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お知らせ◆電子処方箋システムの一斉点検を踏まえたWebORCAの対応について (2024-12-27)

電子処方箋について、電子処方箋を受ける薬局側のシステムで、医師の処方と
異なる医薬品名が表示されるなどの事例が報告されたことから、
令和6年12月20日(金)から電子処方箋管理サービスが停止されていましたが、
本日令和6年12月27日(金)から再開されました。

WebORCAは以下の場合ダミーコードを出力しておりましたが、電子処方箋に
おいては当分の間、医薬品のダミーコードが禁止されました。
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・「経過措置医薬品(YJコード廃止医薬品)を処方する場合」
・「一般名処方加算の算定できない医薬品を一般名処方する場合」

これは電子処方箋の記録条件仕様に則った仕様になっています。
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「経過措置医薬品を処方する場合」「一般名処方加算の算定できない
医薬品を一般名処方する場合」には手動で[電処なし]を選択いただき
紙の処方箋を出力するためには、該当医薬品を正確に把握しなければ
ならず、これを現場の医療機関に求める事は非常に厳しく、強いては
別のミスに繋がる事となりかねません。

 そこで現在システム対応を検討しています。方針が定まりましたら、
改めてbizでご案内いたします。

 上記のご案内をするまでは、医師の意図とは異なる医薬品が処方されることで
健康被害が生じないように、万全を期す必要がありますことから、すべての電子
処方箋の発行をやめ紙の処方箋を発行していただくようユーザー様へご案内ください。
以下が、暫定的に、すべての電子処方箋の発行をやめるために必要な処置の説明
です。

■暫定処置
1. 顔認証リーダーから「処方箋の発行形態の選択」画面を消すことで、
 患者が電子処方箋を選択できないようにする。

●手順
 1. 資格確認端末からオンライン資格確認等システムにログインして、
  環境設定から電子処方箋の項目を「使用しない」にする。
  処方入力画面の処方箋発行形態のデフォルトが「電処無し
 (普通の紙処方箋を発行)」になる。

 2. WebORCAのシステム管理からオンライン資格確認等を開き、電子処方箋
  の項目を「しない」に設定し、処方登録時に処方箋発行形態を「電処
  無し」になっている事を確認して登録する。

ただし、電子カルテとWebORCAを連携して電子処方箋を発行している場合は、
電子カルテメーカさんにご確認ください。

以上。よろしくご周知お願いいたします。
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