パッチ提供(第48回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全19件:登録/照会/診療行為/入退院登録/明細書/点数マスタ/API/帳票/地方公費・負担金計算関係
▲厳重注意事項: プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、 実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-48-2023-12-25.pdf 令和5年12月改定資料 です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20221114-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者登録画面でオンライン資格確認の情報を確認する際に、医保の情報を 取り込みすると公費情報が確認できるようになっていると思います。 医院様より、医保は取り込み不要で公費のみ取り込みもしくは情報確認を 行いたい場合があるので、医保取り込みの手順を踏まずに直接公費情報の 画面を表示できるような機能が欲しいとのお話がありましたのでご報告致します。 □対応内容 「オンラン資格確認で選択したオン資格確認の保険情報の反映をしないで 公費情報のみを患者登録に反映することを可能としました。 1.(P033)患者登録ーオンライン資格確認画面の「F7 保険変更なし」を 押下することで、オン資格の保険情報を反映しないで患者登録画面を表示します。 公費情報・低所得者情報の反映は行います。 患者登録画面に遷移後、「登録」押下で、オン資格を処理済みとします。 2.「F7 保険変更なし」押下時、オン資格照会が「有効」または「複数該当」の時、 選択した患者の保険情報と一致する時は、「患者保険情報の変更はしません。 よろしいですか?」の確認メッセージを表示します。 保険情報と一致しない時は、「オンライン資格確認の保険と患者の保険が違います。 「保険変更なし」でよろしいですか?」の確認メッセージを表示します。 3.2.の時、オン資格照会が「有効」または「複数該当」でない場合で オン資格照会の患者番号が決定してない場合は、「オンライン資格確認の 患者番号が決定できていません。この患者でよろしいですか?」の 確認メッセージを表示します。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20220922-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 [オン資格](Shift+F1)画面について、[F10保険証]を押すとボタンの名称表示が [F10顔認証]や[F10公費照]に切り替わるが、分かりにくいので、最初から [保険証][顔認証][公費照]などのボタンを作っておいてほしいと要望ありました。 また、一番見たいのは[顔認証]との事で、F10を2回押さないと見れない点も 改善してほしいとのことでした。 □対応内容 「オンライン認証画面(P031)に「顔認証照会」「保険証照会」など 表示内容指示を可能としました。 1.オンライン認証画面(P031)の表示リストボックスの選択で表示対象を選択します。 リストは以下の順で表示します。 「★ 顔認証照会」「◎ 登録済保険情報」「◆ 保険証OCR照会」 「公 公費OCR照会」選択した内容のみを表示します。 2.表示リストボックスの選択中の表示の切替ボタン「F10」は「F10 全体」を 表示します。連携は行いません。 表示リストボックスの空白選択で全体表示とします。 3.選択番号欄にカーソルがある時に選択番号未入力で「Enter」押下した時は 表示リストボックスへカーソル移動します。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 資格確認結果リスト(P031,P032)に「本人・家族区分」と「負担割合」を追加し、 取得した資格結果と登録内容が異なっている場合の背景色を設定しました。 1.P031、P032の一覧に、本人家族区分・負担割合(高齢者のみ)を追加しました。 2.オン資格の照会結果が「有効」かつ患者番号が決定できている保険情報と 患者登録済み保険情報の登録内容の判定を追加しました。 オン資格照会の保険者番号・記号・番号と一致する照会日付で有効な 患者保険情報が登録されている場合、本人家族区分・負担割合(高齢者のみ)が 一致しない時、背景色「#f3bf88(淡香 うすこう)」を設定します。 ※枝番については、今まで通り保険証照会であり、照会した枝番と結果の 枝番が一致しない時のみ背景色を設定します。 (顔認証・保険証OCRで、患者番号が決定できてる時は、枝番が登録済みです) □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 オン資格の照会結果の「被保険者証区分」が「05 被保険者資格証明書」の対応 1.P031、P032の一覧の背景色「#fbdac8(シェルピンク)」を設定します。 背景色の優先順位は一番低いこととします。 2.P033のオン資格照会 ・【被保険者資格証明書】と画面右側に表示します。 ・被保険者証区分が「05 被保険者資格証明書」の時、保険者番号から 決定する保険の種類を変更します。 