トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.0.0 > パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全23件:登録/診療行為/会計照会/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/点数マスタ/API/帳票/その他(2017-06-26)
パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全23件:登録/診療行為/会計照会/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/点数マスタ/API/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第9回:平成29年6月26日(2017-06-26)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-09-2017-06-26.pdf 平成28年4月診療報酬改定対応(六版) です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 現行、自賠責保険については、システム管理4001労災自賠医療機関情報- 自賠責区分(労災準拠又は健保準拠)の設定を参照し、点数算定を行っていま すが、患者単位で、システム管理設定と異なる点数算定区分の設定を可能とし ました。 1.患者登録 (1)労災自賠保険入力画面に「自賠責点数算定区分」の設定項目を追加しま した。 0労災自賠医療機関情報に準拠 (デフォルト) 1労災準拠 2健保準拠 (2)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分は、自賠責保険登録時に療養開 始日が平成29年7月1日以降であれば、「1又は2」の設定を可能と します。 ※システム管理設定と異なる点数算定をしたい場合についてのみ「1又 は2」で設定をする事を推奨します。 (3)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分の変更時は、”警告!自賠責点 数算定区分が変更されました。登録済みの診療行為を確認して下さい。” の警告メッセージを表示します。 ※登録済みの診療行為入力がある場合は診療訂正登録を行います。 2.診療行為 (1)保険組み合わせ名称を表示する際、労災自賠保険入力-自賠責点数算定 区分を「1」で登録した自賠責保険は、「自賠責保険【労】」、労災自 賠保険入力-自賠責点数算定区分を「2」で登録した自賠責保険は、「 自賠責保険【健】」と表示します。 (2)点数算定をする際、労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分の設定を反 映した点数算定を行います。 ※パッチ適用前に登録した自賠責保険は、自賠責点数算定区分=0とし て取り扱う。 3.照会 (1)(保険 公費タブ)-「保険の種類」のコンボボックスに JB0自賠責(システム設定)・・労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分 を「0」で登録した自賠責保険の検索 JB1自賠責(患者労災設定)・・労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分 を「1」で登録した自賠責保険の検索 JB2自賠責(患者健保設定)・・労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分 を「2」で登録した自賠責保険の検索 を追加し、労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分の設定内容で検索を 可能としました。 ※パッチ適用前に登録した自賠責保険は、自賠責点数算定区分=0とし て取り扱う。 4.明細書 (1)システム管理4001労災自賠医療機関情報-自賠責区分が「健保準拠 」の場合、自賠責(新様式)レセプトの作 成処理は不可(「健保準拠 」は自賠責(従来様式)レセプトのみ作成可)としていましたが、平成 29年7月診療分以降は「労災準拠」分と「健保準拠」分が混在する事 から、平成29年7月診療分以降の自賠責(新様式)レセプトの作成処 理は可としました。 その場合、 (ア)「労災準拠」分のみ自賠責(新様式)レセプトを作成する。 (イ)一括作成で、「労災準拠」分がない場合は、”処理対象のデータがあ りませんでした”のメッセージを処理結果画面に表示する。 (ウ)個別作成(「1 個別」)で、入力した患者の該当診療年月に労災準拠 の算定がない場合は、”該当診療年月に労災準拠の算定がありません ので、自賠責(新様式)では処理できません”のエラーメッセージを 表示し、作成処理は不可とする。 (エ)個別作成(「2 訂正日」、「3 受信日」、「4 照会連携」)で、対象 となった患者の該当診療年月に労災準拠の算定がない場合は、処理対 象外とする。 (2)平成29年7月診療分以降は「労災準拠」分と「健保準拠」分が混在す る事から、平成29年7月診療分以降の自賠責(新様式)レセプトの作 成処理時において、「健保準拠」分の請求管理・自賠責印刷データは削 除しない。 (3)システム管理4001労災自賠医療機関情報-自賠責区分を変更した場 合に、登録済みの診療行為入力の診療訂正登録を行わないと該当レセプ トが種別不明レセプトとなるが、同様に、労災自賠保険入力-自賠責点 数算定区分を変更した場合も、登録済みの診療行為入力の診療訂正登録 を行わないと該当レセプトが種別不明レセプトとなる。 (レセプトにエラー内容の記載は今まで通り行わない) 5.