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パッチ提供(第66回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全19件:登録/予約/診療行為/入退院登録/入院会計照会/明細書/API/帳票/地方公費・負担金計算関係


▲厳重注意事項:

  プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、
  実行中は誤って電源を切らないようにしてください。


プログラム更新処理手順について

■WebORCAクラウド版:
 メンテナンスにて自動で適用されます。

■WebORCAオンプレ版:
 ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、
 プログラム更新をおこなってください。

 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」
 部分が提供日付となっていることをご確認ください。

 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です
 $ systemctl stop jma-receipt-weborca
 $ sudo weborca-install
 $ systemctl start jma-receipt-weborca

■日レセオンプレ版(MONTSUQI):
 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
 「OK」をクリックするかF12キーを押します。

 3分〜5分程度待ちます。
 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。

 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
 この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。

※スタンバイサーバのプログラム更新について

 プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。
 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が
 エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。

 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
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第66回:令和6年7月23日(2024-07-23)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-520-66-2024-07-23.pdf
 です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20240610-051
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 協会と生活保護を併用している特定の患者様でオン資格を行うと、
 「致命的エラー」が表示されると申し出がありました。
 協会、生活保護共に適用期間が有効な状態で登録があります。
 12登録画面では、生活保護の受給者番号を空欄にしており、42明細書の
 「生保等入力」にて登録する運用です。
 【現象】
 1)生活保護の受給者番号が空欄の状態
 2)オン資格にて照会
 3)致命的エラーとなる(★、◎共に同じエラーが表示される)
 4)12登録画面で受給者番号を手入力
 5)致命的エラーが解消される
 6)再度、オン資格にて照会
   資格確認結果:主保険:該当資格なし、生保:疑資格
 7)オンライン認証の表示
   状態:主保険:有効、生保:該当無
 8)主保険を選択して、患者確認に進むとエラー情報を表示
   「保険併用の医療扶助照会中です。選択出来ません。」がでる
 9)メッセージを閉じて、再度患者確認すると照会画面に進む
 【質問】
 1)何が原因で「致命的エラー」が表示されるのでしょうか
 2)上記現象の「6」「7」の表示が矛盾していると思われますが、
   登録に問題がありますでしょうか
 3)上記現象の「8」で表示されるエラー情報は、生保との併用時に
   必ず表示される仕様でしょうか

□対応内容
 資格確認で主保険と医療扶助の併用の場合で生保が資格該当なしの場合に、
 擬資格のチェックに誤りがありました。
 このため、患者登録でのステータス表示に「主保険:擬資格生保:資格該当なし」と
 表示されていましたので修正しました。
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(B)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:ncp20240708-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者様で、先日来院時に、予約画面にて7/8に診察の予約登録を行いました。
 本日(7/8)、受付画面(U02)の一覧を確認すると、予約時間10:10で表示されています。
 先ほど来院され、姓が変わったとの事で、患者登録画面にて氏名の変更を行いました。
 しかし、受付画面(U02)に戻ると、患者氏名が旧姓のまま変わりません。
 該当する行を選択すると、画面上部に表示される氏名のカナは新姓で表示され、
 氏名(漢字氏名)は、旧姓のままでした。
 一覧更新をかけても変化なし。
 試しに受付完了を押下しても変化なし。
 新規で患者番号を入力すると、新姓になりましたが、元々ある行の方は旧姓のままでした。
 患者登録画面、診療行為画面、予約画面は新姓で表示されています。
 受付画面の氏名、患者氏名を新姓に変更するには、どうしたら良いのでしょうか。

□対応内容
 予約登録画面で予約済みの予約を選択した時、患者番号の設定がある場合は
 患者情報の氏名を予約氏名に表示しますが、「予約登録」で予約更新をしても、
 予約氏名の更新はしませんでした。
 「予約登録」で予約氏名も更新するように修正しました。
 なお、受付画面の予約・受付状況一覧の予約は予約氏名を表示していますので、
 予約後に患者情報の氏名の変更を行い、予約氏名の変更をしてない予約から
 受付をした時は、氏名変更前の氏名となります。
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(C)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20240712-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来データ提出を行っている医療機関にて、EFファイルに包括診療行為を
 記録させるため、保険組み合わせ「9999包括分入力」にて外来管理加算を
 入力しようとしているが、入力しても消えてしまうとのお問い合わせを
 いただいております。
 社内検証機にて試したところ、在がん医総については、複数科保険とせず、
 別会計とすれば、外来管理加算を包括対象として入力することができましたが、
 該当医療機関様にて算定していた生活習慣病管理料2については、
 別会計として入力しても消えてしまいます。
 生活習慣病管理料2を算定する患者の包括分入力に外来管理加算を入力するには
 何か設定が必要でしょうか。