「060 国保」→「068 特療費」 「067 退国保」→「069 退特療費」 「039 後期高齢者」→「040 後期特療費」 ※国保・退国保・後期高齢者以外の保険で「05 被保険者資格証明書」 の時は、【被保険者資格証明書】の表示のみ行います。 ※外来マニュアルの P.137 2.2.10 特別療養費(被保険者資格証明書)の 患者登録処理 参照 □対応内容 ・オン資格情報の保険の種類を変更し患者登録済みの保険の種類と異なる時は、 保険の種類を青色・赤色表示します。 ・登録済みの保険が「国保」で、オン資格が「特療費」の場合 オン資格の開始日が、登録済みの保険の開始日より後であれば「保険追加」をします。 登録済みの患者保険情報の保険の種類は変更できませんので、「保険変更」はできません。 保険追加できない期間では「国保」を削除し「特療費」で保険を追加する 以外に方法はありません。 ・登録済みの保険が「特療費」、オン資格が「国保」の場合も同様に「保険追加」をします。 ──────────────────────────────────── (B)照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号:support20231102-013 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 保険者マスタの保険番号拡張後、照会から公費の種類で「946 高齢者現役」等を 登録している人を検索しようとしても、プルダウンに表示されないため、 検索することができません。 □対応内容 (Q01)患者照会画面の「公費の種類」に表示する公費の件数を150件から200件に拡張しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号:照会画面で固まってしまう □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ベンダーより照会ボタンを押した瞬間に固まると報告がありました。 調査したところ、保険番号マスタが保険公費種別区分が1 Or 4 Or 8 Or9の レコードが46件を超えると固まってしまうようです。 46件を超えるという事例は考えづらいかと思いますが、900~919:治験、 980~989:自費のところに検証用のマスタを作成していたようでした。 □対応内容 照会画面の「保険の種類」選択は表示上限件数が50件迄の為プログラム内部で 初期セットしている SYA 社保 KOK 国保 KOU 後期 JB0 自賠責(システム設定) JB1 自賠責(患者労災設定) JB2 自賠責(患者健保設定) を除いた44件まで表示できる仕様ですが、この上限件数を超えて保険登録が されいてる場合に内部エラーが発生して画面がフリーズする不具合がありましたので エラーとならないよう修正しました。(表示件数の上限に変更はありません) ──────────────────────────────────── (C)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20220531-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療行為入力の際に、同じ名前のものを検索する際(ex.施医総管)に出る検索結果を 名前順や点数順に並べ替えられるようにしてほしいです。 何かしらの法則があって並んでいるのだと思うのですが、加算や人数などの条件が ランダムに並んでいるように見えて探しにくいので。 □対応内容 診療行為選択サブ画面を全角文字入力で名称検索する場合で「F6 診療行為」の時は、 区分番号順、点数順で一覧表示できるようにしました。 また、区分番号+項番での検索を可能としました。 1.診療行為で表示する(K98)診療行為一覧サブで、全角文字で「F6 診療行為」検索で、 (全体)表示の時、表示順リストを選択して表示順の変更を行います。 「F6 診療行為」で表示する診療行為コードは、薬剤・器材以外のすべてのコードです。 (コメントや自費コードなども含みます) 2.「F6 診療行為」の「診療行為(全体)」で表示した時に表示順を選択できます。 「1:診療行為(全体)(カナ順)」 「診療行為(全体)」表示となります。自動でリストを選択します) 入力した全角文字で検索した診療行為コード(薬剤・器材コード以外の すべてのコード)をカナ順に表示します。 同じカナ名称の時は順不同です。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20221020-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 業務メニューから「21 診療行為」へ画面遷移し、患者を呼び出した後に 「F1 戻る」ボタンを押すと、確認画面が出て「処理を終了します。よろしいですか?」 と確認してくれるが、「11 受付」画面で患者を選択して「F6 診療行為」ボタンから 画面遷移した場合、診療行為入力後、誤って「F1 戻る」ボタンを押しても 確認画面が表示されないのはなぜか? 業務メニューから遷移した時と同様に確認メッセージを表示してほしいとの ご要望がありました。 □対応内容 受付から診療行為へ遷移した時、「戻る」を押下した時に患者番号の入力がある場合は、 「処理を終了します。よろしいですか?」の確認メッセージを表示するようにしました。 入院の診療行為も同様となります。 ──────────────────────────────────── (D)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和5年12月31日に経過措置期間が終了する 「後発医薬品使用体制加算(経過措置)」についてシステム管理 「5000 医療機関情報-入院基本」の当該加算非表示と有効期間切換えに対応しました。 詳細は改正対応資料を参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (E)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk90796 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 レセプト一部負担金記載についてです。 後期(2割)、マル障(80)、コロナ治療薬補助の公費(28)を使用した患者様で マル障の負担はありません。 院外処方の医院さまで、後期+マル障で普段のお薬と、 後期+マル障害+治療薬補助でラゲブリオが出されています。 福岡県は国保より、0点の場合は公費を記載しないようにと通達がされているため 2005 レセプト・総括印刷情報]で『0点全国公費レセプト記載(提出用)』を 「0記載しない」にしており現在は公費番号も一部負担金額も空欄の設定です。 また、システム管理2010「地方公費保険番号付加情報」のレセ(2) 保険欄-一部負担金記載(後期2割)の設定項目を ・「左側の設定内容」 1 配慮措置計算での金額記載(記録)とする ・「右側の設定内容」 0 レセプト請求分全て にしています。 3,000点を超えた場合は表示が出ると思うのですが、コロナ治療薬補助の公費(28)を 使用すると一部負担金額が空欄になってしまいます。 今回、『特記事項「41区カ」より、配慮措置該当の方のため保険一部負担金欄に 「1割負担の金額+3,000円の金額の記載が必要です』と返戻になったとのことです。 治療薬補助の公費番号は載せず、一部負担金額だけを表示させるには どのような設定になるでしょうか。 □対応内容 「後期高齢2割+全国公費+地域公費a」(請求点数0点) 「後期高齢2割+地域公費a」 で算定した場合の以下事例のレセプト保険欄-一部負担金記載が正しくされて いませんでしたので修正しました。 事例:外来 ・後期高齢2割+096治療薬補助+福岡県地域公費180(請求点数0点) ・後期高齢2割+福岡県地域公費180(請求点数5032点) ※福岡県地域公費180について システム管理2010-レセ(2)-保険欄一部負担金記載(後期2割)の 設定を左右(1,0)で設定 ※システム管理2005-0点全国公費レセプト記載(提出用)の 設定を(0記載しない)で設定 この場合、レセプト保険欄-一部負担金記載が空欄となっていましたので、 8032円が記載されるよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (F)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:request20220204-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「058******」で作成した器材マスタの“商品名称(漢字名称)”と “保険請求名称(算定器材名称)”の組合せで一覧を出力できるよう要望いたします □対応内容 点数マスターリスト(器材商品)に保険請求名称の表示を追加する。 表示の有無は(Z91)点数マスター帳票出力設定画面で設定可能とする。 初期値は「表示しない」設定とします。 ──────────────────────────────────── (G)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号:request20220805-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 お客様がORCAを導入したことにあわせて、既存の予約システムをORCAと API連携するように改修して運用を開始しております。 しかしながら、ORCA APIでエラーが発生し、お客様の業務に支障が出ているため、 改修のご検討をお願い致します。 このクリニックでは、同一の患者番号の患者が、同じ時間帯で予約を移動したり 複数の予約枠を確保したりといったことが頻繁に行われています。 ORCAとAPI連携して以降、同一の患者番号を引数にして /orca14/appointmodv2?class=01 で予約を入れようとすると以下のエラーが発生して、 予約ができません。 「診療内容・ドクター・予約時間帯で予約登録済みです。」 ORCAMOクライアントではエラーなく予約を入れることができますので、 APIでも予約できるようにしていただけないでしょうか? □対応内容 API予約登録で予約する患者番号が同じ予約枠で登録済みの時、警告を返却し 予約登録を可能としました。 