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パッチ提供(第37回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全11件:登録/診療行為/明細書/システム管理マスタ/チェックマスタ/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第37回:平成26年4月23日(2014-04-23)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-37-2014-04-23.pdf
   平成26年4月診療報酬改定対応(簡易版)(四版)
   平成26年4月診療報酬改定対応(レセプト対応)
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20140311-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災自賠保険入力画面にて第三者行為の保険組合せを削除したそうですが、患
 者登録画面には第三者行為の保険が残ってしまっているとのことです。

□対応内容
 患者登録で労災・自賠責画面から第三者行為を削除した時、遷移前の患者情報
 画面の公費欄に該当の第三者行為が表示されていなかった場合、公費の第三者
 行為データが削除されていないことがありました。また、第三者行為の内容を
 変更した時も反映されないことがありました。
 画面に表示されていなくても更新・削除を行うように修正しました。
 また、上記エラーにより第三者行為の公費データのみ残っていた場合、労災・
 自賠責画面で保険区分の選択なしで登録できていた時の空白データが存在した
 場合に患者登録画面で削除状態にするようにしました。
 患者番号入力時に、「労災保険情報に不整合なデータが存在します。登録で削
 除します。登録押下して下さい。」を表示しますので、「F12 登録」を押
 下して削除して下さい。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来・入院の診療行為画面の前・次頁の対応を行いました。
 システム管理の「1010 職員情報」の個別設定-入力スクロール設定でユーザ
 毎に頁行数の指定を可能としました。
 初期の行数は、外来=24行、入院=28行となります。
 「次頁」押下時のカーソル位置から、頁行数の行数下の行を1行目に表示しま
 す。
 「前頁」押下時は、頁行数の行数前の行を1行目に表示します。
 これにより、先頭行へ移動するには「Ctrl」+「Home」キーとしました。

 また、行挿入に行数指定を可能としました。
 数値1桁を+に続けて入力します。3行挿入する場合は、+3と入力します。
 Enterキーを押すと空白行は消去されますので「↓」キーでカーソル移動し入
 力コード続けて入力します。
 なお、約束セット(Snnnnn)の前に挿入する場合、複数行指定しても1行のみの
 挿入となります。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20131220-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.7.0になってから診療行為を訂正で開いた時に、カーソルが一番上の入力
 コードの後ろに来る為、気付かずそのまま入力してしまう事が多々あり手間だ
 そうです。以前は一番下の入力コードの後ろにカーソルが来ていました。

□対応内容
 訂正で呼び出した時に明細が頁行数設定値を超えていた場合は先頭行に、頁行
 数設定値未満の場合は明細数の次行にカーソルをセットするようにしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20140421-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 K02診療行為入力において、300行前後の診療行為を入力したあとに、複数科保
 険ボタンをクリックしても、K97診療行為-診療科・保険選択画面が表示されま
 せん。
 大量の診療行為が入力されている場合でも、K97画面が表示されるよう修正を
 お願い致します。

□対応内容
 外来の診療行為画面で、200行以上の入力があった時に、
 「Shift+F6 複数科保険」をクリックしても機能しませんでしたので修正しまし
 た。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:4/7 入所中入所中以外 レセプト
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+更生+マル長の適用がある患者で、入所中と入所中以外のレセプト
 がある場合、
 入所中 3月8日~3月11日,3月21日~24日(公費の種類:951の期間)
 入所中以外 上記以外の期間
 入所中以外の期間で10,000円を超える期間が2回あると、特記事項に
 「02長」が重複して印字(記録)されてしまうようです。

□対応内容
 マル長の特記事項重複記載修正
 問合せの例を参照
 入所中以外の期間毎にマル長の期間を区切り、
 972 (1)3月1日~3月7日
 972 (2)3月12日~3月20日
 972 (3)3月25日~3月31日 として登録。
 各マル長適用期間において、一部負担金相当額が10,000円を超える期間が複数
 あると、特記事項に「02長」が重複して記載(記録)していましたので、重複
 記載(記録)とならないよう修正しました。
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(D)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:support20140416-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタの「1027割引率情報」の区分コード”00”ではなく、”
 01”で”100%”を設定し、それを使用すると正常に動作します
 知りたいのは、初期表示の区分コード”00”を”100%”にしても、割引され
 ないということです

□対応内容
 システム管理の「1026 減免事由情報」「1027 割引率情報」で区分コード
 「00 該当なし」を登録する場合、割引率区分・定率定額区分の設定がある場
 合は、警告表示を行うようにしました。
 「00 該当なし」で区分を設定されても割引率の処理は行いません。
 なお、「00 該当なし」は登録する必要のない区分ですが、先頭に表示します。
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(E)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:ncp20140410-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 6961004を例とします。
 (1)病名コードを入力し、確定すると、皮膚科特定疾患管理指導料1が入って
 います。
 (自動で入ってきます。登録した覚えはございません。)
 (2)確定すると、登録メッセージが出ます。
 (3)同じコードを入力し、確定すると、皮膚科・・・は消えています。
 (4)この状態で、削除をしても、削除にはなりません。エラーも出ません。
 一本存在しております。
 (5)内容が消えてしまったその1本に、皮膚科・・・を登録すると、有効期間
 が2本に増え、どちらも内容(皮膚科・・・)が入っていない空の状態です。

□対応内容
 4月7日提供のパッチに不具合がありました。
 チェックマスタの有効期間の重複チェックの変更を行った際、チェック区分
 [8 病名と薬剤]、[9 病名と診療行為]について、既に登録済みのチェック
 マスタを選択して登録処理を行った場合、同じ有効期間のデータが2重に作成
 される不具合がありましたので修正しました。
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 再印刷画面の診療年月日については、現行、入退院登録業務から印刷を行う帳
 票は内部処理で使っていた日付を編集していましたので、退院日を編集するよ
 うに修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140414-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月からが退院証明書に反映しない患者様の情報

□対応内容
 退院証明書に記載する入院基本料の種別及び算定期間について療養病棟入院基
 本料AからIで会計作成されている患者の記載に不具合がありました。
 4月11日提供のパッチで短期滞在手術等基本料の場合に入院会計のカレンダ
 ーが立っていない場合についても日数を記載するようにしましたが、この対応
 により療養病棟入院基本料でカレンダーが立っていない会計についてもプログ
 ラム内部で読み取り対象となってしまった事が原因でした。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成26年4月診療報酬改定における診療報酬請求に係る月次業務に対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20140403-035
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医師が200名以上登録されている医療機関様で、マスターメニューから
 「環境設定」→「システム設定」と操作した画面で医師を選択すると、
  readエラー:
   接続が相手からりせっとされました
 と内容のダイアログが表示されてしまうようです。

□対応内容
 環境設定のシステム設定画面で、当日担当医が100件以上となった場合、
 診療科選択で異常終了となりました。
 当日担当医の表示は、100件までとするように修正しました。
 1つの科で20件のドクターが登録できますが、20件登録した科が5つ以上
 あった場合の不具合となります。
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