パッチ提供(第65回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全2件:診療行為
▲厳重注意事項: プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、 実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-65-2024-07-09.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20240621-023 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 113000810:小児特定疾患カウンセリング料(医師)(月の1回目)を 令和4年6月24日に算定している患者様で、令和6年6月19日に 113702910:小児特定疾患カウンセリング料(医師)(2年以内・月の1回目)を 入力した時に警告が出るというお問い合わせがありました。 警告内容 「初回日:令和4年6月24日 警告!小児特定疾患カウンセリング料の初回からの算定期間が違います」 令和4年7月など、違う月に初回算定している場合は警告は表示されませんでした。 暦月でも日数でも2年以内かと思います。 □対応内容 小児特定疾患カウンセリング料の初回算定日からの期間を歴月で 判定していましたが 歴日で判定するように修正しました。 また、(2年以内・月の2回目)の入力時に(1年以内・月の1回目)または (2年以内・月の1回目)の算定があれば算定可能としました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:障害者施設入院基本料 調剤料 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 障害者施設等入院基本料(慢性腎臓病の患者)で、診療行為登録時、調剤料は 包括で登録されるのですが、会計照会を確認すると被包括として登録されています。 □対応内容 入院料で入院調剤料が包括対象である時、診療行為確認画面では包括対象でも 登録時に出来高算定の入院調剤料を登録する場合がありましたので、 正しく算定するように修正しました。 入院調剤料は診療行為登録時に1月分を一括登録しますが対応漏れがあり 出来高算定となる場合がありました。 ────────────────────────────────────