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パッチ提供(第34回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入退院登録/明細書/薬剤情報マスタ
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第34回:平成26年4月3日(2014-04-03)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-34-2014-04-03.pdf です (A)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140402-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
2科受診の入力についてお伺いしたいことがあり、ご連絡いたしました。
整形外科で第三者行為の内容を入力し、登録まで終わらせ、次に同日再診で診
療科を内科に変えて協会の保険で内容を入力します。
そして、同日再診のコードを削除して、再診料(同一2科目)のコードを入力
すると、警告が出て入力できません。
□対応内容
診療行為で第三者行為で登録後、同日に別の科で診療行為を入力する時、「再
診料(同一日2科目)」の入力ができませんでしたので、入力できるように修
正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140402-067
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
4月から通院精神療法に対する加算「通院・在宅精神両方(20歳未満加算)」
の算定要件が追加され、加算を算定する患者と算定しない患者が出てきます自
動算定を活かしたまま、患者頃に自動算定を外す方法をご指導ください
□対応内容
「通院精神療法(30分未満)」等を入力後、自動発生した「通院・在宅精神
療法(20歳未満)加算」を削除可能としました。
一度、削除した加算は自動発生しませんが、中途データ展開時には、再度、自
動発生しますので、削除するタイミングを注意して下さい。
なお、訂正時でも、新しく「通院精神療法(30分未満)」を入力した場合は、
新規入力ですので、加算の自動発生を行います。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日-地域包括診療料時間外等加算入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
地域包括診療料について、月1回の算定となりますので同月内の再診料はダミー
となりますが、包括診療料算定日以外の時間外等の加算が現在入力できません。
再診料の注加算5から注8に規定する加算は算定可と記載されていますが算定
できないのでしょうか。
□対応内容
小児科外来診療料の時間外加算のみの入力と同じく、.130を宣言後、地域包括
診療料の時間外加算コードを手入力して下さい。
.130
113016470 地域包括診療料(再診時深夜)加算
※訂正時に再診ダミーと同一剤となりエラーとなりますが、130の診療種別区
分を入力して剤分離してください。後日、修正を行います。
この件修正しました。
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(B)入退院登録
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20140403-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
有床診療所一般病床初期加算100点を主に算定されている医療機関様から問い合
わせで質問させていただきます。
算定したくない患者様の場合の入院登録時にコンボボックスより有床診療所一
般初期加算を算定しないを選択するも、入院会計照会を確認すると算定されま
す。
□対応内容
入院会計の一括置換で以下の加算を算定している患者以降に処理対象となった
患者(当該加算の算定が必要ない場合)に、当該加算が算定されてしまう不具
合がありました。
・有床診療所一般病床初期加算(有床診療所入院基本料)
・救急・在宅等支援療養病床初期加算(有床診療所療養病床入院基本料)
・救急・在宅等支援療養病床初期加算
・救急・在宅等支援療養病床初期加算(療養病棟入院基本料1)
・救急・在宅等支援療養病床初期加算(一般病棟入院基本料)
・救急・在宅等支援療養病床初期加算(特定一般病棟入院料)
・救急・在宅等支援療養病床初期加算(地域包括ケア病棟入院料)
算定入院料と上記加算について突合せを行い、算定不可の加算は算定しないよ
うに改修しました。
パッチ適用後に入院会計一括置換の再処理を行って頂くと、誤って算定された
加算についても消去します。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:request20140403-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院期間が4/1?4/3の患者にて、短期滞在手術基本料(短手3(内視鏡的
結腸ポリープ・粘膜切除術2cm未満))を算定した場合、室料差額が1日分
しか算定されませんでした。
本日、オルカサポートセンター様にもお電話で確認いたしましたが、今回の法
改正にて、入院の包括診療の入院基本料が入院1日目のみにフラグがたった事
が原因で室料差額が算定できなかったと思われます。
包括診療の算定を行っていても、登録した分の室料差額が算定できるようご対
処お願いしたく存じます。
□対応内容
短期滞在手術等基本料での入院について入院料のカレンダーが立っていない日
についても室料差額を算定可能としました。
(平成26年4月診療分以降)
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(C)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20140401-067
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
以下の設定を行いました。
2005 レセプト・総括印刷情報 レセプト・基本1
受付エラーチェック区分 2 チェックする(自費レセプトは除く)
その結果、1枚のレセプトが種別不明となり、右上に「コメントの入力があり
ません」と表示されます。
□対応内容
システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の受付エラーチェック区分を
「1 チェックする」と設定して、レセプト作成を行った場合診療行為で
.950 .960 で入力した自費分についてもチェックの対象としていましたので、
対象としないように修正しました。
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(D)薬剤情報マスタ
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□対応範囲:薬剤情報マスタ
□管理番号:ncp20140327-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
自身で撮った薬剤の写真を薬剤情報の写真に登録しようとしたところ、特にエ
ラーメッセージは表示されないにも関わらず、正しく登録されないというお問
い合わせをいただきました。
具体的には画像ボタンから画像選択画面で画像を指定して確定を押すと薬剤情
報の画面に戻りますが、この時点では薬の写真が表示されています。
登録後、薬剤情報がクリアされるので再度検索して当該薬剤の情報を開くと、
画像のパスにはファイル名が入っているにもかかわらず、画像が表示されませ
ん。
/var/lib/jma-receipt/medphoto/01フォルダにもファイルが存在しません。
ls -l /var/lib/jma-receipt/medphoto 、
/var/lib/jma-receipt/medphoto/01の権限も得に問題ありませんでした。
ORCAサーバ上から操作しても同様の現象でした。
□対応内容
薬剤情報設定画面で画像ファイルを選択した際にイメージが表示されない、登
録した際に画像ファイルが作成されない不具合がありましたので修正しました。
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