□対応内容
 初診・再診料が算定できない医学管理・在宅料を入力した時、初診・再診料を削除しています。
 在がん医療総合診療料を入力した時、再診料・外来管理加算の先頭に
 「099999908 包括算定(剤)」の入力があれば削除しないように対応しました。
 「.120 再診料」「099999908 包括算定(剤)」と入力します。
 生活習慣病管理料入力時の外来管理加算も同様とします。
 なお、システム管理「1014 包括診療行為情報設定」の在がん医療総合診療料を
 「2 包括算定する(エラー扱い)」と設定している場合は、包括対象は削除しますので
 「099999908 包括算定(剤)」も削除対象となります。
 また、外来管理加算を算定できない処置や手術の入力がある場合は、
 「099999908 包括算定(剤)」の入力があっても外来管理加算を削除します。
 この場合、「099999908 包括算定(剤)」のみ残りますので、剤削除して下さい。
 中途データ展開時に診察料を再度自動算定する時に、中途データの診察料の剤に
 「099999908 包括算定(剤)」があればそのまま展開するように対応しました。
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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:指定難病 回復期リハ 算定要件に該当しない患者
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 指定難病で回復期リハビリテーション病棟入院料(療養病棟)を算定している患者が、
 算定要件に該当しない患者として入院料27に切り替えた場合、ADL入力画面より
 「24 その他の指定難病等」のフラグを登録していても、1食280円の計算が
 適用されないようです。

□対応内容
 以下の条件で入院した患者の生活療養標準負担額について食事療養標準負担額が280円、
 環境療養標準負担額は0円とならない不具合を修正しました。
 ・生活療養患者
 ・特定入院料の算定要件に該当しない場合で療養病棟入院料(入院料27)を算定
 ・難病公費で入院
 ・(I47)医療区分・ADL区分登録画面で医療区分2又は3が登録
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20240705-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 90日超え入院の場合のみ療養病棟入院基本料1を算定されているユーザー様です。
 5001 病棟管理情報にて<入院料加算>に『慢性維持透析管理加算』を設定しており、
 5月まできちんと上記加算が自動算定されてきておりましたが、6月以降の
 入院会計を確認すると上記加算が算定されてきておりません。
 5001 病棟管理情報はR6.6.1~期限を切って改定対応の入院料で登録しており、
 R6.6.1~の病棟履歴を選択しても<入院料加算>には変わらず上記加算が
 設定されている状態です。改定対応後、入院会計一括置換もしておりますし、
 現に入院料自体はきちんと改定後の療養病棟入院基本料で算定されてきております。
 ユーザー様ではほとんどの方が長期入院で上記入院料と加算を算定される
 患者様となります。該当患者様すべて手入力にて対応するしかないのでしょうか。

□対応内容
 「一般病棟・療養病棟入院料1」の算定時に[入院料加算]で設定した
 慢性維持透析管理加算が自動算定されない不具合を修正しました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20240624-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現時点で入退院登録画面の通算が「147日」の患者様で本日、継続入院を行うと
 「203日」に変更になってしまうと医療機関様よりご連絡がありました。
 5/1より病院から診療所へ変更となった医療機関様ではございますが
 何かこちらの現象との関連性は考えられますでしょうか?
 ※同患者様で5/27も日帰り入院されており、その際は特に問題なかったようです。

□対応内容
 (I01)入退院登録画面に表示する入院歴の表示件数が100件迄のため、
 入院歴の件数がこれを超えた場合に通算日数の表示が誤った値になることから
 最大表示件数を200件に変更しました。
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(E)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:ADL入力 医療区分の引継ぎ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ5015の医療区分の引継ぎが「2 前月の状態を引継ぐ」の
 設定であっても、6月以降で医療区分の前月の状態が引き継がれていないとの
 お問合せをいただきました。