請求管理 平成29年7月診療分以降の自賠責(従来様式)レセプトの「レセプト種 別」を表示する際、「労災準拠」分は「従来様式・労災」、「健保準拠」 分は「従来様式・健保」と表示する。但し、パッチ適用前に作成したレセ プトについては「従来様式」のみの表示とする。 <補足> 「労災準拠」分とは、以下の自賠責保険を表す。 (1)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分を「0」で登録した自賠責保険 (該当診療年月のシステム管理4001労災自賠医療機関情報-自賠責区 分が「労災準拠」の場合) (2)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分を「1」で登録した自賠責保険 「健保準拠」分とは、以下の自賠責保険を表す。 (1)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分を「0」で登録した自賠責保険 (該当診療年月のシステム管理4001労災自賠医療機関情報-自賠責区 分が「健保準拠」の場合) (2)労災自賠保険入力-自賠責点数算定区分を「2」で登録した自賠責保険 ※パッチ適用前に登録した自賠責保険は、自賠責点数算定区分=0とし て取り扱う。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20170526-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 特定器材の金額についての質問です。 点数マスタで700600000眼科学的検査用フィルムを160円、金額種別を都道府県 購入価格、単位コード006枚、データ区分フィルムと設定。 診療行為の画面で.950保険外の下に700600000を入力すると数量・点数に金額が 反映しません。 眼科学的検査用フィルム以外の金額種別が都道府県購入価格の特定器材は同様 に金額が反映しません。 □対応内容 診療行為で、.950,.960 の保険外に、点数識別が「2 都道府県購入価格」の 器材コードを入力した時に金額計算をしていませんでしたので、金額計算を行 うように修正しました。 また、商品名コード(058XXXXXX)を入力した場合、商品名コードに金額設定 があれば商品名コードに金額を編集していましたので、下の器材コードに金額 編集をするように対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20170508-036 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 現在、短期滞在手術等基本料3を算定する場合、包括算定の設定により血液学 的検査判断料、生化学的検査(1)判断料、免疫学的検査判断料を退院後の外 来でも自動算定しないよう設定できますが生化学的検査(2)も算定できない と支払基金からご指摘のあった医療機関様があります。 詳しい資料が欲しいとの申し出にも厚生省からの通達で見せることはできない、 厚生省のホームページをご覧くださいと言われたとのことでした。 弊社でも調べましたが生化学的検査(2)についてはどこにも記載がなく算定 してよいのかどうかの判断が付きませんでした。 生化学検査(2)については算定可能と言うことでよろしいのでしょうか? □対応内容 短期滞在手術等基本料3を算定日以降の同月の外来で、血液学的検査判断料、 生化学的検査(1)判断料、免疫学的検査判断料、検体検査管理加算を包括し ていることと同様に、生化学的検査(2)判断料も包括扱いとするよう修正し ました。(取扱いについて基金本部照会済) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20170612-022 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 添付ファイル(解凍後、1.png~10.png)で5.png~10.png のような入力をし た場合、会計照会画面にて5月分のレセプトプレビュー(1.png、2.png)と診 療行為入力画面から「訂正」から5月分のレセプトプレビュー(3.png、4.png) を表示した場合、3.pngの赤枠のように×2(赤枠以外にも異なる回数があり ます)となり、結果が異なる不具合が起きています。 (診療行為入力画面のレセプトプレビューが間違い。会計照会、明細書作成で のレセプトプレビューが正しかったです。) □対応内容 リアルタイムプレビューでプレビュー用のテーブルの構造変更が漏れており、 同日3回を超えて受診があるレセプトのプレビュー内容に誤りがありましたの で修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20170612-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 EFファイルのデータ、会計カード等を添付致します。 対象患者を H28.8.1 診療訂正で開くと、「警告!登録時と診療内容が違い ます。必ず登録をして点数を変更してください。」とメッセージが出ます。医 療機関様へ確認したところ、DPC調査事務局より連絡があってからは訂正は していないとのことです。 □対応内容 入院の診療行為入力で、同じ包括対象の検査を別剤で入力する時に剤の分離を *1ではなく、診療種別入力で行った場合、包括検査項目数の判断を回数入力 を行うまでまとめて行っていました。 この為、剤の検査が包括検査数以下でもまとまってしまい、訂正の展開で剤分 離を行い登録時と違う点数で展開していました。 診療種別の入力で正しい剤分離を行うように修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 複数科保険入力で使用した2つの保険組み合わせを会計照会の保険一括変更で 変更し、収納更新を行った場合、更新後に表示される「会計照会-収納変更一 覧」の2番目の今回請求額の表示に不備がありましたので修正しました。 (前回請求額が表示されていた) <例>複数科保険入力 (1)協会+難病+地方公費→協会+難病 (2)協会+地方公費→協会 この場合、協会の今回請求額の表示に不備がありました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号:support20170609-011 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 添付資料について問い合わせ致します。 選択番号8-17について、未入状態であるにも関わらず「状態」列には 「入金済」と記載されております。 原因調査頂けますでしょうか。 念のためですが、入金方法「05 郵便引落」の登録情報は下記の通りです。 区分コード:05 入金方法:郵便引落 入金方法(短縮名):郵便引落 分類区分:99その他 入金状態 外来:2未入金 入院退院時:2未入金 入院定期請求:3定期請求情報の設定 □対応内容 外来の会計照会で剤の回数追加で受診履歴と収納が追加となる時に、入金状態 が「未入金」で入金額がゼロとなる場合も収納の状態が「入金済」となってい ましたので、「未入金」とするように対応しました。 ──────────────────────────────────── (D)入院会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入院会計照会 □管理番号:support20170224-029 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 お問い合わせとしましては2月2日に退院し本日24日に再入院をされた患者 様です。 本日継続にて再入院登録した所、180日以上の日付表示がおかしいと連絡が ありました。 検証すると今回の再入院の前からの表示もおかしく、一度入院歴を全部削除し て再登録しても現象は解決しておりません。 □対応内容 (I41)入院会計照会画面の通算入院日数表示欄(91日以上と180日以上)につい て、(I03)入院歴作成画面で登録した入院歴から引き続きの入院登録を行われ ている場合、表示内容に誤りがありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号:ncp20170601-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「103チェックマスタ」チェック区分B診療行為の併用算定(同会計内)で再診 (112007410)と角膜曲率(160083150)を各々エラー処理9で登録してありま す。 例:5/10に75歳の誕生日を迎える患者 ・5/9 国保 再診と角膜曲率を算定。警告メッセージは閉じて登録。 ・5/25 後期高齢 再診と角膜曲率を算定。警告メッセージは閉じて登録。 ・5/30 後期高齢 再診と角膜曲率を算定。警告メッセージは閉じて登録。 「41データチェック」を行うと 国保:診療行為が併用算定誤りです(同会計)【再診、角膜曲率 9日】のみ しかチェックされません。 例にあるように5/25.30にも同様の内容を算定してあります。 例の内容を5/9.25.30で同じ保険(国保など)で算定すると国保:診療行為が 併用算定誤りです(同会計)【再診、角膜曲率 9日25日30日】という風に全 診療分チェックされます。 どうやら同じ診療内容で月中で保険が変わると後半部分がチェックされないよ うです。 □対応内容 保険変更後もチェック対象とするように修正しました。 ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20170601-011 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 院内処方の湿布薬の下に服用方法コードを入力している医療機関様で、服用方 法の枚数が受診日ごとに異なる患者様がいる場合、通常1日1枚とするところ を1日2枚、1日3枚というように変更して処方しているそうです。 この場合レセプトには、通常、湿布薬が同じでも服用方法ごとに分かれて記載 されると思うのですが、今回レセプトを確認したところ1番最初の日付に入力 した1日1枚のコメントのみが記載され、1日2枚や1日3枚の記載はなく1 日1枚と一緒に集計されてしまうとのことです。 以前は同じように入力しても分かれて記載されていたとのことです。 また、服用方法は次のように登録されていました。 今回後ろの「1日 枚使用」の 〇枚の部分を変更しています。 服用方法コード: 001003001 漢字名称 : 湿布薬 全枚 1日 枚使用 カラム位置 : 6 、 11 コメント区分 : 0服用方法 何か仕様が変更になったのでしょうか? もしくは、服用方法の登録が誤っているのでしょうか? □対応内容 湿布薬用法レセプト摘要欄記載修正 システム管理2005-基本1(2)タブ-湿布薬用法レセプト記載の設定が「1」 で、かつ、数値入力がある用法コードを用いて診療行為入力を行った場合、用 法内容が同一でないにも関わらず、剤がまとまってしまい、X2でレセプト記 載されていましたので剤がまとまらないよう修正しました。 診療行為入力例 <1日>院内処方 .230 620007813 30 【先】ロキソニンテープ100mg 10cm×14cm 001003001 30 6*1 【湿布薬 全30枚 1日 6枚使用】 <10日>院内処方 .230 620007813 30 【先】ロキソニンテープ100mg 10cm×14cm 001003001 30 5*1 【湿布薬 全30枚 1日 5枚使用】 点数マスタ設定 用法コード:001003001 漢字名称:湿布薬 全枚 1日 枚使用 カラム位置:6、11 コメント区分:0服用方法 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20170605-029 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 アフターケアのレセプトで、5月3日間来院されている患者様です。 