1.リクエストに追加した重複区分(Duplicate_Mode)に「Yes」と設定があれば、 同じ患者番号が同じ予約枠で登録済みの時、警告メッセージ(Api_Warning_Message)に 「診療内容・ドクター・予約時間帯で同じ患者が予約登録済みです。」を返却し、 予約登録します。 患者番号のない新規患者の時は、同じ予約氏名で登録済みの時となります。 2.予約取消の時、予約IDの送信がなく、同じ予約枠で同じ予約時間で同じ 患者番号が複数登録されている場合は、最後に予約した予約を削除します。 患者番号のない新規患者の時は、同じ予約氏名で複数登録された場合とします。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 オンライン資格確認対応の「予約患者一括取得API」 (/api01rv2/appointlstv2)のレスポンスに保険情報を追加しました。 予約日時点で有効な保険情報(オンライン資格確認対象の保険)を返却します。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (H)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20220119-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 請求書兼領収書ORCHC03V05 についての要望です。 R.2.26のバーコード対応にて「診療費明細書」の文字がなくなりましたが ORCHC03V05 を使用中の全てのユーザーから問い合わせが来ています。 「診療費明細書」の文字がなくなりました。 バーコードを表示する場合はなくたったとしてバーコードを表示しない場合は 元のままとして欲しいとの事です。 今まであったものがなくなるのは困るとの事です。 □対応内容 領収書兼明細書(ORCHC03V05)に「診療費明細書」の文字を記載するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20220104-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 毎日初再診についての来院状況を収納日報で抽出している医療機関となります。 PCR検査を行うことになったため、再診で来院され保険で再診料・PCR保険で 検査入力する場合、収納日報の合計表や基本台帳の再診は、2とカウントされてしまいます。 複数科保険で再診料を算定されない場合は、カウントは1件として数えるように 検討していただけないでしょうか? □対応内容 収納日報(外来)の「初再診欄の表示」及び「再診件数カウント」について 改修しました。(令和6年1月診療分以降) 複数科保険入力等で診察料がなく、かつ、「099409901(実日数算定)」又は 「099999902(他保険にて診察料算定済)」を算定している会計は、初再診欄に 再診を表示せず、再診件数カウントもしないようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20220527-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来診療費明細書について、プログラムオプションでへの包括分の 印字有無を選択できるよう要望いたします □対応内容 外来の診療費明細書に包括分を印刷するプログラムオプションを追加しました。 1.外来の診療費明細書のプログラムオプション(ORCHC04)で包括項目の設定をします。 (15)包括分編集 HKT_PRT=0 :包括分を印刷しません。(デフォルト) HKT_PRT=1 :包括分を印刷します。 (16)包括分編集内容 HKT_KBN=0 :点数、日・回を印刷しません。(デフォルト) HKT_KBN=1 :点数、日・回を印刷します。 2.包括分編集(HKT_PRT=1)と設定します。 外来の診療費明細書の出来高編集の最終行の次行の診療区分に 「(包括分)」を編集し、その下の行から包括剤の内容を編集します。 出来高の剤と同じ収納で対象となる包括の剤を続けて編集します。 ※「9999 包括分入力」で登録した剤は、収納の対象外ですので対象ではありません。 3.包括項目は、診療区分と名称のみを編集します。 HKT_KBN=1と設定した時は、点数(金額)、日・回を編集します。 合計は編集しません。 4.診療費明細を記載する診療費請求書兼領収書も外来診療費明細書と 同様のプログラムオプションの設定で包括項目の編集をします。 対象となるプログラムオプションは、ORCHC03V04、ORCHC03V05 となります。 ──────────────────────────────────── (I)地方公費・負担金計算関係 ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:kk90741 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 奈良県福祉医療自己負担額計上方法につきまして資料を添付させていただきます。 