□対応内容
 入院会計照会画面から遷移して入力する(I47)医療区分・ADL区分登録画面について、
 システム管理「5015 医療区分・ADL点数情報」の医療区分引継ぎ設定が
 「2 前月の状態を引継ぐ」にされている場合でも令和6年7月以降で
 前月の状態を引き継げない不具合を修正しました。
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20240626-052
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 発熱患者等対応加算の下にフリーコメント(810000001)でコメントの入力をすると、
 レセプトプレビューでは摘要欄の上部に表示されてしまいます。
 (再診の場合は摘要欄12の一番上)
 これを入力した発熱患者等対応加算の下に記載させるにはどうしたらよいでしょうか。
 レセ電では、発熱患者等対応加算の下に記録されています。

□対応内容
 <初再診料の剤に関する紙レセプト記載について>
 レセプト記載しない診察料があるため、加算等について単剤編集を行い
 レセプト記載していますが、剤にコメント入力ある場合、コメントが
 分離してしまう不具合がありました。
 コメント入力がある剤については、単剤編集を行わないよう修正しました。
 (例)
 <診療行為入力>
 .120
 112007410 再診料
 112015770 明細書発行体制等加算
 112708670 発熱患者等対応加算(再診)
 810000001 〇△□ 96x 1
 <レセプト記載>
 12*〇△□
 *明細書発行体制等加算 1x 1
 *発熱患者等対応加算(再診) 20x 1
 ↓
 12*明細書発行体制等加算
 発熱患者等対応加算(再診)
 〇△□ 21x 1
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 紙レセプトの酸素計算式自動記載について、酸素の点数が0点の場合、
 酸素の記載は行っていませんが、計算式が自動記載されていましたので修正しました。
 ※酸素計算式自動記載については紙レセプトのみです。
 (例)
 <診療行為入力>
 .400
 140005610 酸素吸入
 739220000 2 酸素ボンベ・大型
 770020070 酸素補正率1.3(1気圧)
 <レセプト記載>
 40*酸素吸入
 (0.42円X2LX1.3)÷10=0点
 65X 1
 ↓
 40*酸素吸入 65x 1
 
□対応内容
 
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20240705-046
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電作成時に「レセ電データチェック 46410注加算の記録順序が誤っています。
 医療情報取得加算1(初診)」というエラーが出ております。
 入院の患者様で、初日に、初診+医療情報取得加算1(初診)+医療DX
 推進体制整備加算(初診)を算定されていらっしゃいます。
 加算の入力順序を入れ替えてみてもエラー解消しませんでした。
 (レセプトプレビューでは加算の点数は正しく表示されております。)
 データチェックにはひっかからず、レセ電作成時のみにエラーが出るような状況です。
 
□対応内容
 入院のレセ電データについて、初診の加算の記録方法について誤りがあり、
 注加算通番順に記載が行われませんでしたので修正しました。
 入力
 111000110 初診料
 111013770 機能強化加算(初診)
 111703370 医療DX推進体制整備加算(初診)
 111703270 医療情報取得加算2(初診)
 レセ電データ
 パッチ提供前
  SI,11,2,111000110,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111013770,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111703370,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111703270,,380,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
 パッチ提供後
  SI,11,2,111000110,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111013770,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111703270,,,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
  SI,,2,111703370,,380,1,,,,,,,1,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
 ────────────────────────────────────

(G)API

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□対応範囲:API
□管理番号:support20240624-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCAの受付情報を弊社の電子カルテと連携するために、受付一覧取得API(acceptlstv2)を
 使用してしています。
 ORCA上に有効な医師が200件以上登録されている場合、受付一覧取得APIの
 レスポンスにPhysician_WholeName(ドクター名)が含まれなくなる事象が起きました。
 また、医師の有効期限を変更し、有効な医師の数を減らすと、
 Physician_WholeNameが含まれるようになることもわかりました。

□対応内容
 指定された日付の受付一覧返却API(/api01rv2/acceptlstv2)で受付日に
 有効なドクターが200件以上登録されている場合、201件目以降のドクター名を
 返却に編集されていませんでしたので編集するように修正しました。
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□対応範囲:API
□管理番号:support20240619-040
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 6/1以降で入院された患者様をAPIで入院登録を行うとエラーコード
 「0030:入院料が算定できません。」というエラーで登録できません。
 入院料は「療養病棟入院料1(入院料1)(生活療養)」を設定しております。