前回の検査年月日に記載されている年月日が、1日だけ、不一致で出力されま す。 5/9 H28/9/13 5/10 H28/3/2 5/26 H28/3/2 原因と対応策について、ご指南ください。 □対応内容 アフターケアレセプトの「前回の検査年月日」の記載修正該当レセプトに関わ る診療科と同じ診療科で診療行為入力した直近の「検査病理又は画像診断を行 った日」を記載していましたので、診療科に関係なく、直近の「検査病理又は 画像診断を行った日」を記載するよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20170610-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 傷病年金をお持ちで労災で入院された患者様 レセプトプレビューで、★★059で始まる「その他材料コード」が使用されて いますと表示されレセプト作成が出来ません。 059で始まるコードは使用しておりません。 同じ患者様の以前作成出来ていたレセプトも今はエラーとなります。 5月25日のプログラム更新も適用済みです □対応内容 システム管理2005-(労災・自賠責)-労災・様式選択(入院)が「1確 認様式」で設定されている状態で、労災(入院)レセプトを作成した場合、傷 病年金レセプトが無条件に種別不明レセプトとなり、★★059で始まる「そ の他材料コード」が使用されています★★のメッセージが表示される不具合が ありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:request20160608-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「レセプト・総括印刷情報」設定にて「直接請求を行う健保組合」があります が、こちらの機能に地方職員共済組合も追加いただけないでしょうか。 共済組合で運営している診療所があり、請求方法が健保組合同様に組合に直接 請求を行っているため、同様の機能を所望しております。 □対応内容 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の直接請求する保険者に、地 方共済組合(法別32)の登録を可能としました。 紙レセプトの印刷、レセ電データの作成について、システム管理に登録した地 方共済組合と他の保険者を分けて処理を行うことを可能としました。 ※地方共済組合(法別32)に対する特定地方共済組合(法別73)は、保険者番 号が存在しないため対応しない。 1.直接請求を行う地方共済組合を登録後レセプト作成を行った場合のレセプ ト印刷指示画面は、直接請求する保険者以外の社保レセプトを1頁目、地方共 済組合のレセプトを2頁目より地方共済組合毎に表示を行います。 2.「44 総括表・公費請求書」で社保のレセ電データを作成時、システム管 理に登録した直接請求を行う保険者と直接請求する保険者以外を選択し、該当 するレセプトのみでレセ電データの作成を行うことを可能としました。個別指 示の社保分についても同様です。 3.社保の診療報酬請求書、保険請求確認リストを作成時、システム管理に登 録した地方共済組合は分けて出力を行います。 4.システム管理に登録した地方共済組合に該当するレセプトを登録前に作成 済みの場合は、再度レセプト作成を行ってください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院EFファイルについて「特定入院料を算定しないとした場合に算定する入 院料等」の記録方法が平成29年度提出分データから変更となることについて 対応しました。 平成29年度「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料の196頁に赤 字で記載されている変更箇所に基づいた記録となります。 http://www.prrism.com/dpc/setumei_20170406.pdf ※平成29年4月分以降の入院EFファイルについてはパッチ適用後、 「42 明細書」から必ず再処理を行ってください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:ncp20170619-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 様式4作成時に入院日が退院日以降の日付となる現象が発生しました。 該当患者はすべて以下の手順で入退院をおこなった場合に起きております。 入退院登録から入院登録(一般病棟)・・・1 入退院登録から退院登録(一般病棟)・・・2 ※一般病棟⇒介護病棟へ転棟の為 入退院登録のF7入院歴作成から入院歴の作成(介護病棟)・・・3 この場合に様式4を作成すると入院日が介護病棟への入院日・・・3。 退院日が一般病棟の退院日・・・2となってしまいます。 前回請求作成時までは入院日は1、退院日は2と正しく出力されていました。 □対応内容 様式4(医科保険診療以外のある症例調査票)に記載(記録)する入院年月日 について、平成29年4月10日提供の修正プログラムで入院歴作成画面で登 録した自院歴から記載を行う対応を行いましたが、これの影響により入院登録 →入院歴作成を行われた場合の入院年月日に歴作成分が記載されてしまう不具 合がありましたので、この場合は入院登録分を記載するよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (H)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:ncp20170620-016 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 6月16日付で更新分の点数マスタに含まれておりました「アリピプラゾール 内用液分包3mg「明治」0.1%3mL」ですが、点数マスタ設定画面の「 後発医薬品」欄が、3 後発医薬品でないとなっております。