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パッチ提供(第35回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全16件:登録/診療行為/入退院登録/入院会計照会/明細書/総括表、公費請求書/日次統計/システム管理マスタ/API/地方公費・負担金計算関係
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第35回:平成30年10月25日(2018-10-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-35-2018-10-25.pdf です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:support20181017-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者登録画面にて、以前の制度の27の老人公費についての警告メッセージが 出る方がおり、メッセージの内容は「K123 警告!!H20年3月まで老 人公費が適用されていました。」となっております。 対象の方は国保と27の老人公費がH20.3.21~H20.3.31まで で登録されており、H20.4.1~で後期高齢者の保険が登録されておりま す。 H20.3.31までは老人公費が使用できると思うのですが、何故この警告 メッセージがでるのでしょうか? □対応内容 平成20年3月で廃止となった「027 老人」がH20.3.31で終了している場合、 H20.4.1から後期高齢者保険を登録するように促す為の警告メッセージを当日に 後期高齢者保険の登録がない場合に表示をしていました。 システム日付が平成30年4月以降である時は、表示しないように対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者番号の構成が自由構成で英数字型、又は拡張構成の場合、新規の患者番号 チェックで患者番号に「\」がある場合はエラーとしました。 「\」がある患者番号で登録した場合、患者番号の検索ができません。 また、患者番号の再発行で、患者番号の途中に空白があっても登録できました ので、新規患者番号と同様にエラーとしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 短期滞在手術等基本料3算定日以降の同月内における包括判定について対象診 療行為(自動算定する判断料等、月1回上限)を追加しました。 1.短期滞在手術等基本料3算定日以降の包括対象に以下診療行為を追加しま した。 ・尿・糞便等検査判断料 ・微生物学的検査判断料 ・コンピュータ断層診断 ・画像診断管理加算1(写真診断) ・画像診断管理加算1(基本的エックス線診断) ・画像診断管理加算1(核医学診断) ・画像診断管理加算1(コンピュータ断層診断) ・画像診断管理加算2(核医学診断) ・画像診断管理加算2(コンピュータ断層診断) ・画像診断管理加算3(核医学診断) ・画像診断管理加算3(コンピュータ断層診断) 2.短期滞在手術等基本料3算定日以降の同月内の再入院期間についても 「1.」の診療行為を包括対象とします。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20181015-019 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 注射薬ビタミンB1、ビタミンB2へそれぞれ入力CDをB1、B2と付けて入力してい たが、この度薬の名前が変わったようで、薬剤名称が変更されている。 ※名前は変わっているが、同じ薬のようと言われてます※ ↓ 今まで通りB1、B2と入力すると、(620680414)(620695105)と診療行為CDが変 換されて表示される。 ↓ (620680414)(620695105)の点数マスタを開いて再度入力CDを設定しようとす ると”既に使用されています”のメッセージが出て登録できないが入力CDは空に なっている。 ↓ 今まで通り、入力CDを表示させたい。 --- 質問? 上記薬剤の名称変更がありましたでしょうか。 ※お客様自身でマスタ変更されていたかの確認はできておりません※ 質問? ORCAの設定にて診療行為CDと入力CDを置き換える設定がありますでしょうか。 今まで通り入力CD表示されたいということですので、まずは入力CD、B1・B2が 何へ振られているのか確認したいところですが、先方のご担当者さまと22日ま で連絡が取れない状態です。 名称が変わっても同じ診療行為コードでしたら、設定済の入力CDが表示される という認識で相違ないでしょうか。 □対応内容 診療行為画面から入力CDを登録する時、入力CDの登録済みのエラーメッセージに
登録している診療コードと有効終了日、名称(先頭18文字まで)を
表示するようにしました。
セットコードの場合はセットコードのみ表示します。
なお、点数マスタ画面の入力CD登録済みのエラーメッセージには診療コードの
追加のみ行っています。 ──────────────────────────────────── (C)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:システム管理選定対象外 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理[5000 医療機関情報-入院基本]のH30.4.1より「選定対象外」の設 定としていても、入院歴のある退院済み患者について入院登録をおこなうと、 「選定対象」となり、設定値が反映されません。 入院歴のない患者については設定値が反映されるのですが、現状の仕様となる のでしょうか。 □対応内容 過去入院歴が存在していた場合に、システム管理の選定入院設定を読み込む基 準日が、入退院登録画面で患者番号を入力して入院日欄に表示される前歴の入 院日としていましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)入院会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入院会計照会 □管理番号:support20181003-005 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院患者様につきまして、ADL入力内の「DESIGN-R」入力について2点お尋ねい たします。 (1)いつから入力ができるようになったのか (2)0点の患者様を一括で入力したいので、一括入力の箇所に「0/1-31」 などと入力するが数字を入力できない。「1/1-31」など入れると1点で1~ 31日に入力ができる。 なお、日付毎のマスに1日ずつ0と入力すると0点で入力ができる。 一括で0を入力することはできないか。 □対応内容 (2)の件について対応を行いました。 また、一括入力でDESIGN-Rの欄をクリアしたい場合は "-/開始日-終了日"と指定できるようにしました。 ──────────────────────────────────── (E)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:入院-同一日複数科受診日の2科目目 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 初診料(同一日複数科受診日の2科目)を入院で入力した場合のレセプトに、 複初算定受診科のコメントが表示されますが診療科が表示されません。 