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パッチ提供(第36回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全9件:登録/診療行為/入退院登録/データチェック/帳票
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第36回:平成26年4月11日(2014-04-11)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-36-2014-04-11.pdf 平成26年4月診療報酬改定対応(簡易版)(三版) です (A)登録
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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
患者登録の労災・自賠責登録で、労災自賠保険区分を空白のまま「F12」を
クリックした時、内容が空白の労災保険データを登録していましたので、労災
自賠保険区分が空白はエラーとするように修正しました。
□対応内容
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20140403-084
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
労災(外来)
H26.2.5 初診
労災自賠責保険入力 にて H26.3.29 療養終了日を登録し基本情報の登録を
行うと、「警告!保険組合せ更新で期間外の診療と病名が発生します。よろし
いですか?」とメッセージがでて、保険組み合わせが変わるようです。
□対応内容
労災・自賠責の登録処理で、労災・自賠責の患者保険情報の本人家族区分に
「1」が設定されることがありました。
労災・自賠責の本人家族区分は空白での登録になりますが、「1」で保険組合
せを作成している為、再度、保険組合せを作成する時に本人家族区分が変更と
なるため、削除して新しい番号を採番していました。
労災・自賠責の保険組合せ作成では、本人家族区分を空白で判断するように修
正しました。
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(B)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
地域包括診療料の算定月内で、算定した日より前に初診料を算定した会計は出
来高算定が可能ですが、訂正した場合、自動で出来高算定とすることはできま
せん。
訂正した場合、「099999905 出来高算定(合計)」を入力して下さい。
また、地域包括診療料の算定月内で、「099999905 出来高算定(合計)」
を入力した場合、内服投薬の7種類以上の逓減を行うように修正しました。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
往診料(区分番号C000)を入力した時、地域包括診療加算を自動で削除するよ
うにしました。
一度、削除した地域包括診療加算は往診を削除しても、再度自動発生すること
はありません。地域包括診療加算コードを入力するか、「.12」を入力して
再診料を再発生して下さい。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
通院・在宅精神療法の20歳未満の算定ルールが改定され、起算日が精神科を
最初に受診した日とされたことから、該当日に「099830102 通院・在宅精神療
法開始日」の登録を行ってください。
診療行為から入力する場合は、診療区分「80」、診療種別「830」で1剤1明
細となります。
算定履歴画面の履歴登録画面からも登録は可能です。
この開始日の登録がある場合は、算定日から1年以内(16歳未満の場合は2
年以内)の期間に加算を自動発生します。
開始日の登録がない場合は、従前通り初診料を算定した日を起算日とします。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20140411-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
在宅精神療法(30分未満)と通院・在宅精神療法(20歳未満)加算
4/10にプログラム更新・マスタ更新もお願いしましたがやはり、「加算は算定
できません」のエラーがでます。
3月までは順調に入力できております。
□対応内容
在宅精神療法を算定時に通院・在宅精神療法(20未満)加算を入力してもエ
ラーとなりましたので修正しました。
また、算定可能の場合は自動発生も行うようにしました。
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(C)入退院登録
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
短期滞在手術等基本料3を算定する患者が6目以降も入院の必要がある場合、
6日目以降の費用については通常通りの診療報酬算定となりますが、短期滞在
手術等基本料3を療養病棟で生活療養として算定し、6日目から生活療養でな
い一般病棟等での算定となった場合の窓口負担計算に不具合がありました。
異動日の入院料判定に誤りがあり、異動を行った日は食事療養標準負担額で計
算すべきところ、生活療養の扱いとして負担額の計算を行っていましたので修
正しました。
□対応内容
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(D)データチェック
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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20140410-029
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
病名に疑い病名のみしか入力がないのに、データチェックの際にエラー表示さ
れない。
薬剤と病名のマスタでは、疑い病名は「適応病名としない」と設定しています。
設定に誤りがあるのでしょうか。
≪対象薬剤≫
ラニラビッド錠 0.05mg
≪設定≫
・システム設定1101データチェック機能情報2
・チェックマスタ 薬剤と病名
・病名登録
・診療行為
・データチェック
□対応内容
システム管理[1101 データチェック機能情報2]-[適応病名マスタからの
直接データチェック]の設定について、薬剤と病名のチェックの設定を
[1 行う]又は、[2 チェックマスタに未登録の薬剤のみ行う ]として、適
応病名マスタから直接データチェックを行った場合、適応病名マスタについて
は、疑い病名でもエラーとしていませんでしたが、疑い病名の扱いについては、
システム管理[1101 データチェック機能情報2]の[薬剤と病名及び病名と
薬剤]の設定に従いチェックを行うように修正しました。
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(E)帳票
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140405-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
4/2?4/4入院、短手3(内視鏡的結腸ポリープ・・)を算定した方のレセプトの
実日数が「1日」で、退院証明書は算定期間「0日」と記載されている。退院証
明書は入院基本料とあるので良いと思うが、レセプトの実日数は「3日」と記載
されないとおかしい。との問い合わせがありました。
□対応内容
退院証明書の2.(1)入院基本料の種別に記載する日数と(2)算定期間に
記載する日数について、短期滞在手術等基本料2、3を算定していた場合は入
院会計に"1"が立っていない日についても、入院日数としてカウントし記載する
よう対応しました。
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