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パッチ提供(第25回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全12件:受付/診療行為/入退院登録/明細書/総括表、公費請求書/日次統計/API/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第25回:平成26年1月28日(2014-01-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-25-2014-01-28.pdf
   労災レセ電対応に関するパッチ提供分
   第三者行為対応(自賠責保険)
  です

(A)受付

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□対応範囲:受付
□管理番号:ncp20140117-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 受付をした際、ある患者様で下記の現象が発生しました。
 AさんとBさんを受付した際、受付の画面にAさんの患者番号に、Bさんの氏
 名が表示される現象が発生しました。
 TBL_UKETUKEを見ると、別の患者に同じPTIDが振られていました。

□対応内容
 複数端末で受付処理を行われている時に、一方の受付で受付済みの患者番号を
 入力して確認メッセージ「患者番号で受付があります。受付を選択しますか?」
 の表示中に、他方で別の患者番号で受付を行い、確認メッセージを「NO」押
 下で新規の受付とした時に、他方で入力した患者の氏名が受付の患者氏名に編
 集されていました。
 この為、受付の患者番号と患者氏名に不整合が発生していました。正しい患者
 氏名を編集するように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の診療行為入力で、「.731 造影剤・注入手技(点滴)」で点滴手技料を算
 定した日より後の日で、「.731 造影剤・注入手技(点滴)」で点滴手技料と
 「.330点滴」と薬剤(点滴手技料の算定可)を入力した時、登録時に点滴手技
 料を自動算定することがありましたのでエラーとするように修正しました。
 また、「.731 造影剤・注入手技(点滴)」の点滴手技料と「.330点滴」と薬剤
 (点滴手技料の算定可)を同時に入力した時のエラーメッセージを、
 「点滴手技料が算定ができます。造影剤注入の点滴手技は算定できません」
 としました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20131003-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 血液検査項目にございます総鉄結合能(TIBC)、不飽和鉄結合能(UIBC)、総鉄
 結合能(TIBC)(比色法)、不飽和鉄結合能(UIBC)(比色法)を同時に入力し
 た場合、以前は重複算定不可のエラーがかかりましたが現在は同時入力しても
 算定できてしまいます。

□対応内容
 診療行為入力で検査の重複チェックを追加しました。
 不飽和鉄結合能(UIBC)、不飽和鉄結合能(UIBC)(比色法)、総鉄結合能(T
 IBC)、総鉄結合能(TIBC)(比色法)の主たるもの一つのチェックを行うよう
 にしました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院歴作成画面に「入院通算対象日数」とは別に「特定入院対象日数」の項目
 を新設しました。
 登録した入院歴からの継続入院で入院登録を行う際に、算定入院料が特定入院
 料である場合、特定入院料の算定日数限度から入院歴に登録した特定入院対象
 日数を控除した日数を限度として特定入院料の入院会計を作成します。

□対応内容

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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点検用レセプト摘要欄記載修正
 保険組み合わせの異なる剤が区切り線で分離されていないケースがありました
 ので修正しました。
 (例)
 「主保険+51特定疾患」と「主保険単独」の保険組み合わせにて診療行為入
 力を行う。(複数保険入力)
 「主保険単独」分は、院外処方のみで請求点数0点
 点検用レセプトを作成すると摘要欄記載で「主保険+51特定疾患」分と
 「主保険単独」分の剤が区切り線で分離されていない

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセプトについて、レセプト電算データの個別作成を可能とし、該当患者
 分のみの送信を可能としました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医保分のレセプトで出力順をターミナルデジットとした場合、続紙を先に出力
 していましたので修正しました。

□対応内容

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(E)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災オンライン請求システムで返戻となったデータに対してデータの取り込み
 を行い、オンライン再請求を可能としました。

□対応内容

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(F)日次統計

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□対応範囲:日次統計
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日次統計処理で行う入院診療データ一括登録処理で、中途データに商品名コー
 ドのみを設定された時に、展開時に自動発生する器材コードの数量はゼロであ
 り、そのまま数量=ゼロで点数計算を行っていましたので、器材の点数がゼロ
 となり点数に不整合が発生していました。
 ※診療行為画面で展開した時は、数量がゼロでカーソル移動を行い、数量を入
 力しないと登録できません。

 また、設定されているセットコードの展開内容にコードに数量=0のデータが
 存在した場合も、数量=0のまま計算を行っていました。
 数量を設定する薬剤・器材・診療コードの数量がゼロの時にエラーとするよう
 にしました。
 エラー内容は、「XXXX(点数マスタの名称)に数量設定がありません」と
 なります。

□対応内容

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(G)API

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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療情報返却APIに診療区分別剤点数(class=04)の機能を追加しました。
 詳細についてはホームページを参照してください。

□対応内容

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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第25回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。
  患者入院履歴テーブル(TBL_PTNYUINRRK)
  患者労災保険情報テーブル(TBL_PTRSIINF)
  患者病名テーブル(TBL_PTBYOMEI)
 DB管理情報は S-040700-1-20140128-3 となります。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責(健保準拠)の第三者行為の対応を行いました。

□対応内容

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