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パッチ提供(第33回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入退院登録/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第33回:平成26年4月2日(2014-04-02)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-33-2014-04-02.pdf です (A)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院調剤料の自動発生で、「099999903 出来高算定(剤)」「099999908包括算
定(剤)」と入院調剤料を手入力して登録した場合、入院調剤料を自動算定す
る時に優先するようにしました。
入院調剤料を算定する投薬の入力がない日の回数削除も行います。
短期滞在手術料3の退院時投薬に、退院時処方を出来高算定するための対応と
なります。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140401-092
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
電子カルテから1歳の患者の診療行為[初診]を送信し、ORCAの中途表示から開
いたところ、初診料と乳幼児加算のままで、小児科外来診療料が自動算定され
ない。
再診の患者については、電子カルテから再診で送信しても、ORCAの中途表示で
開くと小児科外来診療料に切り替わっていて動作上問題ないそうです。
上記について、0121の施設基準のフラグが立っていること、「1014 包括診療
行為設定情報」の「202 小児科外来診療料」の設定も問題ありませんでした。
初診だけが自動で切り替わらない条件等はございますでしょうか。
□対応内容
システム管理の「9000 CLAIM接続情報」の外来診療料展開が「0 標準変換」
と設定されている時、小児科外来診療料が算定可能な患者に初診料を送信した
場合、中途データ展開時に初診料をそのまま展開しています。
3月まではエラーとなりますが、4月からはエラーとなりません。
小児科外来診療料が算定可能な患者については、システム管理の設定に関係な
く、診察料を変換するようにしました。
初診料を算定したい場合は、展開後に「.113」を入力して小児科外来診療料を
初診料へ変換して下さい。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
マスタ更新処理が正常終了しているが改定の点数にならないケースが発生して
います。
最小限のチェックとして4月診療分外来分入力で以下の診療行為の点数をチェ
ックし改定点数となっていない場合は、
「警告!!4月改定の点数ではありません。至急、点数マスタをチェックして
ください。」と警告を表示するようにしました。
自動発生した場合は、「Enter」キーや「F12」キーなど次のアクションの時に
1回表示されます。
改定点数チェック診療行為
初診
再診
外来診療料
小児科外来診療料
在宅患者訪問診療料
□対応内容
なお、このチェックは完全なものではありません。
これによりチェックする診療行為は正しくても他のマスタで不正となっている
場合も考えられます。
点数マスタ更新チェックツールで調査をしてください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日-地域包括診療料時間外等加算入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
地域包括診療料について、月1回の算定となりますので同月内の再診料はダミー
となりますが、包括診療料算定日以外の時間外等の加算が現在入力できません。
再診料の注加算5から注8に規定する加算は算定可と記載されていますが算定
できないのでしょうか。
□対応内容
小児科外来診療料の時間外加算のみの入力と同じく、.130を宣言後、地域包括
診療料の時間外加算コードを手入力して下さい。
.130
113016470 地域包括診療料(再診時深夜)加算
※訂正時に再診ダミーと同一剤となりエラーとなりますが、130の診療種別区
分を入力して剤分離してください。後日、修正を行います。
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(B)入退院登録
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話のお問い合わせ4月1日-入退院登録救急在宅支援加算表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
病院版で4月1日以降の入退院登録画面で
救急・在宅等支援病床初期加算
救急・在宅等支援療養初期加算
が表示されないというお問い合わせが来ております。
新規入院では表示される場合と新規でもされない場合があるようです。
施設基準はないと思うのですが何か設定が必要なのでしょうか。
□対応内容
3月まで栄養管理経過措置の入院基本料を算定している場合、4月1日の転科
転棟転室処理で救急在宅支援加算が表示されない不具合がありましたので修正
しました。
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(C)帳票
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20140328-041
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
4月1日からの入力に向けて、医療機関様で経過措置となる薬品が含まれるセ
ットの修正をされています。
こちらから「セット登録」-「一覧印刷」を選択し、経過措置日に「H26.3.31」
を入力して印刷するようにお伝えしました。
しかし、この印刷方法だと、経過措置が9月30日に延長された薬品なのに
【経過措置日】H26.3.31と印刷されて、判断がつきません。
例:620002585 スポラミン注20mg 2%1mL
3月31日で使用できなくなる医薬品のみ含まれるセットを印刷するにはどう
したら良いでしょうか?
□対応内容
セットの一覧表印刷で、経過措置日を設定して印刷した時に、経過措置日が延
長となったデータの経過措置日をシステム日付に対し有効な期間の内容で編集
していました。
継続して有効な期間が存在する時は、最終履歴の経過措置日で判定するように
修正しました。
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(D)その他
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
プログラム更新処理中にマスタ更新処理を起動できなくする対応は以前行いま
したが、再起動予告のカウントダウン中にマスタ更新処理を起動することがで
きていましたので起動できないようにしました。
また、マスタ更新プログラムが強制終了した場合でも後続のマスタ更新処理が
継続されていましたので修正しました。
プログラムが強制終了した場合はマスタ更新処理を中止し、マスタ更新画面に
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マスタ更新は異常終了しました。
処理が中止されました。
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とメッセージを表示するようにしました。
□対応内容
このパッチは第33回が適用され、次のマスタ更新より機能します。
よって、プログラム更新処理の終了(再起動)を完全に待たずにマスタ更新処
理を開始することは絶対にしないでください。
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