パッチ提供(第56回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全10件:受付/登録/診療行為/入退院登録/明細書/API/その他
▲厳重注意事項: プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、 実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-56-2024-04-25.pdf です (A)受付 ──────────────────────────────────── □対応範囲:受付 □管理番号:support20240411-028 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 (U01)受付一覧の上部「受付」リスト枠外右の↑↓ボタンを押下して受付順を 変更したところ、添付の画像のようにリスト内の表示が崩れてしまいます。 monsiajとglclient2共に現象を確認したことから、サーバ機要因での現象と考え 下記を実施しましたが現象解消いたしませんでした。 □対応内容 (U01)受付一覧から受付順を「↓」「↑」で変更した時、画面表示が乱れる 現象がありましたので、正しく表示するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:support20240328-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療扶助をお持ちの患者様を[12 登録]で展開した際に、資格確認の ポップアップが表示されません。 「91>101>1051 オンライン資格確認等情報」は「医療扶助 [1 照会する]」 になっています。 該当の患者は、公費単独・受給者番号の登録があります。 また、[オン資格]のボタンを押しても本日分の資格確認情報が表示されません。 [F8 強制確認]を行うと「資格対象外の保険のみ、または当日資格確認済みの 返却があります。照会しません。」と表示されます。 昨日は資格確認ができていたように見えます。 資格確認できない条件があるのでしょうか。 本日早朝に「パッチ提供(第55回)」の適用を行っているのですが、関係ありますか。 □対応内容 「P032 オンライン認証」の「強制確認」ボタンを押下したときの資格確認の 処理に医療扶助の対応が漏れていましたので修正しました。 又、「P02 患者登録」の「再発行」ボタンを押下したときの患者番号の 再発行時の資格確認の処理についても医療扶助の対応が漏れていましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20240329-034 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療扶助のオンライン資格確認についてお尋ね致します。 医療機関様において、ORCAに登録のある生保のオンライン資格確認で プログラム更新をしたのに右上に「資格確認中」のポップアップも出ない、 当然、確認結果も返って来ません。と連絡がありました。 1051 オンライン資格確認等情報画面を開いて「登録」ボタン押下で「資格確認中」の ポップアップがでるようになりました。 全ユーザー「登録」ボタン押下が必要でしょうか。 □対応内容 システム管理1051の「医療扶助」のデフォルトを「0 照会しない」としていた ため医療扶助の資格確認ができていませんでした。 デフォルトを「1 照会する」とするようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20240329-034 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 オンライン資格確認の医療扶助対応で 併用(医療保険と医療扶助、日レセ登録済保険)の対応を行いました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20240404-006 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理マスタ「1014包括診療行為設定情報」在宅がん医療総合診療料の 包括算定方法:2包括算定する(エラー扱い)と設定されている医療機関様から 下記の問い合わせがございましてご教示いただきたくご連絡いたしました。 診療行為は電子カルテから中途データを受け取り登録を行うのですが、 登録時の確認画面にて「OK」で包括項目削除をするを選択し削除を行うと 包括項目の選択式コメントだけが残ってしまいレセプトに記載されてしまいます。 システム管理マスタ「1014包括診療行為設定情報」在宅がん医療総合診療料の 包括算定方法:1包括算定する(会計データ作成)の設定時は 選択式コメントも包括対象となっている為、エラー扱いの設定時も選択式コメントを 含め削除させたいのですが設定可能でしょうか。 □対応内容 システム管理「1014 包括診療行為設定情報」で包括算定方法を 「2 包括算定する(エラー扱い)」と設定している場合、確認メッセージ 「包括算定エラーの項目があります。「戻る」で包括項目確認を「OK」で 包括項目削除をします。」の「OK」押下時に包括対象のコードを削除しています。 コメントコードは削除対象外となっていましたので、包括対象のコードを削除する ことによって剤がコメントコードのみとなる場合は、コメントコードも 削除するように対応しました。 剤内に出来高算定のコードがある場合はコメントコードの削除は行いませんので、 不要であれば手で削除して下さい。 この時、包括対象の診療行為コードが剤の先頭で診療種別区分の入力がない時は、 診療種別区分を表示するようにしました。 (投薬・器材は出来高で診療行為が包括となる場合に同じ剤に診療行為コードと 投薬を算定した場合等を想定してます) なお、剤分離を回数入力で行われている場合、包括対象コードを削除することで 剤分離が変更となる場合があります。 剤分離が正しくない場合は、手で変更して下さい。 ──────────────────────────────────── (D)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:support20240328-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院転科転棟転室時、初歴に誤った”歴”が表示される件でお尋ねします。 【現象】 3/27に初歴にて入院。 初歴:112 病室:501 3/28 病室:507へ転科転棟転室 登録すると 初歴112ではなく「12」を表示する。 変更もできない 〇 初歴”112”で転科転棟転室させる方法をご教授頂けないでしょうか。 □対応内容 入院登録(初歴)が100件を超える場合に初回/継続の右の初歴欄が正しい 初歴番号の下2桁しか表示されない不具合を修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:3/27 EFファイル 看護職員処遇改善評価料 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「42 明細書」から「7 EFファイル用」を選択して全件でEFファイルを作成した場合、 看護職員処遇改善評価料が出力されないとお問合せがございました。 全件作成では看護職員処遇改善評価料が出力されず、個別作成した場合は 出力されました。 □対応内容 「42 明細書」で入院EFファイルを一括作成した場合に 「看護職員処遇改善評価料」 が記録されない不具合を修正しました。 また、「42 明細書」で個別作成した場合は同日の「看護職員処遇改善評価料」が 重複して記録される不具合もありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20240404-005 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ORCA>診療行為の登録画面で下記の内容に関して登録を行いました。 [image: image.png] 対象の患者様の3月分のレセプトを確認したところ140【在宅料】に関して 下記の画像の内容で記載がされていました。 [image: image.png] 患家診療時間加算(往診料)は、往診を行い尚且つ所定の時間を超えた為、 算定できた加算なので赤枠の中に記載されるはずですが対象の加算が 赤枠に入っていませんでした。 医療機関様の方で対象の加算に関しては、赤枠内に記載してくださいと 言われたそうでした。 在宅加算料の診療種別区分【.143】を消してレセプトを確認しましたが状況は 変わりませんでした。 どのように診療行為を登録すれば赤枠内に患家診療時間加算(往診料)が 記載されるのでしょうか? □対応内容 診療区分14の紙レセプト記載順は「剤の先頭コード(コメント及びシステム 予約コードを除く)の点数マスタの表用番号・公表順序番号」、剤点数、 剤番号の昇順としていますが、以下の診療行為入力を行った場合の記載順が 上記の通りとなっていませんでしたので修正しました。 <診療行為入力事例> A:114000110 往診料 B:114001110 在宅患者訪問診療料(1)1(同一建物居住者以外) C:114033110 在医総管(在支診等・月1回・1人) D:114000970 患家診療時間加算(往診料) E:114007270 死亡診断加算(往診料) <修正前の記載順> A,B,C,D,E <修正後の記載順> A,D,E,B,C ──────────────────────────────────── (F)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号:【WebORCA】 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 API中途データ登録時(/api21/medicalmodv2)で中途データを登録後、 再度中途データを送信して置換となる場合、中途データを削除後、 今回分を登録しています。 この時、処方箋管理テーブルを削除しませんでした。 この為、再度送信したAPI中途データの処方箋管理テーブルを登録できません でしたので、中途データを削除する時は、処方箋管理テーブルを削除するように対応しました。 また、中途データ管理API(URL:/api21/tmedicalmodv2)で中途データを削除する時、 処方箋管理テーブルの削除をしていませんでしたので、削除するように対応しました。 なお、これらの場合は、診療日・診療科・保険組合せで中途データを削除しますので、 処方箋管理テーブルも診療日・診療科・保険組合せが一致する処理済みでない データ(伝票番号がゼロ)をすべて削除するようにしています。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (G)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 第56回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。 資格確認照会結果格納テーブル(TBL_ONSHI_KAKU) DB管理情報は S-050200-1-20240420-1 となります。 ※データベーススキーマチェックは最新版をダウンロードしてください。 □対応内容 ────────────────────────────────────