診療請求書兼明細書(公費一部負担金):18,269 レセプト(公費①)負担金額:18,269 (従来は、18,260で提出を 行われておりました) 福祉医療費自己負担額支払明細書(自己負担支払額):18,270 *※18,269で計上させたい* 福祉医療費自己負担額支払明細書(自己負担支払額)が繰り上がってしまうため、 公費一部負担金と同じ金額を計上できないでしょうか。 現在、以下設定を行っております。 「91マスタ登録」>「104保険者番号マスタ」>保険者番号「889」(オリジナル) 複写元保険番号 「181マル障」 レセプト負担金額 「2 10円未満四捨五入しない」 「91マスタ登録」>「101システム管理マスタ」>「2005レセプト・総括印刷情報」 >「基本1(2)」 法別24・79現物給付一部負担金記載 「0 上限1円単位の10円未満四捨五入なし」 □対応内容 「(024療養介護又は079障害児施設)+地域公費(負担割合100%)」 (024又は079の医療部分上限額が1円単位の金額の場合)の保険組み合わせで 算定を行った場合の以下事例で、tbl_kohskyの金額編集が正しく 行われていませんでしたので修正しました。 事例:入院、70歳未満 国保(3割)+024療養介護+奈良県地域公費181 ※システム管理1001-都道府県番号「29奈良」 ※請求点数57819点(上記の保険組み合わせのみ) ※024療養介護:医療部分上限額18269円 レセプト作成処理後 tbl_kohskyの「ftnmoney2」の金額が18270円で格納されていたため、18269円で 格納されるよう修正しました。 外来で該当する方がいる場合は、パッチ適用後に一括再計算を行ってから レセプト作成処理を行ってください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:kk90166 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 この度、岡山県岡山市の福祉医療費助成制度が令和6年1月より一部助成内容が 拡充されるとのことで情報提供いただきました。 つきまして、資料を提供させていただきます。 <変更内容> 岡山市の子ども医療費助成制度 ・小学生 通院の場合窓口負担が無料となる ・中学生 通院の場合窓口負担が1割となる※ ・高校生 通院の場合窓口負担が1割となる※ ※特定医療費等の受給者証をお持ちで、岡山市福祉医療(子ども、障害、ひとり親)を 持つ方につきましては、通院の場合窓口負担が無料となる □対応内容 中学生・高校生等が特定医療と福祉医療を併用する場合に限り、自己負担を 無料化にする外来負担金計算対応を行う。(令和6年1月診療分以降) 1.システム管理1001(医療機関情報-基本)の都道府県番号が「33岡山」 2.特定医療の対象保険番号 ・小児特定(保険番号052) ・更生(保険番号015) ・育成(保険番号016) ・精神通院(保険番号021) ・難病(保険番号054) 3.福祉医療の対象保険番号 ・子ども医療費(保険番号455) ・心身障害者医療費(保険番号680) ・ひとり親家庭等医療費(保険番号586) 4.外来負担金計算について 特定医療と福祉医療を併用する保険組み合わせの場合、福祉医療の一部負担金は 「患者負担なし」として計算する。 5.レセプト記載について 特定医療と福祉医療を併用する保険組み合わせのみの場合、福祉医療の 一部負担金欄は「0」を記載する。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:kk90695 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「天草市」が実施している「子ども医療費助成事業」 「ひとり親家庭等医療費助成事業」が、令和6年1月診療分から開始されます。 □対応内容 「子ども医療費助成事業」及び「ひとり親家庭等医療費助成事業」についての 入院・外来負担金計算対応を行いました。(令和6年1月診療分以降) 1.システム管理1001(医療機関情報-基本)の都道府県番号が「43熊本」 2.子ども(保険番号360) 主保険負担相当額(3割又は2割の金額)の一月の累計金額が ・21000円未満の場合は「患者負担なし」とする。 ・21000円以上の場合は「償還払い(患者負担=3割又は2割の金額)」とする。 3.ひとり親(保険番号183) (対象者は3割負担の方しかいない(就学前(2割負担)は子どもを優先するため)) 主保険負担相当額(3割の金額)の一月の累計金額が ・21000円未満の場合は「1/3計算」で患者負担を計算する。 ※例「主保険+ひとり親」 請求点数1357点 1357点×10円×3割=4071円 4071円×1/3=1357円(10円未満四捨五入)1360円(患者負担) ・21000円以上の場合は「償還払い(患者負担=3割の金額)」とする。 4.子ども・ひとり親共通 同月に「主保険+(子ども・ひとり親)」以外の保険組み合わせ (主保険単独、マル長併用、他公費(国の公費)併用等)で算定がある場合は、 「償還払い」とする。 ※例えば、外来で、同月の最初に「主保険+子ども」で算定し、後日、 「他公費(国の公費)併用」で算定した場合、最初の「主保険+子ども」は 「償還払い」となるので、再計算を行い、追加徴収を行う必要がある。 ────────────────────────────────────