としました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 データチェック確認項目の[診療開始日]のチェックで、診療年月に開始とな った病名の開始日の日数が診療日数より多い場合はエラーとしていますが、こ のチェックを行うか否かを新設項目の[1101 データチェック機能情報2]の [診療開始日と実日数の比較チェック]の設定で選択可能に変更しました。 さらに、エラーの際のメッセージを次のように変更しました。 (変更前) 病名開始日が正しく入力されているか確認してください。 (変更後) 当月の病名の診療開始日が正しく入力されているか確認してください。 【診療開始日 ○日,×日/診療日 ○日】 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の基本1の公費記載順設定に ついて有効終了日を月末日として設定した場合、有効終了日と同月の診療年月 のレセプトの公費の記載順が設定どおりになりませんでした。 (例) システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の公費記載順設定 有効開始日 H25.6.1 有効終了日 H25.7.31 191 190 7月分レセプトの公費の記載順 190 191 □対応内容 ──────────────────────────────────── (G)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号:support20130801-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「101システム管理マスタ」の「2005レセプト・総括印刷情報」が開けません でした。 システム管理コードより「2005レセプト・総括印刷情報」を選択し、確定をク リックするとマウスカーソルが時計のマークになり、操作ができなくなります。 2003レセプト作成指示(印刷順)情報や2006レセプト特記事項編集情報、2007 公費番号まとめ記載情報は開くことができました。 データベースのバックアップをとり他の端末に展開すると、正常に開くことが できました。 また、プログラム更新やマスタ更新、jma-receipt restartもしてみましたが 同様の現象でした。 □対応内容 システム管理2005「レセプト・総括印刷情報」の画面を開こうとした場合、以 下の不具合がありました。 ・クライアントが"monsiaj"20130311版の場合 「(W01)システム管理情報設定」画面で管理コード「2005 レセプト・総括印 刷情報」を選択し確定(F12)を押下した際に画面がフリーズする。 ・クライアントが"monsiaj"20130418版の場合 「(W12)レセプト・総括印刷情報設定」画面右下の「直接請求を行う健保組合」 に、[java.lang.ArrayIndexOutOfBounds Exception: 0 >= 0]」と表示される。 ・クライアントが"glclient2"の場合 「(W12)レセプト・総括印刷情報設定」画面右下の「直接請求を行う健保組合」 のコラムリストに項目見出しが表示されない。 平成25年7月25日提供のパッチプログラムでシステム管理2005「レセプト・総括 印刷情報」の「レセプト・基本1」タブ画面について、「直接請求を行う健保 組合」のコラムリストのラベルを削除してしまっていたことが原因でしたので 修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 職員情報の登録で登録済みの職員の履歴番号を選択後、番号をクリアし、再度 番号を選択して有効期間を変更して登録した時、「職員情報を追加登録します」 のメッセージを表示して、職員情報を追加登録していました。 これにより、有効期間が重複して登録されることがありましたので、履歴番号 が選択された時は更新するように修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号:OSC □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ormaster の職員情報の業務処理権限を変更できないようにしてほしい。 □対応内容 職員情報登録で、ormasterユーザ(スーパーバイザー)及びシステム管理者と するユーザについて、業務処理権限の一部業務について編集制限をかけること にしました。 ──────────────────────────────────── (H)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者病名情報に保険病名フラグの情報を追加しました。 詳細についてはホームページを参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (I)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 第15回パッチにより、以下の3テーブルを新設しました。 患者個別設定テーブル(TBL_PTCONF) お薬手帳明細テーブル(TBL_MNOTE_B) お薬手帳管理テーブル(TBL_MNOTE_H) DB管理情報は S-040700-1-20130827-3 となります。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号:ncp20130819-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 【登録 診療行為】 グループ診療(本院1・分院12)の設定をしました。 本院・分院の設定前では、問題なく動くのですが 設定後で、接続できないエラーを出しglclientが閉じてしまいます。 検証した結果 10診療所(本院+分院)までなら動くのですが、超えるとエラーになります。 また、それ以外の受付、予約などはエラーが出ません。 制限や不具合情報がありましたら教えてください。 □対応内容 現行グループ診療構成での本院+分院の最大件数は10件としており、パッチで は改修できません。 分院を9件として運用をお願いします。 なお、クライアントが接続エラーとなる現象は不具合でしたのでエラーとなら ないよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 JAHIS 電子版お薬手帳データフォーマット仕様書Ver.1.0のQRコード出力はす でに参考提供していますが、CSVデータをクライアント保存によりダウンロー ドできるようにしました。 将来的には非接触ICカードリーダ/ライタ端末によりスマートフォン等のア プリケーションと連携が可能となります。 これらの機能は参考として提供するものです。 なお、お薬手帳作成プログラムをカスタマイズしてご使用されている場合は、 修正が必要となりますのでご留意ください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 労災レセプト電算システムについて対応しました。 詳細は別途資料を参照してください。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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