パッチ提供(第90回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全3件:登録/診療行為/システム管理マスタ
▲厳重注意事項: (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が あります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、 電源を切らないようにしてください。 (2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。 (3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで ください。 必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに 「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分~5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-90-2021-10-12.pdf です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「(P033)患者登録ーオンライン資格確認」画面で、顔認証からの 資格確認結果データの保険を患者情報に反映する時、登録済み保険が 当日有効期間外で保険の内容が一致しているとき、「F12 保険追加」ボタンを クリックした時の確認メッセージ「0104」に内容を表示していませんでした。 「オンライン資格確認と同一の保険があります。保険追加でよろしいですか?」 を表示するようしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 小児科外来診療料の包括算定方法を「0 包括算定しない」と設定している時、 「113033650 二類感染症患者入院診療加算(外来診療・診療報酬上臨時的取扱)」 の入力ができませんでしたので入力可能としました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和3年9月30日で廃止となりました「入院感染症対策実施加算」について システム管理「5000 医療機関情報-入院基本」から当該加算を削除した 新たな有効期間「R 3.10. 1 ~ 99999999」を自動で作成する対応を行いました。 最新の有効期間を選択し「(W24)システム管理情報-医療機関入院管理情報設定」 画面を開くことで「R 3.10. 1 ~ 99999999」の有効期間を自動作成します。 (既に手動で有効期間を区切られている場合、この操作は必要ありません) □対応内容 ────────────────────────────────────