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パッチ提供(第22回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全4件:診療行為/点数マスタ/地方公費・負担金計算関係/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第22回:令和2年3月31日(2020-03-31)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-510-22-2020-03-31.pdf 2020-03-31-COVID19.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 コメント内容の40文字までが同じで41文字から違う内容のコメントを 同じ内容と判断していました。 コメント内容の41文字からが違う場合に同一剤となっていましたので 別剤となるように修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:ginbee-support02819 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 日レセクラウドをご利用中の医療機関様で、経過措置の“期限切置換” のボタンを押すとしばらく画面が固まり添付の状態になってしまいます。 OKを押すと日レセクラウドが終了してしまい、何回行っても変わらない状態です。 □対応内容 抽出条件の見直しを行いました。 ──────────────────────────────────── (C)地方公費・負担金計算関係 ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 小児慢性(保険番号052)の実施機関番号追加に伴う対応(令和2年4月〜) 令和2年4月から、小児慢性の実施機関番号(公費負担者番号の5桁目から3桁)に 「710」と「810」が追加になります。 2015年1月以降の小児慢性の負担金計算・レセプト記載は 「実施機関番号の頭2桁が「70」又は「80」である場合」に現状の対応を行ってきましたが、 追加に伴い「実施機関番号の頭1桁が「7」又は「8」である場合」に変更しました。 又、令和2年4月から、生活保護受給世帯であって、医療保険各法の被保険者及び 被扶養者は実施機関番号の頭1桁が「8」で付番されることになるため、 患者食事負担計算が変更となります。 ・実施機関番号の頭1桁が「7」の場合(変更なし) ・・・ "食事負担なし" ・実施機関番号の頭1桁が「8」の場合(変更あり) ・・・ 自己負担限度額が0円でない場合は"食事半額負担" ・・・ 自己負担限度額が0円の場合は"食事負担なし" (※)但し、他一部負担累計に999999 又は9999999 の入力し た場合は"食事負担なし"としない。("食事半額負担") □対応内容 ──────────────────────────────────── (D)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 3月24日提供の診療報酬改定対応パッチプログラムでは紙レセプト、 レセ電データ、診療報酬請求書及び公費請求書の改正対応は含んでいません。 これについては4月下旬に対応プログラムを提供予定ですが、それまで の期間に誤って令和2年度のレセプトを作成提出されることがないよう、 「42 明細書」「44 総括表・公費請求書」にメッセージを表示するようにしました。 ・「42 明細書」画面の表示メッセージ <重要 令和2年4月診療分以降のレセプトは対応作業中です。 対応プログラム提供をお待ちください。> ・「44 総括表・公費請求書」画面の表示メッセージ <重要 令和2年4月診療分以降のレセ電作成等は対応作業中です。 対応プログラムの提供をお待ちください。> 4月下旬提供予定の対応プログラムを適用後はメッセージ内容を変更し、 パッチ適用が行われているかの判断を対象画面で可能とします。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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