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パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全15件:診療行為/会計照会/明細書/帳票/その他/
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第32回:令和2年8月26日(2020-08-26)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-510-32-2020-08-26.pdf 署名証明書及びCA証明書更新による対応について です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20200730-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 6歳未満の患者に地域包括診療料の時間外区分「4 時間外特例」を入力すると 「113016970 乳幼児時間外特例医療機関加算(再診)(地域包括診療料)」が算定されず、 「113016870 時間外特例医療機関加算(再診)(地域包括診療料)」が自動算定されます。 「113016970 乳幼児時間外特例医療機関加算(再診)(地域包括診療料)」を算定するには 手入力になるのでしょうか。 ちなみに同じ操作で認知症地域包括診療料を入力したときには113019270 乳幼児時間外特例 医療機関加算(再診)(認知症地域包括診療料)が自動算定されます。 □対応内容 地域包括診療料を6歳未満で入力して、時間外区分を「4」で入力した時、「時間外特例医療 機関加算(再診)(地域包括診療料)」を自動算定していましたので、「乳幼児時間外特例医療機関 加算(再診)(地域包括診療料)」を自動算定するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 麻酔の「未熟児加算(麻酔)」を入力後に、「新生児加算(麻酔)」又は「乳幼児加算(麻酔)」を 入力した時、「新生児加算(麻酔)」にカーソル移動しますが、エラーメッセージを表示しませんでしたので、 「未熟児加算が有ります」とエラーを表示するようにしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20200805-024 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 血液ガス分析をした患者に外来であればB-Aに加えて乳幼児加算(BA)が自動算定されますが、 入院で入力したときにはB-Aのみが自動算定されます。 訂正で入力した日を開くと「警告!!登録時と診療内容が違います。必ず登録をして点数を変更して下さい。」と メッセージが出ます。 入院のときにも乳幼児加算(B-A)が自動算定できないのでしょうか。 □対応内容 入院で採血料区分「3 動脈採血」の設定がある検査を入力し、登録時に「B−A」(動脈血採取)を 自動算定する時に「乳幼児加算(動脈血採取)」を自動算定していませんでしたので算定するように 修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20190509-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ORCAでは、同一成分の別規格の薬を一般名処方した場合に「一般名処方加算1」が自動算定されます。 ■処方例として、以下の様な例です。 ジェイゾロフト錠50mg ⇒一般名:セルトラリン錠50mg ジェイゾロフト錠25mg ⇒一般名:セルトラリン錠25mg 【1日1回夕食後に】 ■経緯 支払基金の本部にも確認をして頂いたところ。上記の様な事例では「一般名処方加算2」の算定が正しいそうです。 ■要望内容 ORCAの判定で、同一成分の別規格については1剤として、「一般名処方加算2」が自動判定できるようにして欲しい □対応内容 一般処方加算の算定ルールの内、品目数の計算について一般的名称で行うように修正しました。 併せて、統計表「一般名処方加算誤算定疑い患者一覧」も見直しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20200817-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 3歳未満の患者にオンライン診療料と処方箋料を算定するとき、「21診療行為」の第一画面で診療内容を呼び出すと、 乳幼児加算(処方箋料)が自動算定されるケースがあるようです。 オンライン診療料と乳幼児加算(処方箋料)は併用算定しないため、チェックマスタ「B 診療行為の併用算定 (同会計内)」にて、下記2項目をエラー区分「0」として登録し、点数マスタの算定履歴区分を「1有効」としました。 ・112023210:オンライン診療料 ・120002470:乳幼児加算(処方箋料) しかし、乳幼児加算(処方箋料)が自動算定される現象は変わらないのですが、設定等不備があればご教示願います。 □対応内容 オンライン診療料と投薬を入力時に自動算定する処方箋料・処方料の乳幼児加算を自動算定しませんが、 訂正時に処方箋料・処方料を展開した時に乳幼児加算を自動算定していましたので算定しないように対応しました。 また、オンライン診療料と投薬と処方箋料を入力した時、一般名処方加算が算定可能の場合に警告メッセージを 表示していましたので表示しないようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 手術の「極低出生体重児加算(手術)」を算定できない手術料に入力した時、エラーになりませんでしたので エラーとするように修正しました。 なお、「極低出生体重児加算(手術)」が算定できる手術料に「極低出生体重児加算(手術)」を入力すると、 「乳幼児加算(手術)(3歳未満)」は自動算定しませんが、算定できない手技料では「乳幼児加算(手術) (3歳未満)」を自動算定しますので、年齢加算が2つ表示されます。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療年月で受診がない時「対象の診療年月に受診はありません。」とエラー表示し、診療科を空白で表示しますが、 この時「算定履歴」「保険一括変更」へ遷移できていましたので、「診療科を選択して下さい。」とエラー表示 するように対応しました。 