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パッチ提供(第51回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全12件:登録/予約/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第51回:平成26年8月27日(2014-08-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-51-2014-08-27.pdf です (A)登録
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20140801-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
以下の保険を持っておられる患者のレセプトの負担金記載が国保連合会から指
示があった通りに作成できません。
後期高齢者
更生(5000円自己負担)
特定負無
マル長
該当の患者の場合、慢性腎不全の原疾患が特定疾患対象疾患であるため更生と
51特定疾患を使用し3併用のレセで請求になるとのことなのですがORCAで
は保険組合せが更生と特定負無が一緒になったものが作成されず診療行為も更
生と特定疾患の入力を明確に分けることも出来ません。
更生の5000円分を特定負無でみるので患者の負担金は発生しないという考え方
とのことです。
国保連合会からは一部負担金額の項の『保険』の項に10000と記載し上段に(10
000)下段に(5000)と記載。公費①の項に5000と公費(2)の項に0の記載が必要と
のことでした。
□対応内容
更生(015)+特定負無(091)の保険組合せ作成を可能としました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20140731-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
後期高齢受給者証39012083 自己負担1割と
51016020特定疾患(大動脈炎症候群)自己負担金額、入院4500円、外来2250円
と
51016020特定疾患(重症筋無力症)自己負担金額、入院4500円、外来2250円の
保険証をお持ちの方。
※北海道国保連合会へのご相談内容と致しましては
上記患者様が第1腰椎椎体骨折にて、平成26年6月入院となりましたが
51016020特定疾患(大動脈炎症候群)治療に対するステロイドによる骨粗鬆症
での原因との事で、退院時処方に対するレセプトの請求方法に対してもありま
したので入院時からのレセプト請求に対しましてご相談したところ、入院時の
レセプトから3者併用での記載をして頂き、退院時処方に対しての処方につい
ては該当となる保険別(51016020特定疾患(大動脈炎症候群)または51016020
特定疾患(重症筋無力症))での入力をして下さいとのご回答でした。
□対応内容
特定負有(051)+特定負有(051)の保険組合せ作成を可能としました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20140627-031
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
・75歳以上(78歳)
・海外居住者の為、後期高齢者医療には加入しておらず、短期ビザで日本に滞
在しており、協会けんぽの被扶養者
・「健康保険高齢受給者証」を持っている
患者様の負担割合が2割になるのではないかとの事でした。
◆協会けんぽ 大阪支部 業務第三グループに確認したところ、「75歳以上で海
外居住者の方は後期高齢者医療には加入せず、協会、健保組合に加入すること
になり、高齢受給者証を提示した場合、H26.5診療分からは所得に合わせ2割
または3割負担となる。
毎年高齢受給者証は3/10~3/18頃に発送しているが、今回の件の該当者には更
にH26.4.30にも被保険者宛で発送している」との事でした。
資料を求めましたが、ホームページや公式文書等はないとの事で、割合変更内
容は被保険者のみに書面通知しているとの事でした。
□対応内容
75歳以上の海外居住者2割対応
75歳以上の海外居住者は、後期高齢非該当である為、「977後期非該当」
を公費登録し、前期高齢者として患者登録を行いますが、社保の平成26年5
月1日以降の負担割合については、「2割」又は「3割」のいずれかで登録可
能となるよう対応しました。(国保は従来通り変更なし。「1割」も登録可能)
又、社保・国保で、「2割」で患者登録した場合のレセプト等の対応を行いま
した。対応内容は以下の通りです。(患者登録と診療行為は社保のみの対応)
(1)患者登録・・・保険開始日が平成26年5月1日以降の場合、補助区分
の選択を「2割」又は「3割」としました。又、既に1割で登録済みで、平成
26年5月1日以降の負担割合が1割であれば、登録時等でエラーメッセージ
を表示します。
(2)診療行為・・・診療日が平成26年5月1日以降で、負担割合が1割で
あれば、登録時等でエラーメッセージを表示します。
(3)診療報酬明細書・・・2割の場合、「前期高齢者一般・低所得」として
作成します。
(4)診療報酬請求書・・・2割の場合、「70以上一般・低所得」に集計し
ます。
(5)保険請求確認リスト・・・2割の場合、「70歳以上一般・低所得」に
集計します。
(6)処方せん・・・2割の場合、備考に「(高一)」を記載します。
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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20140821-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
労災・自賠保険入力画面のアフターケアでの損傷区分に「37」の項目の表示が
されません。
システム管理マスタ「4001 労災自賠医療機関情報」の有効期限を平成20年3
月31日で区切り平成20年4月1日より設定致しましたが「36」までの表示になり
ます。
「37」を表示させるにはどのような設定を行えばよろしいのでしょうか。
□対応内容
患者登録のアフターケアで損傷区分の最大件数を30件としていたため表示し
ない区分が存在しましたので表示するように修正しました。
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(B)予約
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□対応範囲:予約
□管理番号:support20140820-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
ORCAにて下記手順で操作を行うと、別患者の予約情報を参照してしまう現象が
発生します。
(1)A患者とB患者の予約を登録。
2名とも予約日時、診療内容等をすべて同じにし、ドクターだけ別にする。
・A患者 → テスト医師A
・B患者 → テスト医師B
(2)ORCA受付画面にて、A患者のドクターをテスト医師Aからテスト医師Bに
変更して受付登録を行う。
(3)A患者の患者登録画面を開き、F12[登録]をクリックして患者情報を更新
する。
(4)ORCA受付画面からB患者が消える。
(5)A患者の会計を行う。
(予約画面右側は患者ID:21(テスト患者21)が表示されていますが、選択
すると左側には患者ID:22(テスト患者)と別患者の情報が表示されます。)
□対応内容
予約を選択して受付を行う時にドクターコードを変更した後、続けて患者登録
で登録を行った場合、受付で変更したドクターで同じ時間に予約をしている予
約を受付したとして変更することがありました。
患者登録で受付を予約に反映する場合、患者番号が一致しない時は反映しない
ようにしました。
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(C)データチェック
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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20140805-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
添付の「問い合わせ1」のように、「有床診療所一般病床初期加算」の算定回
数が8回としてエラー計上されています。(18日に2回カウントされている)
ところが、「問い合わせ2」「問い合わせ3」を見ていただくと分かるように、
7/12-7/18の計7回しか当該加算は算定されていません。
このようなエラーが計上されるのはなぜでしょうか?
