日医標準レセプトソフト Ubuntu 18.04 LTS(Bionic Beaver)
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インストール
Ver.5.1.0用インストール手順書
Ver.5.2.0用インストール手順書
apt-key & apt-line
日レセVer5.2.0の留意事項
【日レセクラウドへの移行】
現在、日レセクラウドは5.1.0で動作しています。
日レセオンプレを5.2.0へバージョンアップした環境(ダンプデータ)は、
日レセクラウドへ移行はできません。
日レセクラウドへ移行を検討されている場合は、5.2.0へのバージョンアップは
お控えください。
【商用版完全制限対応】
Ver5.2.0では、商用版の契約がないと、下記更新作業ができません。
・プログラム更新
・ライセンスマスタの更新
・プラグインの更新
・薬情ひな形マスタの取得
【dpkg-reconfigure実行後のGUIによる設定を廃止】
Ver5.2.0では「dpkg-reconfigure jma-receipt」実行によるClaimの設定およびSSLの設定を
廃止しました。
新しい更新方法については下記ページをご確認ください。
・CLAIMの起動方法変更
1-5. 日レセとCLAIM通信を行うために
https://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/claim.html#1-5
・SSL接続の起動方法変更
SSLクライアント認証の利用(日レセ5.2以降)
https://www.orca.med.or.jp/receipt/use/glserver_ssl_client_verification3.html
【2台運用の仕組みを変更】
Ver5.1.0までの2台運用の仕組みは、独自実装のdbredirectorを利用する方法でしたが、
Ver5.2.0ではdbredirectorを廃止し、PostgreSQL標準の機能を利用して同期をおこなう
方法に変更しました。
詳細については下記ページをご確認ください。
2台運用の設定(データベースの二重化)
【その他変更点】
・ログファイルの出力先を変更
/tmpに出力されていた下記ファイルは、保存先が /var/log/jma-receipt へ変更となりました。
* HL002.log
* HL003.log
* claim_rcv.log
* claim_snd.log
・下記ファイルは /etc/logrotate.d/jma-receipt によりファイルローテートされます。
* /var/log/jma-receipt/claim.log
* /var/log/jma-receipt/claim.err.log
* /var/log/jma-receipt/L0020.log
* /var/log/jma-receipt/L0030.log
* /var/log/jma-receipt/claim_snd.log
* /var/log/jma-receipt/claim_rcv.log
・init->systemdへの変更による影響
/tmpに出力されるファイルは/tmp/systemd--
/var/tmpに出力されるファイルは/var/tmp/systemd--
ユーザプログラムでファイルを/tmp、/var/tmpに作成する実装をされている場合、
置き換えていただくようお願いします。