「算定履歴」「保険一括変更」は診療科が「00 全科」での遷移ができませんが、診療科が空白の時に遷移できて いましたのでエラーとしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20200728-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 院内処方時のレセプトの表記について特定の投薬グループを追加したタイミングで、投薬の内服調剤欄で 調剤料の「11×〇回 〇〇点」と記載されるところ、11点の部分が「(空欄)× 〇回 〇〇点」と表示されてしまう。 □対応内容 レセプト「21内服調剤」の基本点数記載修正(外来) 以下の診療行為入力事例の場合、レセプト「21内服調剤」の基本点数【▲▲×〇回 の▲の部分】が記載されていません でしたので修正しました。 (例)院内処方 7/29 .211 薬剤 7/30 .211 薬剤a 薬剤b 薬剤c 薬剤d 薬剤e 099209907又は099209908 7/30の薬剤の剤の6番目が099209907又は099209908の場合に「21内服調剤」の基本点数が記載されていません でしたので修正しました。 ※ 7/29,30の内服調剤料は同一剤) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来診療料の診療科コメント記載修正(労災・自賠責レセプト) 労災又は自賠責(労災準拠)の場合、かつ、 ・112016210 外来診療料(同一日複数科受診時の2科目) ・112016410 外来診療料(同一日複数科受診時の2科目・文書紹介申出患者) ・112017610 特定妥結率外来診療料(同一日複数科受診時の2科目) を算定した場合、自動記載する診療科コメントがレセ電には記録されていましたが、紙レセプトには 記載されていませんでしたので修正しました。 (例) <修正前> *外来診療料(同一日複数科受診時の2科目) 37× 1 <修正後> (7月診療分まで) *外来診療料(同一日複数科受診時の2科目) 複再算定診療科;〇〇科 37× 1 (8月診療分から) *外来診療料(同一日複数科受診時の2科目) 2つ目の診療科(外来診療料);〇〇科 37× 1 □対応内容 ──────────────────────────────────── (D)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20200729-016 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和2年4月診療報酬改定対応(レセプト)(六版) の ■記載要領(別表1)に掲載された選択式コメントコードによる自動記載(記録)分 「労災・自賠責・公害レセプト:令和2年8月診療分以降で対応」についてお尋ね致します。 今回の自動記載のコメントに関しましても月次統計の帳票「コメント重複疑い患者一覧」にて抽出する事が 出来ますでしょうか? □対応内容 「コメント重複疑い患者一覧」に労災のコードを追加しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 疾患別リハビリテーション料の治療開始年月日及び疾患名記載対応(会計カード) 会計カードに記載している疾患別リハビリテーション料の治療開始年月日及び疾患名記載について、 令和2年8月診療分以降は、レセプト記載と同様に、記載要領(別表1)に掲載された選択式コメントコードの 名称で記載を行うよう対応しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:support20200805-032 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 月次統計 傷病名マスタ(ORCBG025)についてお伺いいたします。 特定疾患等対象区分と難病外来対象区分の欄の数字は、病名画面の疾患区分を参照しているのではと推測しています。 (例)傷病名マスタの「05 特定疾患」=病名画面の疾患区分「05 特定疾患療養管理料」 処理結果をCSV出力してExcel等で開くと、00以外の数値が入る場合「特定疾患等対象区分」と「難病外来対象区分」の 両方に同じ数値が入っているようです。 □対応内容 月次統計の傷病名マスタ一覧のCSVデータの作成に誤りがあり、難病外来対象区分に特定疾患等対象区分を 記録していました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20200714-023 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療科別医薬品使用量統計(合計金額)(期間指定)(ORCBG006V01)を6月1日〜30日の期間で出力したところ、 ディレグラ配合錠の薬価欄に*が印字され、欄外に「*旧薬価」と印字されました。 ディレグラ配合錠は6月19日提供のマスタ更新にて薬価は変更ありませんでしたが、後発医薬品フラグが0から 2へ変更されていましたが、その事が原因でしょうか? □対応内容 診療科別医薬品使用量統計(合計金額) 同じ薬剤で発行日と薬価と異なる場合に*マークを表示するように修正しました。 また、診療科別医薬品使用量統計については、同じ薬剤で複数の薬価が存在する場合に*マークを表示するように 修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20200817-016 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 月次統計「ORCBG017V01 診療行為別集計表」についてですが、入外区分を11:包括含まないとし、診療区分を90:入院 にて確定させますと療養病棟入院料に加算されます褥瘡対策加算が統計の方に記載されないようです。 先月までは記載されておりました。何か変更された部分があったのでしょうか。 □対応内容 診療行為別集計表(ORCBG017,ORCBG017V01)及び指定診療行為件数調(ORCBG016)で、医保分の褥瘡対策加算が 集計されない不具合がありましたので修正しました。 前回のパッチにより不具合が発生しました。 ──────────────────────────────────── (E)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ファイル署名用証明書及びCA証明書更新による対応を行いました。 該当する処理はマスタ更新、プログラム更新、薬剤情報の雛形参照、となります。 詳細はアナウンスをご確認ください。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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