ユーザー様より 「アリピプラゾール内用液は後発医薬品のはずだが?」とのお問合せを頂き弊 社でも調査致しましたがやはりアリピプラゾール内用液は後発医薬品の様です。 上記薬剤の後発医薬品区分は正しいのでしょうか? □対応内容 点数マスタの医薬品の画面で有効開始日が「H29.3.17」以降から後発医薬品の リストに「3 先発なし後発医薬品(加算対象)」「4 後発医薬品でない(加算 対象)」を表示してますが、有効終了日が「H29.3.17」以降でも表示するよう に対応しました。 ──────────────────────────────────── (I)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者病名登録APIを追加しました。 詳細についてはホームページを参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (J)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:5/23 点数マスタ 一般名リスト □問い合わせ(不具合)及び改善内容 MS冷シップ「タイホウ」の一般名は、「サリチル酸メチル等配合パップ10g(非 温感)」となっていますが、一般名リストを出力すると、「サリチル酸メチル 配合パップ剤(冷感)」で出力されます。 その他インドメタシンパップについても同様に差異があるのですが、一般名リ ストに表示される一般名は、点数マスタと同じではないのでしょうか。 □対応内容 一般名処方マスタの例外対応で12桁コードを導入しましたが、一般名リスト が未対応でしたので異なる一般名が表示されていました。正しい一般名を表示 するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20170621-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 113003610 小児科外来診療料(処方せんを交付)再診時 .210 内服薬剤 620005968 ザジテンドライシロップ0.1% 上記のように診療行為を登録しております。 点数の算定は、小児科外来診療料の383点のみです。 月次帳票の「一般名処方加算誤算定疑い患者一覧」を出すと、上記の入力に対 して「★一般名処方加算2を算定可能?」と印字されます。 しかも、最終登録者のみ帳票の対象となるようで、同じ登録が何名もいても帳 票に印字されるのは1名のみです。 □対応内容 一般名処方加算誤算定疑い患者一覧で、今回対象の最後の受診履歴の処方せん 料が包括対象となっている場合、最後の投薬内容を疑い一覧の対象としていま したので修正しました。 ──────────────────────────────────── (K)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 第9回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。 患者労災保険情報テーブル(TBL_PTRSIINF) 低所得者履歴テーブル(TBL_TSYRRK) 年金履歴テーブル(TBL_TNKRRK) 請求管理基本テーブル(TBL_SEIKYU_MAIN) 自賠責印刷データテーブル(TBL_JIBAI_PRT) 診療会計(プレビュー)(TBL_SRYACCT_PRV) DB管理情報は S-050000-1-20170614-1 となります。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 平成28年4月診療報酬改定における平成29年7月1日実施について対応しました。 詳細は別途資料を参照してください。 ※マスタ更新必須 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 【平成29年10月改正対応】 平成29年10月から、65歳以上の医療療養病床に入院する患者の生活療養 標準負担額が見直されます。この見直しに併せて境界層該当者が医療療養病床 に入院している場合の食費、居住費も1食100円、1日0円に減額されるこ とから、(P02)患者登録画面の所得者情報に境界層該当者を識別するコンボボッ クスを新設しました。 なお、登録した境界層の識別により食費、居住費を算定するプログラムは算定 コード公開後の提供を予定しています。(平成29年9月予定) □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 地域医療情報連携基盤の連携データで診療行為レコード及び医薬品レコードを 出力する場合、設定により名称を記録可能としました。 システム管理「9101 医療情報連携基盤情報」に「診療行為レコード、医薬品 レコードに名称を記録」という設定項目を追加しましたので、これにチェック すると診療行為レコード及び医薬品レコードの末尾に名称のカラムを追加し記 録します。 □対応内容 ────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.0.0 > パッチ提供(第9回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全23件:登録/診療行為/会計照会/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/点数マスタ/API/帳票/その他(2017-06-26)