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パッチ提供(第45回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全8件:入退院登録/明細書/API/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第45回:平成26年5月27日(2014-05-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-45-2014-05-27.pdf
   平成26年4月診療報酬改定対応(レセプト対応)(第五版)
  です

(A)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20140428-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 障害者施設等入院基本料を算定している場合は、A211特殊疾患入院施設管理加
 算・A213看護配置加算が自動算定されてきますが特定入院基本料(966点)を
 算定すると算定されてきません。
 算定可能と考えられるのですが、ご確認いただけないでしょうか?

□対応内容
 5月23日に社会保険診療報酬支払基金より公開された医科電子点数表で、A211特
 殊疾患入院施設管理加算が「特定入院基本料(障害者施設等入院基本料)」と
 「特定入院基本料(障害者施設等入院基本料)(夜勤時間超過減算)」で算定
 可能とされたことから、当該加算を病棟設定されている場合これを算定可能と
 しました。
 なお、A213看護配置加算については算定可能とされなかったことから、従来ど
 おり算定不可とします。
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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20140520-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 京都府医師会の京都医報 平成26年5月15日号に、4月以降の地方公務員業務上
 災害診療費の加算点数の変更が記載されていました。

 初診料加算 61点 → 63点
 同一日2科目目初診料加算 30点 → 31点
 同一日2科目目再診料加算 11点 → 12点

□対応内容
 公務災害(労災準拠)の地公災特別加算のレセプト対応
 101989070 同一日2科目再診料加算について、「再診」欄の再診の項に回数・
 点数を集計するよう対応しました。
 ※点数の改定はマスタ更新データを提供します。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140522-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「099830102 通院・在宅精神療法開始日」を入力すると、20才未満の患者は
 入力日から1年以内の場合、「通院・在宅精神療法(20歳未満)加算」が自
 動算定されて、レセプトにも「精神科を初めて受信した日」のコメントが自動
 記載されますが、1年を超えたりして「通院・在宅精神療法(20歳未満)加
 算」を算定しない場合、「精神科を初めて受信した日」のコメントもレセプト
 に記載されません。
 支払基金にも確認しましたが、「精神科を初めて受信した日」のコメントは加
 算に対するコメントではなく、加算の算定にかかわらず必要ですので注意して
 ください。と言われました。
 レセプトの記載要領を見ても確かにその通りに受け取れるのですが、コメント
 を出すようにしていただくことは可能でしょうか。

□対応内容
 「精神科を初めて受診した日」コメントの自動記載修正(外来)

 ”通院・在宅精神療法(20歳未満)加算を算定した場合”
 は、【通院・在宅精神療法開始日(099830102)】の入力を元にして、同一剤
 に「精神科を初めて受診した日」コメントの自動記載をしていましたが、コメ
 ント自動記載の条件を”20歳未満の患者に対して通院・在宅精神療法を行っ
 た場合”に修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:5/26 高齢2割第三者行為 レセプト
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢2割の第三者行為レセプトが作成されないとのお問合せがありました。

□対応内容
 社保前期高齢2割+第三者行為の自賠責(第三者行為)レセプト修正
 給付割合の編集が正しくされていなかったのが原因で、自賠責(第三者行為)
 レセプト(外来)は、請求額が0円となり、レセプト作成対象外となっていま
 した。
 自賠責(第三者行為)レセプト(入院)は、医療費患者負担が0円となってい
 ました。
 外来・入院共に不具合を修正しました。
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(C)API

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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理情報に医療機関情報取得を追加しました。
 詳細についてはホームページを参照してください。

□対応内容

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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140516-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある方だけなのですが入院会計で表示される91日以上の日付と月次統計の入院
 患者通算日数一覧表及び長期入院対象患者一覧表での91日以上の日付がずれて
 しまいます。
 月次統計帳票が1日多い日付になっております。

□対応内容
 入院歴作成で他院の退院日=自院の入院日となる場合に月次統計の入院患者通
 算日数一覧表及び長期入院対象患者一覧表の91日以上の日付が1日多くなる不具
 合を修正しました。
 例)
 他院歴 入院日 H25.11.11 退院日 H26.2.12
 入院登録 入院日 H26.2.12 (継続入院)

 修正前は91日以上の表示がH26.5.14となっていましたが、修正後はH26.5.13と
 なります。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20140513-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 5/12の収納日報を印刷したところ1枚目の個人別日計表は問題なかったのです
 が、2枚目の合計表の件数や金額が実際の2倍くらいの数字が印字されました。
 (実際には30名程度なのですが、合計表には60件程で印字されています)
 プログラム更新・マスタ更新等を行っても改善せず。
 また、5/10、5/13(本日)の収納日報は問題ありません。
 5/12の日計表だけなのですが、何か考えられる原因がありますでしょうか?

□対応内容
 システム上想定外のケースとして、異なる患者の収納に同じ伝票番号が二重採
 番された場合に収納日報の編集が正しく行えませんでしたが、この場合に正し
 く編集を行うよう対応を行いました。
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(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第45回パッチにより、以下のテーブルを追加しました。
  入院料置換テーブル(TBL_NYUINCDCHG)
 また、マスタ更新に入院料置換マスタを追加しました。
 DB管理情報は S-040700-1-20140527-2 となります。

□対応内容

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