マニュアルには、上記のコードは外来のみ自動記載とありますが入院では、上 記は算定出来ないのでしょうか。 □対応内容 レセプト摘要欄コメント自動記載修正 111011810 初診料(同一日複数科受診時の2科目) 111012610 初診料(同一日複数科受診時の2科目・文書による紹介がない患者) 111012810 特定妥結率初診料(同一日複数科受診時の2科目) を算定した場合、同一剤に「複初算定診療科:○○科」のコメントを自動記載 していますが、入院レセプト(医保・公害)において、○○科の部分が記載さ れない不具合がありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 レセプト記載事項の別表1(コメント関連テーブル 支払基金提供)における コメントコードのレセプト記載(記録)について対応を行いました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:EFファイル、様式4の出力について □問い合わせ(不具合)及び改善内容 様式4(FF4)についても、システム管理マスタ9102のEFファイル用ディレクトリ で指定した出力先へ出力されますが、EFファイル作成後、様式4を作成すると、 先に保存されていたEFファイルがクリアされてしまいます。 ファイル名が異なるので残るものと思っていたのですが、クリアされてしまう 仕様なのでしょうか。 □対応内容 様式4ファイル(FF4)をシステム管理「9102EFファイル作成」に設定したディ レクトリに出力する際、既に作成済みのEFファイルが同ディレクトリに存在 していた場合これを消去していましたが、消去しないように変更しました。 また、EFファイル出力時の様式4ファイル(FF4)についても同様の挙動でした ので、この場合も消去しないよう変更しました。 ──────────────────────────────────── (G)日次統計 ──────────────────────────────────── □対応範囲:日次統計 □管理番号:support20181015-006 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 電子カルテ・リハビリシステムにより送信された中途データを 「51月次統 計」-「入院診療データ一括登録」にて実施しているなかで検査の重複算定の エラーが出ております(添付参照) その中の患者番号5400の方は実際に検査を行っている方なのでエラーが出現 するのは正常な動きかと思います。 ただ、それ以下の患者番号5522以下の方は "保険の組合わせ"がないのでエ ラーが表示されるのはよいのですが、「Tcho、HDL…、LDL…」 の表示は実際に中途データにこの検査項目は入っていないのに表示されるのはど のようなことが考えられるでしょうか? □対応内容 日次統計の入院診療データ一括登録(ORCBNYUALL)で保険組合せ不整合のエラ ーの場合、前データの診療行為エラーメッセージを一覧に表示することがあり ましたので、表示しないようにしました。 ──────────────────────────────────── (H)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号:ncp20181023-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理マスタ 1010 職員情報につきまして、ユーザー様の方で医師とし て、9999に職員情報を登録してしまったとご連絡がありました。 1 医師 9999 先生名 で表示される状態です。 情報を削除したいのですが、削除ボタンでの削除ができません。 どのような操作が必要でしょうか。 □対応内容 システム管理の職員登録で、職員コード「9999」は入力エラーとなりますが、 エラーを無視して登録することが可能でしたので、「登録」押下時にもエラー とするように対応しました。 また、登録済みの「9999」はコードの展開時にエラーとなり、展開できません でした。 エラーメッセージ表示後に展開し、削除のみできるように対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理マスタ 1010 職員情報でユーザID(オペレータID)に使用可 能な文字を半角英数字と下線符号(アンダーバー)に限定としました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (I)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者病名登録2について、以下の対応を行いました。 ・転帰区分に「P:中止」を追加 ・削除条件から疑いフラグ、急性フラグを除外 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者基本情報の取得(/api01rv2/patientgetv2)に、禁忌薬剤情報、認知症地 域包括診療加算算定、小児かかりつけ診療料算定、指導料等自動算定を追加し ました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ユーザ管理API(/orca101/manageusersv2)について、権限設定機能を実装しまし た。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (J)地方公費・負担金計算関係 ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:ncp20180910-027 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 生活保護(入院上限額61,840円)の場合、下記のとおりの計算になります。 8月10日~10日分請求・保険2,074点、生活療養1,506円、 公費一部負担22,246円 8月11日~20日分請求・保険21,686点、生活療養7,304円、 公費一部負担39,590円 8月21日~31日分請求・保険21,426点、生活療養19,336円、 公費一部負担0円 8月11日~20日分の公費一部負担を39,594円にするにはどのようにすれば よいでしょうか。 □対応内容 生保単独の入院負担金計算が正しくされない場合がありましたので修正しました。 (例)入院、生保単独(入院上限額61840円)、高齢者 入院料:療養病棟入院料1(入院料I)(生活療養) 9月1日入院~2日退院 請求点数1600点 公費一部負担金16000円 生活療養費3566円 生活負担額3566円(食事5回) 9月5日入院~12日退院 請求点数6400点 公費一部負担金42270円→【42274円】 (※) 生活療養費16276円 生活負担額0円(食事23回) (※)1円単位の金額になっていませんでしので修正しました。 61840円-(16000円+3566円)=残42274円 ────────────────────────────────────
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