パッチ提供(第61回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全1件:診療行為
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について
「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。
「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。
「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。
3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)
「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。
これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。
従サーバへのプログラム更新について
プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。
従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第61回:平成27年1月7日(2015-01-07)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは
PD-470-61-2015-01-07.pdf
です
(A)診療行為
────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
東京都地方公費対応(平成27年1月診療分以降)
システム管理2010-負担金計算(3)タブ-全国公費併用時の特別計算(外来)
東京都地方公費全般について、システム管理2010の設定がない場合、上記項目の
デフォルト設定値を(1,0)としていますが、平成27年1月診療分以降の対応として、
デフォルト設定値を(0.0)に変更します。
<重要>
システム管理2010の設定がある場合で、上記項目が(1,0)で設定済みの場合は、
(0.0)に設定変更が必要です。
(0.0)で設定変更した場合であっても、平成26年12月診療分までは、
内部的に設定値を(1,0)として処理を行います。
◆平成27年1月診療分以降の計算例
主保険(3割)+054+東京都地方公費180
(054の自己負担限度額5000円)
1日目:2200点 患者負担2200円
2日目:1000点 患者負担600円
3日目:2000点 患者負担 0円
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/nannbyousyoumannheiyounitsuite.html
□対応内容
────────────────────────────────────