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パッチ提供(第75回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全1件:退院時仮計算


▲厳重注意事項:

  プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、
  実行中は誤って電源を切らないようにしてください。


プログラム更新処理手順について

■WebORCAクラウド版:
 メンテナンスにて自動で適用されます。

■WebORCAオンプレ版:
 ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、
 プログラム更新をおこなってください。

 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」
 部分が提供日付となっていることをご確認ください。

 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です
 $ systemctl stop jma-receipt-weborca
 $ sudo weborca-install
 $ systemctl start jma-receipt-weborca

■日レセオンプレ版(MONTSUQI):
 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
 「OK」をクリックするかF12キーを押します。

 3分〜5分程度待ちます。
 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。

 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
 この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。

※スタンバイサーバのプログラム更新について

 プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。
 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が
 エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。

 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
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第75回:令和6年12月3日(2024-12-03)提供分


* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-520-75-2024-12-03.pdf
 です

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(A)退院時仮計算

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□対応範囲:退院時仮計算
□管理番号:support20241128-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退院登録後に収納画面を開くと退院登録の履歴が2行出てきていて片方は
 未入金になっているとお問い合わせを受けました。
 ORCA収納画面を確認すると、確かに2行履歴が作成されているのですが、
 未入金になっている方は伝票番号が「9999003」となっており、下部の明細部分に
 何も表示が無い状態です。
 
□対応内容
 令和6年11月26日に提供した「34退院時仮計算」から印刷する入院概算書の
 不具合修正プログラムで概算書用に作成される仮収納データが削除されず
 収納画面に表示されてしまう不具合があったことから、当日作成分の仮収納データも
 削除対象に含めることとし、(I51)退院時仮計算画面から「戻る」(F1)押下で
 業務メニューに戻るタイミングで削除を行うよう修正しました。
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