パッチ提供(第73回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全8件:登録/診療行為/システム管理マスタ/点数マスタ/API/帳票/その他
▲厳重注意事項: プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。 データ量によっては、時間を要する場合がありますので、 実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-73-2024-10-24.pdf 令和6年10月診療報酬改定対応資料 です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20241011-015 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 既存の患者で任意継続の保険を持っている患者をオンライン資格確認を行うと 以下のような現象が発生いたします。 1. 患者呼び出ししていない状態でオン資格ボタンを押下 2. 患者を選択し患者確認ボタンを押下 3. オンライン資格確認で返却された保険証の有効期限が99999999のため保険変更ボタンを押下 4. 「継続時の適用終了日以降の終了日です」とエラーが表示される 5. 閉じるボタンを押下 6. 患者番号のみが表示されて患者情報がすべて真っ新の12登録画面が表示される 任意継続の保険は有効期限が2年間のため「99999999」で返却されることが おかしいとは思いますが、任意継続では保険変更や保険追加は使用せず 手動で追加(修正)することになるのでしょうか。 □対応内容 患者登録で患者番号未入力の状態で「オン資格」へ遷移し、 P033画面で「F10 保険変更」押下後、P02患者情報を展開した時に更新対象の 保険の継続区分が「2 任継」で、オン資格の保険終了日が「99999999」の時、 終了日がエラーとなり、患者情報を展開していませんでしたので展開するよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20240728-005 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 存在しない診療科が診療行為に表示されています。 04の診療科を作成し削除したこともないとの事です。 もし削除していても診療行為で#で区切っている形跡も残っていません。 添付資料の診療行為訂正画面では【登録】を押しても処方箋料が2つ入っているので 進むことができませんでした。 収納では会計が2つに分かれていました(スクリーンショットはとれていません) この後すでに正しく修正されており会計照会の画面などは現在見ることができません。 電子カルテを使用しておりORCAに送信後会計をしたとの事です。 □対応内容 外来の診療行為入力で複数科指定「$」を入力した時、「$」の次が2桁の 診療科でない時に診療科・ドクターコードのチェックをしていませんでした。 これにより、複数科の診療科が1桁や存在しない診療科で受診履歴などを登録していました。 複数科指定「$」の次に入力があればチェックするように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20240926-060 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 9月25日のパッチ更新後より検査に対する選択式コメントの表示が変更になったと 問い合わせがありました。 160147310 骨塩定量検査(MD法、SEXA法等)を算定した際 いままでは選択式コメントの850190033 前回実施年月日(MD法、SEXA法等)) または820190033 初回(骨塩定量検査(MD法、SEXA法))が表示され 自動で日付も入ってきていましたが9月25日のパッチ更新後、 81000001(初回実施)や840000087 前回実施が表示され対応する 選択式コメントコードが表示されません。 102点数マスタよりユーザーから前回検査日を1表示する(初回コメント)で 設定を行っております。 外来版操作マニュアルver5.2.0を確認すると前回検査日については 「選択式コメントがある検査の場合、対応する選択式コメントコードを表示します。」 とありますが仕様の変更等ありましたでしょうか。 □対応内容 骨塩定量検査に対する前回実施年月日の選択式コメントが複数設定されたことにより 不具合となることが判明し、他検査方法のコメントについては選択式コメントから 削除しました。 削除した選択式コメントを復活させるに合わせて従前通りに 自動発生するように修正しました。 自動発生した前回実施の検査方法が違う場合は自動発生したコメントの下に //sでコメントの選択肢を表示し入力してから自動発生のコメントを削除します。 ※要マスタ更新 ──────────────────────────────────── (C)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号:request20221220-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 12登録画面、21診療行為の患者番号入力後に表示するステータス通知 (資格確認情報)について。 通知が被る部分について表示が消えるまで待つ時間が必要になったことと 別な画面に遷移しても表示が消えないことから日常業務の中で視覚的にも ストレスになるようです。 表示を消す方法はないか複数件ご相談をいただいています。 表示秒数の管理または表示有無の設定などご対応の予定はありますでしょうか。 □対応内容 診療行為で表示するオンライン資格確認のステータス通知表示時間の指定を可能としました。 システム管理「1051 オンライン資格確認等情報」から「診療行為資格通知時間」で設定します。 ──────────────────────────────────── (D)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:ncp20241010-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 薬剤の点数マスタにて月上限回数を登録したいのですが 1桁だと入力内容が消え、登録ができません。 2桁で入力すると、1桁になります。 (例:45→4) □対応内容 点数マスタ設定ー医薬品設定画面で、画面右下の月上限回数が 1桁しか入力できませんでしたので、3桁入力できるように修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「症状詳記区分(01〜07)と情報」名称取得の対応をしました。 /api01rv2/subjectiveslstv2 (症状詳記情報取得)に リクエスト=03(症状詳記区分一覧返却)を追加しました。 リクエスト=03で症状詳記区分リスト(Subjectives_Detail_Information)を返却します。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和6年5月のプログラム更新で北海道の療養担当手当に該当する期間の 請求書兼領収書について診療区分名を「その他・療担」とする対応を行いましたが 「入院の定期請求処理」、「52 月次統計」から処理する 外来月別請求書(ORCBG013)について県番号の判定が正しく行えていなかったことから 「その他」と記載されてしまう不具合を修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和6年10月診療報酬改定における「長期収載品の処方等又は調剤に係る 選定療養の対応について」に関して診療報酬請求に係る月次業務に対応しました。 詳細は別途資料を参照してください。 □対応内容 ────────────────────────────────────