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パッチ提供(第27回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全4件:診療行為/明細書
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第27回:平成30年5月9日(2018-05-09)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-27-2018-05-09.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20180425-011 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 下記にて入力をした時に、請求確認画面の右下へ『★★収納業務で一括再計算 を行ってください★★』とメッセージがでますが、メッセージが出る条件を教 えていただけますでしょうか。 また、一括再計算は必要でしょうか。 【患者登録】 70才未満 主保険:組合(06140248) 公費:54336011 適用区分:957公費ウエオ 公費負担金上限:40000 【診療行為】 ●院外処方 ●複数化保険の入力となります。 syosin 初診料 282×1 .600 検査 160208110 コンタクトレンズ検査料1 810000001 (注記)。。。。 200×1 ↑上記 組合保険のみ ↓以下 難病適用分 #0002 <<組合 難病(06140248)>> #################### 099409901*1 実日数算定 62195701 5 ジクアス点眼液3% 5mL 5瓶 001000912*1 【1日2?3回】 ( 319)×1 .820 処方箋料 120002910 処方箋料(その他) 68×1 □対応内容 外来請求確認画面メッセージ表示修正 ・70歳未満 ・主保険と主保険+難病の複数科保険入力(保険組み合わせは組合単独) ・患者登録-公費欄に957の入力あり の場合で、一部負担金が高額療養費算定基準額に達していないにも関わらず、 外来請求確認画面の下部に、不要なメッセージ (収納業務で一括再計算を行ってください)が表示される不具合がありまし たので修正しました。 (例)組合と組合+難病の複数科保険入力保険組み合わせは組合単独 11 初診料 60 コンタクトレンズ検査料1 ## <<組合 難病>> 99 実日数算定 23 ジクアス点眼液3% 5mL ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20180507-021 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 170002270:脳脊髄腔造影剤使用撮影加算を入力すると「警告!撮影料の合計数 量と違います。同じ数量を入力して下さい。」と警告が出ます。 今まではこのような警告は出てこなかったかと思うのですがいつのパッチで対 応されたのでしょうか。 □対応内容 平成30年4月改定対応に併せて造影剤使用撮影と脳脊髄腔造影剤使用撮影加算の 点数算定について見直しを行いました。 これにより、脳脊髄腔造影剤使用撮影加算の数量と造影剤使用撮影料の合計数 量が違う場合、警告を表示するようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20180501-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 H30.4.29にプログラム更新して以降処方箋の頭書きが発行されない不具合が生 じています。 診療入力から請求確認画面で、処方箋発行フラグを「発行あり」にした場合は 発行されているので、現在そちらで対応して頂いています。 □対応内容 クライアント印刷の対応が不十分のため現象が発生していましたので修正しま した。 ──────────────────────────────────── (B)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20180508-029 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 2018/3/31まで「感染防止対策加算1」のみ算定されていた病院様で、 2018/4/1~「感染防止対策地域連携加算」を新しく算定されているのですが、 労災のレセプトをオンライン請求で確認送信を行った場合に、【固定点数が誤 っています】というエラーメッセージが表示されるようです。 また、ORCA総括でのチェックでも【基本項目に対して算定できない注項目があ ります】とのメッセージが出ているようです。 プログラム更新は2018/4/25時点が最新になっており、入院基本料は「急性期一 般入院基本料5」を算定されています。 □対応内容 労災入院で入院料加算 ・感染防止対策加算1・・・注加算コード:9071 注加算通番:0 ・感染防止対策地域連携加算・・・注加算コード:9071 注加算通番:1 を算定時のレセ電データ記録について、「感染防止対策地域連携加算」の記録 位置に誤りがあったことから注加算通番0の「感染防止対策加算1」の直下に 記録するよう修正しました。 この不具合については、 ・データ提出加算2・・・注加算コード:9097 注加算通番:0 ・提出データ評価加算・・・注加算コード:9097 注加算通番:1 のように入院料加算同士で注の加算となる入院料加算を算定している場合につ いても同様です。 パッチ適用後に「42 明細書」よりレセプト処理、「44 総括表・公費請求書」 よりレセ電データの再作成を実施してください。 ────────────────────────────────────
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