因みに、加算を取り消して再度入力しなおしても改善しませんでした。
□対応内容
データチェックの診療行為算定回数のチェックについて、入院基本料の算定日
と同日に入院若しくは外来で救急搬送診療料(114003010)を算定されている場合、
該当日の入院加算を2重にカウントしてしまう不具合がありましたので修正し
ました。
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(D)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140806-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
26年5月20日労災レセ電対応に関するパッチ提供分について、3.労災レ
セプト「新継再別」欄の記載修正 <ver4.7 以降>の、『療養開始月に外来と
入院が混在する場合、回数が第1回でないレセプトの「新継再別」を「5:継
続」とするよう修正しました。』とありますが、外来のみの患者様でも「5:
継続」となってしまいます。
□対応内容
労災レセプト「新継再別」欄の記載修正
平成26年5月20日パッチで、療養開始月に外来と入院が混在する場合、回
数が第1回でないレセプトの「新継再別」を”5継続”とするよう修正しまし
たが、新継再別「3 転医始診」の以下例の場合について、再度修正しました。
(例)患者登録-労災自賠保険入力
短期給付
傷病年月日:H26.7.1
療養開始日:H26.7.1 療養終了日:99999999
新継再別:3転医始診
労災レセ回数記載設定 基準年月:H26.7 回数:2
(1)外来:7月1日、3日
(2)入院:7月5日~
<7月分外来レセプト>回数:第2回
新継再別:3転医始診
<7月分入院レセプト>回数:第3回
新継再別: 5継続
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20140808-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院レセプトを印刷すると続紙に斜線が印字されてしまう患者様がいます。
(レセプトコメントの印字もされません)
保険は国保・更生・長期で退院時処方がある患者様です。
□対応内容
診療行為画面より入力されたコメントの文字列内に、不正な改行コードが記録
されていた場合、レセプトの記載が正常に行えない状態(摘要欄が正常に印字
されない、提出用レセプトに点検用レセプトのような斜線が印字される)とな
ることが判りました。
これについてレセプト処理時に入力されたコメントのチェックを行い、文字列
内に不正な改行コードが記録されていた場合は、エラーメッセージを表示しレ
セプト処理を停止する対応を行いました。(医保レセプト、労災・自賠責レセ
プト、公害レセプトについて対処)
コメント文字列の途中に改行コードが記録されている場合のエラーメッセージ
「コメント文字コード不正 患者番号=XXXXX 診療区分=XX コメント=○○○」
※○○○は改行コードが記録されるまでのコメント文字を表示します。
コメント文字列の先頭に改行コードが記録されている場合のエラーメッセージ
「コメント文字コード不正 患者番号=XXXXX 診療区分=XX コメント=%%%%%%%%%」
※%%%%%%%%%は改行コードが記録されているコメントコードを表示します。
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(E)総括表、公費請求書
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20140825-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
EFファイルでコードの横に診療行為名称が入りますが
G004 点滴注射 など
G000とG001は診療行為名称が空白になっています。
おそらく静脈注射だと思いますが、これは空白で正しいのでしょうか?
□対応内容
外来分のEFファイルに「皮内、皮下及び筋肉内注射」「静脈内注射」を記録
する際、診療行為名称を編集していませんでしたので修正しました。
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(F)システム管理マスタ
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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:ncp20140805-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
5001病棟管理情報
・病棟種別:一般病棟
・入院基本料:05一般病棟特別入院基本料584点
の場合、90日超えの算定設定枠がなく、設定する事ができません。
□対応内容
一般病棟特別入院基本料の90日超えの算定設定が可能となるよう修正しました。
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(G)帳票
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140808-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
保険請求確認リストを印刷した際とCSV出力した際の表示内容に相違がある。
紙媒体では協会の方がCSVでは退の区分となっている。
医保と公費の併用の方でCSVには併用か単独の区分がなく判断出来ない。
□対応内容
保険請求確認リストのCSV出力データで社保公費併用の場合に詳細区分のセット
漏れがあり、直前の詳細区分がそのまま記録されていましたので修正しました。
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(H)その他
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
JAHIS 医療情報連携基盤実装ガイド(レセコン編)の連携データで包括算定剤
の先頭レコードの診療区分が記録されない不具合がありましたので修正しました。
□対応内容
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