【パッチ情報】日医標準レセプトソフト入院版の不具合対応完了のお知らせ。
- 概要
日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)の入院版に関してユーザから
不具合の指摘がありましたが、修正対応が完了しましたので、とりいそ
ぎお知らせいたします。
なお、この不具合対応は、今月末に予定されている10月改正対応版には
標準で組み込まれて提供されます。
- リソース
修正対応したパッチプログラムを置きました。
ftp.orca.med.or.jp:/pub/etc/bugfix/woody/1.1.1/ORCS02.so
いつもどおりソースコードも同じディレクトリにありますので、
カスタマイズしている医療機関は修正内容を ORCS02.CBL から
取り込むようにしてください。
ソースコードの差分情報は、公式サイトの
トップ> コミュニティ>メーリングリスト アーカイブ から
[cvs] jma-receipt/cobol/common: 負担割合編集修正
を参照してください。
- キーワード
入院請求書兼領収書
負担割合
- 現象
入院請求書兼領収書の負担割合の表示が
三歳未満の患者の場合に「3割」で印字されてしまいます。
(請求額は2割で計算しています)
- 対象ユーザ
日レセ バージョン 1.1.1 (入院版)
- 原因
負担金計算プログラムを入院労災・自賠責の対応を行った際に
修正を誤っていました。
- 皆様にやっていただく作業
- プログラムへのパッチ当て作業
ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/bugfix/woody/1.1.1
にあります
ORCS02.so
をダウンロードして
/usr/lib/jma-receipt/
へコピーしてください《必須:root権限でおこなってください》。
オンラインプログラムの置き換えになりますので
日レセの再起動を行ってください。
- 正しい請求書兼領収書の再発行
・定期請求の場合は、再発行すれば正しい結果が得られます。
・退院時には、退院取り消しを行って、再発行してください。