更新数の比較しないモードでの起動方法
更新を掛ける外部プログラムを使用している特殊なケースの回避方法です
dbredirector は通常更新時に整合性を常にチェックしますが、MONTSUQIを経由しないで外部プログラムを使用して直接更新を掛けるプログラムを使用している場合に困る場合があり、問題のない一時テーブルの更新であっても不整合を検知して、それ以降のリダイレクトを停止してしまいます。
このような特殊なケースの場合には更新エラーのみ検知して、更新数を比較しないモードで起動する事が出来ます。
起動オプションに -nosumcheck を付ける事で更新数を比較しなくなります
起動スクリプトである /etc/init.d/jma-receipt を以下のように変更してください
/etc/init.d/jma-receipt
行番号 102 export COB_LIBRARY_PATH 103 if [ "$RUN_REDIRECTOR" = true ] 104 then 105 MONITOR_OPT='-redirector ON' ↓ 105 MONITOR_OPT='-redirector ON -nosumcheck' 106 else 107 MONITOR_OPT= 108 fi