トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.1.0 > パッチ提供(第11回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全4件:診療行為/データチェック/明細書/点数マスタ(2019-08-05)

パッチ提供(第11回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全4件:診療行為/データチェック/明細書/点数マスタ

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第11回:令和1年8月5日(2019-08-05)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-510-11-2019-08-05.pdf
  です

(A)診療行為

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ニコチン依存症管理料が施設基準不適合の時に自動算定する
 「施設基準不適合減算(医学管理等)(100分の70)」を手入力した時、
 減算対象である施設基準不適合の減算区分が「2」の診療コードの入力がない
 場合、エラーになりませんでしたのでエラーとするように修正しました。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────

(B)データチェック

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20190722-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お電話で相談させていただいたデータチェックの2枚目の情報の一部が
 表示されない事象の画面キャプチャーをPDFにして添付いたします。
 エンコードはUTF-8でした。

□対応内容
 拡張漢字を含む氏名での登録文字が15文字以上
 (■二三四五六七八九〇一二三四五等)となる場合、不具合が発生
 していましたので修正しました。
 ────────────────────────────────────

(C)明細書

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20190801-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 運動器リハビリテーション料を算定しているレセプトで、複数の開始日と
 疾患名が表示されます。
 添付画像にありますように、算定履歴の履歴登録には運動器リハビリテーション開始日
 の登録が、8つあります。全て、終了日付は入っていません。
 レセプトには、直近の3つのリハビリテーション開始日が表示されます。
 レセプトに表示しないリハビリテーション開始日の場合終了日付を、登録
 する必要があると思うのですが終了日付の登録有無に関係なく、レセプトに
 表示されるリハビリテーション開始日と、表示されないそれがあります。
 病名登録では、履歴登録の5~10の病名は、中止になっています。

□対応内容
 リハビリ発症日レセプト記載修正
 令和元年7月29日にパッチ提供した「リハビリ発症日レセプト記載対応」
 に不備があり、下記3つの条件を満たす場合に、
 事例の不具合となりましたので修正しました。
 (1)レセプト該当月にリハビリテーション開始日の入力がある
 (2)レセプト該当月にリハビリテーション料の算定がある
 ((1)のリハビリテーション開始日以前と以降に各1回以上)
 (3)レセプト該当月以前にリハビリテーション開始日の入力が2回以上ある
 (例)診療行為入力
 H30.10.13 099800131運動器リハビリテーション開始日を入力
 H31. 3. 2  099800131運動器リハビリテーション開始日を入力
 R 1. 7.10 運動器リハビリテーション料を算定
 R 1. 7.22 099800131運動器リハビリテーション開始日を入力
       運動器リハビリテーション料を算定
 令和元年7月レセプト
 80 *運動器リハ:発症 平成30年10月13日(※)
 *運動器リハ:発症 平成31年 3月 2日
 *運動器リハ:発症 令和 1年 7月22日
 *運動器リハビリテーション料
 (※)の発症日が記載される不具合です。
 ────────────────────────────────────

(D)点数マスタ

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自院コード期限切れ置換画面で「再印刷」を押下して「再印刷画面」から戻った時、
 遷移前の内容がクリアされていましたので、遷移前の画面内容を表示するように修正しました。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.1.0 > パッチ提供(第11回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全4件:診療行為/データチェック/明細書/点数マスタ(2019-08-05)

このページのトップへ