障害発生時の復旧方法

システムが二重化されている状態で、サーバに何らかの障害が発生した場合に、後述する手順でシステムの復旧をおこないます。

日医標準レセプトソフトで発生する障害として、以下の3つを想定しています。

  1. 主サーバでの障害
  2. 従サーバでの障害
  3. 主・従サーバでの障害

障害が発生した場合の復旧の方法として以下の2つを想定しています。

  1. 正常なサーバーより、データベースの内容をコピーする方法
  2. 外部媒体にバックアップしたファイルを、サーバのデータベースに書き込む方法

主サーバでの障害

概要

主サーバで障害が発生した場合、以下のような流れで作業をおこないます。

  1. トラブル発生: 主サーバ障害

  2. システム切替作業

    • glclient の接続先を従サーバに切替えます (次のシステムの切り替えまでは1台運用となります)

  3. 主サーバの故障原因の調査、および復旧作業

  4. 主従データベースの同期

    • 従データベースバックアップ

    • 主データベース入れ換え(従データベースバックアップをリストア)

  5. システム切替作業

    • glclient の接続先を主サーバに切替えます (ここで2台運用となります)

  6. 復旧

詳細

  1. クライアント側の業務ソフトの接続先の切り替え 主サーバで障害が発生しましたら、まずサーバに接続しているクライアントの業務プログラムの接続先を切り替えます。

    • 「ホスト(ポート)」の部分を従サーバのアドレスに変更し、起動します。これで従サーバが主サーバの代理として、業務を続けることが可能です。

    • 「従サーバに接続しています」と出た場合は、「従サーバに接続しています。」と出る場合を参照して下さい。

  2. 主サーバの故障原因の調査、および、復旧作業

    • 従サーバへの切り替えが完了しましたら、主サーバの故障原因について調査し、主サーバのシステムの復旧をおこないます。

  3. 主従データベースの同期

  4. クライアント側の業務ソフトの接続先の切り替え

    • 主サーバの障害が解消されましたら、サーバに接続しているクライアントの業務プログラムの接続先を、元の主サーバに戻してください。

以上で、復旧作業は完了です。

従サーバでの障害

概要

従サーバで障害が発生した場合、以下のような流れで作業をおこないます。

  1. トラブル発生:従サーバ障害

  2. 従サーバの故障原因の調査、および、復旧作業

  3. 主従データベースの同期

    • 主データベースバックアップ

    • 従データベース入れ換え(主データベースバックアップをリストア)

  4. 復旧

詳細

  1. 従サーバの故障原因の調査、および、復旧作業

  2. 主従データベースの同期

以上で、復旧作業は完了です。

主・従サーバでの障害

概要

主従両方のサーバで障害が発生した場合、以下のような流れで作業をおこないます。

  1. トラブル発生:主従サーバ障害

  2. 主従サーバの故障原因の調査、および復旧作業

  3. 主データベース復旧(外部媒体からバックアップ取得)

    • ダンプファイルのリストア

  4. 主従データベースの同期

  5. 復旧

詳細

  1. 主従サーバの故障原因の調査、および、復旧作業

  2. 主従データベース復旧(外部媒体にバックアップを想定) 主従のサーバで障害が発生した場合は、外部媒体にバックアップしたダンプファイルを使用してデータベースの復旧をおこないます。

    1. 外部媒体からダンプファイルをコピーします。

    2. ダンプファイルはGPG等で暗号化してある場合、復号化する必要があります

    3. 次に、主従サーバのすべてのプログラムを終了させます。

    4. プログラムの終了後、ダンプファイルを主サーバのデータベースへ書き込みます。 (外部媒体のバックアップからデータベースを復旧する方法については、「外部媒体にバックアップしたファイルを、サーバのデータベースに書き込む方法」を参照して下さい。)

    5. 主サーバへの書き込みが終わりましたら、「正常なサーバーより、データベースの内容をコピーする方法」を参考に、主サーバーから従サーバーへデータベースの同期をとります。

    6. 最後に、両サーバのシステムを再起動し、サーバの起動手順に沿ってログインし直してください。

以上で、復旧作業は完了です。


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