パッチ提供◆日医標準レセプトソフト ver 2.3.0 第3回:診療行為(全2件)
■概要
日医標準レセプトソフト(以下、日レセ)ver 2.3.0 の不具合に対する第3回目のパッチプログラムを提供します。
- 第3回 2件 平成16年5月07日 [2004-05-07(FRI)]
- 第2回 2件 平成16年4月30日 [2004-04-30(FRI)]
- 第1回 2件 平成16年4月27日 [2004-04-27(TUE)]
■プログラム更新処理手順について
▲警告:「情報」(F9キー)ボタンはいかなる場合も押さないようにお願いします。
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。
主サーバの設定(二重化されている場合を想定しての記述です)
「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。
従サーバの設定
従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますがこの場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-host オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-host オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
▲注意
オフライン環境で運用されている医療機関向けには従来どおりORCAプロジェクトftpサイトから
ダウンロードしてメディアで提供も可能です。
(1) パッチプログラムの入手
日医標準レセプトソフト・サーバには
オンラインですので、日レセの再起動は必要ありません。
ダウンロードしてメディアで提供も可能です。
(1) パッチプログラムの入手
ftp.orca.med.or.jp:/pub/bugfix/debian/i386/woody/2.3.0/に該当する.soファイル(shared object)をおきますのでそれをFTPなどでダウンロードしてください。
ORCDTCHK002.so ORCR0300.so ORCSC10S200404.so ORCSC20200404.so ORCSC40200404.so ORCSC80200404.so同じ場所にこれらのCOBOLのソースコードもありますので、内容をご確認ください。
ORCDTCHK002.CBL ORCR0300.CBL ORCSC10S200404.CBL ORCSC20200404.CBL ORCSC40200404.CBL ORCSC80200404.CBL(2) パッチの適用
日医標準レセプトソフト・サーバには
/usr/lib/jma-receipt/ 以下(ここの場合はroot権限で) /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/ 以下(ここの場合はorca権限で)にコピーしてください。
オンラインですので、日レセの再起動は必要ありません。
■プログラム更新により修正される内容について
平成16年5月07日提供分
(A)診療行為(2件)
1. 労災で消炎鎮痛等処置を外来分として3部位算定した後に入 院となり、入院分として消炎鎮痛等処置を算定しようとする と算定済みのチェックがかかり算定できなかったので修正し ました。 また、入院入力で保険種類別の回数カウントをしていなかっ たので修正しました。
2. 同日再診の場合で電話再診を入力した場合に同日電話再診へ 自動置換せず同日再診料を算定していたので正しく置き換え るように修正しました。
平成16年4月30日提供分
(A)診療行為(2件)
1.内服薬剤7種類以上の逓減判定で剤薬価が1円未満の場合に 除外していたので種類数に含めるように修正しました。
2.入院分の入力で理学療法などをまとめて期間入力をした場合 逓減回数に達していないにも係わらず逓減を促すメッセージ を表示していたので正しく回数を判定するように修正しました。
平成16年4月27日提供分
(A)データチェック
1.薬剤と病名のチェックで院外処方が含まれる場合にチェック されなくなっていたのでチェックするように修正しました。(B)レセプト電算データ
1.小児科特例の時間外加算(平成16年4月から新設された診療行為コード)が ある場合データの記録方法に誤りがあったので修正をしました。▲注意:レセプト作成する前に修正プログラムを取り込んでパッチを施しておいてください。