パッチ提供(第69回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全3件:入退院登録/データチェック/その他
▲厳重注意事項: プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、 実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-69-2024-09-11.pdf 令和6年6月診療報酬改定対応資料 です (A)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 特定入院料の以下算定例に対応しました。 (事例1) R6.4.22 入院 地域包括ケア入院医療管理料1 R6.6. 1 転室 ハイケアユニット入院医療管理料 パッチ適用前 R6.6.1~ 病棟設定された入院基本料を算定 パッチ適用後 R6.6. 1~R6.6.21 ハイケアユニット入院医療管理料1を算定 R6.6.22~ 病棟設定された入院基本料を算定 (事例2) R6.4.1~R6.4.20 入院 回復期リハビリテーション病棟入院料1 R6.5.1~R6.5.20 再入院 地域包括ケア入院医療管理料1(R6.4.1の継続入院) R6.6.1~R6.6.20 再入院 地域包括ケア入院医療管理料1(R6.4.1の継続入院) パッチ適用前 R6.6. 1~R6.6.20 地域包括ケア入院医療管理料1(41日以上)を算定 R6.6.21~ 病棟設定された入院基本料を算定 パッチ適用後 R6.6. 1~R6.6.20 地域包括ケア入院医療管理料1(40日以内)を算定 R6.6.21~R6.7.10 地域包括ケア入院医療管理料1(41日以上)を算定 R6.7.11~ 病棟設定された入院基本料を算定 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号:データチェック算定回数 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 在宅持続陽圧呼吸療法材料加算について、3ヶ月に3回を限度として算定する 方法になりますが、3回を超えて算定した場合、 (D04)データチェック-エラー内容確認画面にて、算定日と回数の表示が算定履歴で 登録している回数と一致していません。 算定履歴 ■6月1日 前月、当月分の2回算定 ■7月1日 当月分の1回算定 ■8月1日 当月分の1回算定 データチェック ■6月1日 1回 ■7月1日 1回 ■8月1日 2回 □対応内容 (D04)データチェックエラー内容確認画面において、算定日・回数表示の 不具合がありましたので修正しました。 (事例)診療行為入力(外来) <6/1> .140 114040810 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2 .143 114041710*2 在宅持続陽圧呼吸療法材料加算 <7/1>及び<8/1> .140 114040810 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2 114041710 在宅持続陽圧呼吸療法材料加算 ※システム管理1101(データチェック機能情報2) 設定2<診療行為算定回数>電子点数表マスタ「1参照する」 この状態で、41データチェック ・診療年月:R6.8 ・入外区分:2外来 ・確認項目:20診療行為算定回数「2確認」 を行った場合、【114041710 在宅持続陽圧呼吸療法材料加算】の算定が 3ヶ月に3回を超えるため、エラー内容"上限回数を超えています(以降、省略)"の エラーとなりますが、(D01)レセプトチェック指示画面の「エラー内容」(F9)押下により 遷移する(D04)データチェックエラー内容確認画面で該当エラー分を選択すると 算定日・回数表示が不具合により 算定日 回数 R6.8.1 2 R6.7.1 1 R6.6.1 1 となっていました。 R6.8.1 1 R6.7.1 1 R6.6.1 2 での表示となるよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 特定疾患療養管理料の対象疾患から「高血圧症」、「糖尿病」、 「脂質異常症(家族性高コレステロール血症等の遺伝性疾患は除く)」が削除され、 「アナフィラキシー」、「ギラン・バレー症候群」が追加されました。 管理料の自動発生のため時限的措置(令和6年9月30日まで)により対応しましたが、 6月に病名マスタの疾患区分が見直されましたので、患者病名の疾患区分を 一括更新するプログラムを提供します。 右のプログラムの登録方法に従い設定を行います。 月次統計業務から「患者病名疾患区分一括更新」を選択して実行してください。 プログラムの処理内容やパラメタ等の説明など詳細は別途資料を参照してください。 □対応内容 プログラムの登録方法 マスタ更新を実行し最新の状態にします。 システム管理マスタより以下の方法で登録します。 (1) 管理コードに3002「統計帳票出力情報(月次)」を選択します。 (2) 区分コードに登録する空き番号を入力します。 (3) 有効年月日を空白のままEnterキーを入力します。 “00000000” ~ “99999999“ (4) 「確定」ボタンをクリックします。 (5) 「複写」ボタンをクリックして”患者病名疾患区分一括更新”を選択して 「確定」ボタンをクリックします。 (6) 「登録」ボタンをクリックします。 ────────────────────────────────────