glclient2について
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glclient2のランチャーの各項目の説明
基本
ホスト:サーバのホスト名を記入します。
(ポート):サーバの待ち受けポート番号を記入します(通常は8000です) 。
アプリケーション:日レセ以外を起動する場合に使用します。
ユーザ名:サーバ側で登録してあるユーザ名を記入します。
パスワード:サーバ側で登録してあるパスワードを記入します。
パスワードの保存:チェックを入れることで、次回以降パスワード記入を省略することができます。
SSL
以下のリンク先をご覧ください。
http://www.orca.med.or.jp/receipt/use/glserver_ssl_client_verification.html
詳細
スタイル:「参照」からスタイルファイルを指定することができます。※日レセの場合はスタイルファイルを指定する必要はありません。
Gtkrc:「参照」からGtkrcファイルを指定することができます。
フォント:フォントを指定することができます。
ログ出力:glclient2のログを出力させたい場合に選択します。チェックを入れると/var/log/syslogにログファイルが作成されます。
キーバッファを有効にする:キーボードから入力された文字を一時的に保存しておくことで、高速でキー入力しても入力情報が失われることがなくなります。
※Ver4.7.0では、診療行為画面でのキーバッファは有効になりません。 入力速度に注意して入力していただきますようお願いします。
入力メソッドの制御とカタカナ入力を無効にする:
有効 → 日本語入力を行う欄にカーソルが来たときに自動的に日本語入力に切り替わる
カタカナ入力を行う欄にカーソルが来たときに自動的にカタカタ入力に切り替わる
無効 → 日本語入力を行う欄にカーソルが来たときに自動的に日本語入力に切り替わらず、手動で切替を行う
カタカナ入力を行う欄にカーソルが来たときに自動的にカタカタ入力に切り替わらず、手動で変換を行う
タイマー処理を有効にする:検索の対象となる項目で、入力途中に検索処理が行われます。
タイマー起動時間(ミリ秒): 検索が開始されるまでの時間を指定することができます。
情報
バージョンが表示されます。
設定
ランチャー右下の「設定」ボタンから設定を新規作成・編集・削除することができます。
起動オプションの説明
glclient2のコマンドラインオプションは以下の2つです。
- -c または --config [設定番号または設定名]
指定した設定番号または設定名の設定を使用して接続します。
- -l または --list-config
登録されている設定を表示します(設定の登録はランチャーの設定から行います)。
実行例)
$ /usr/bin/glclient2
→ オプションを指定しない場合は、ランチャーが表示される
$ /usr/bin/glclient2 -l
------------------ [1] description: default host: localhost port: 8000 application: panda:orca00 user: user gconfkey: /apps/glclient/servers/1 ------------------ [2] description: trial host: trial.orca.med.or.jp port: 8000 application: panda:orca00 user: trial gconfkey: /apps/glclient/servers/2
$ /usr/bin/glclient2 -c 2
→ [2]の設定を利用してtrial.orca.med.or.jpに接続する
クライアント保存の起動アプリケーションの設定
glclient2ではクライアント保存のダイアログで「開く」ボタンに対応するアプリケーションをファイルの拡張子毎に設定しています。
アプリケーションの設定は設定ファイルで設定しています。
設定ファイルは以下の順で読み込まれます。
- $HOME/.glclient/applications.txt
- /usr/share/panda-client/applications.txt
$HOME/.glclient/applications.txtがある場合はそちらが優先されます。
設定ファイルの書式は以下のようになっています。
- 1行1エントリ
- 1エントリは「拡張子:アプリケーション文字列」または「ファイル名:アプリケーション文字列」の形式
- アプリケーション文字列は起動コマンドとオプションを記述する
- アプリケーション文字列中の"%s"にファイル名が展開される
設定ファイル例
txt:gedit %s png:eog %s csv:gedit %s toukei.csv:libreoffice %s iso:brasero -i %s UKE:jma-receview %s HEN:jma-receview %s