総括・地方公費インストール手順書(43熊本) 
プログラムファイル:p43-kumamoto.2.4.0.ver01.tgz

以前のプログラムがある場合は、アンインストールをお願いします。

1.以前のプログラムを解凍したディレクトリを/home/orcaとすると
/home/orca/43kumamoto/docにカレントディレクトリを移動します。
  $ cd /home/orca/43kumamoto/doc

2.アンインストールシェルスクリプトを実行します。
  # sh orca_print_uninstall_kumamoto.sh
※rootユーザで実行してください。

インストール手順

1.プログラムファイルを任意のディレクトリにコピーします。
(以下、任意のディレクトリを/home/orcaとして進めます)

2.プログラムファイルを解凍します。
  $ tar xvzf p43-kumamoto.2.4.0.ver01.tgz
 ※解凍後/home/orcaに"43kumamoto"というディレクトリが作成されます。

3./home/orca/43kumamotoにカレントディレクトリを移動します。
  $ cd /home/orca/43kumamoto

4.インストールシェルスクリプトを実行します。
  # sh orca_print_install.sh
※rootユーザで実行してください。

 ※実行後、総括・地方公費に必要なファイルが自動的にコピーされます。
 ※すでに、過去のバージョンがインストールしてある場合、上書きされます。

5.日医標準レセプトソフトの設定
 マスタ登録(保険番号)設定表を元に
 (1)乳幼児医療費
 (2)重度心身障害者医療費
 (3)母子医療費
 (4)水俣病医療費
 の保険番号の設定を行います。

6.総括・地方公費の印刷設定を行います。
 日医標準レセプトソフトを起動後、
 [01医事業務]−[91マスタ登録]−[101システム管理マスタ]
 −[3004県単独事業情報]を選択して確定を押してください。
 ※初めて設定をおこなう際には、有効年月日を入力する必要があります。
  Enterを押して既定値を設定してください。

 (1)コード0001の行のシェル名の列に"seikyu4311.sh"と入力後Enterを押してください。
 (2)コード0001の行の処理名称の列に"乳幼児医療費請求書"と入力後Enterを押してください。
 (3)コード0001の行の処理対象の列は3を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 (4)コード0002の行のシェル名の列に"seikyu4313.sh"と入力後Enterを押してください。
 (5)コード0002の行の処理名称の列に"障害者医療費請求書"と入力後Enterを押してください。
 (6)コード0002の行の処理対象の列は3を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 (7)コード0003の行のシェル名の列に"seikyu4315.sh"と入力後Enterを押してください。
 (8)コード0003の行の処理名称の列に"母子医療費請求書"と入力後Enterを押してください。
 (9)コード0003の行の処理対象の列は3を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 (10)コード0004の行のシェル名の列に"seikyu4317.sh"と入力後Enterを押してください。
 (11)コード0004の行の処理名称の列に"療養費支払請求書"と入力後Enterを押してください。
 (12)コード0004の行の処理対象の列は3を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 (13)コード0005の行のシェル名の列に"sokatu4300.sh"と入力後Enterを押してください。
 (14)コード0005の行の処理名称の列に"国保総括表"と入力後Enterを押してください。
 (15)コード0005の行の処理対象の列は2を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 (16)コード0006の行のシェル名の列に"sokatu4320.sh"と入力後Enterを押してください。
 (17)コード0006の行の処理名称の列に"国保請求書"と入力後Enterを押してください。
 (18)コード0006の行の処理対象の列は2を選択してください。
 (へこんでいることが選択されていることとなります。スペースで選択してください。)
 
 (1)〜(18)が終了後、確定を選択してください。

 以上で、総括・地方公費設定の準備が終了しました。

本来の業務で、、、

(1)患者登録します。
 地方公費の場合、保険番号"141"、"241"、"142"、"242"、"342"、"143"、"243"、"145"
 のいずれかの助成対象の患者を登録します。

(2)診療行為を行います。
 地方公費の場合、保険の選択欄に地方公費の含まれたものを選択してください。

(3)明細書(レセプト)の作成を行います。
 日医標準レセプトソフトのポリシー上、レセプトを一括作成した後でないと、
 地方公費請求書は印刷されません。
 レセプトは一括作成のみで結構です。印刷は不要です。

(4)総括表・公費請求書
 診療年月、請求年月日の入力後、総括表・公費請求書を選択後、印刷開始ボタンを
 押してください。

これで印刷が可能です。

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