□対応内容
 入退院登録API(/orca31/hsptinfmodv2)で令和6年6月からの
 療養病棟入院料コードで入院登録ができない不具合を修正しました。
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者番号一覧の取得API(/api01rv2/patientlst1v2)のリクエストに開始時間
 (Base_StartTime)を追加しました。
 class=01 (新規・更新対象)で開始時間を設定した場合、患者番号テーブル
 (tbl_ptnum)の更新年月日が開始日と一致し、更新時間か開始時間
 以降であれば対象とします。
 開始時間は、「00:00:00」から「23:59:59」までを設定します。
 患者登録API(/orca12/patientmodv2)のclass=02 患者情報更新の時、
 患者番号テーブル(tbl_ptnum)の更新年月日と更新時間を更新するように対応しました。

□対応内容
 
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者病名情報の返却API(api01rv2/diseasegetv2)のリクエストに
 開始年月日(Base_StartDate)、開始時間(Base_StartTime)を追加しました。
 開始年月日、開始時間を設定した場合、患者病名テーブル(tbl_ptbyomei)の
 更新日時が開始年月日、開始時間以降を対象とします。
 開始時間は、「00:00:00」から「23:59:59」までを設定します。
 開始年月日のみ指定の場合は、その日以降のものを対象とします。
 レスポンスに開始年月日、開始時間、対象となった患者病名の更新日、
 更新時間の返却を追加しました。

□対応内容
 
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療情報の返却API(/api01rv2/medicalgetv2)のcalss=01 受診履歴取得の
 リクエストに開始日付(Base_StartDate)と開始時間(Base_StartTime)を追加しました。
 calss=01で対象となった受診履歴の更新日付と開始時間が開始日・開始時間
 以降であれば対象とします。
 開始時間のみの送信であれば、開始日はシステム日付とします。
 開始時間は、「00:00:00」から「23:59:59」までを設定します。
 また、calss=01 のレスポンスに受診履歴の登録日(CreateDate)、更新日
 (UpdateDate)、更新時間(UpdateTime)を追加しました。

□対応内容
 
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(H)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療区分・ADL評価票について有床診療所の対応を行いました。

□対応内容
 
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計から処理を行う医療区分集計表(ORCBG034)について改正対応をしました。

□対応内容
 
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20240523-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 令和6年5月22日に事務連絡「令和6年度薬価改定を踏まえた診療報酬上の
 臨時的な取扱いについて」が出ております。
 後発医薬品数量シェア(ORCBG026)は、この事務連絡に対応予定でしょうか?
 
□対応内容
 様式38の3(外来後発医薬品使用体制加算の施設基準に係る届出書添付書類)
 に関する後発医薬品数量シェア(置換え率)の集計で令和6年5月22日に事務連絡
 「令和6年度薬価改定を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて」の対応を行いました。
 1.カットオフ値の割合を算出に含めるデータは、以下の厚生労働省より
   公表のデータを採用しました。
 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001256047.xlsx
 2.カットオフ値の算出に含める、含めないは集計パラメタで指定が可能です。
 ※要マスタ更新
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(I)地方公費・負担金計算関係

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□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:k95844
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 奈良県福祉医療費助成制度における現物給付に係る今後の予定について
 資料を添付いたします。(伊都医療圏医療機関用)
 
□対応内容
 和歌山県における奈良県五條市心身障害者医療費助成制度についての
 入院負担金計算対応を行いました。(令和6年8月診療分以降)
 1.令和6年8月診療分から下記の全てに該当する子どもが和歌山県の
  伊都医療圏において現物給付による医療費助成の対象となる。
  ・五條市に住所を有する子ども
  ・被用者保険(社会保険)の被保険者
  ・五條市発行の心身障害者医療費受給資格証の提示
 2.対象保険番号:383(システム管理1001:都道府県番号「30 和歌山」の医療機関 )
 3.対象者の患者負担
  外来:月上限額 500円
  入院:月上限額1,000円(日数が14日未満の場合は500円)
  ※保険番号マスタの入院月上限額は500円設定
 
 【重要】
 入院日数が14日以上となる場合は、負担金計算時に月上限額を1000円として計算する。
 
 【補足】
 月途中で、保険者が変更又は公費受給者証が変更となった場合は、それぞれ
 (変更前後)で一部負担金を徴収する 必要がある。月途中で保険者が変更
 (公費受給者証の変 更なし)となった場合は、以下のいずれかの方法での対処が必要。
  (1)公費の適用期間を保険者が変更となった日で区切って登録する。
  (2)システム管理2010-負担金計算(1)-月途中受給者証変更時負担金計算を「7」で設定する。
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