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パッチ提供(第15回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.3.1 全3件:診療行為/入院定期請求/明細書

■概要

日医標準レセプトソフト ver 2.3.1対応のパッチプログラム提供(第15回)を行います。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-host 
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第15回:平成16年11月24日(2004-11-24)提供分


(A)診療行為
(B)入院定期請求
(C)明細書
  • 今回提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
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  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合の算定
  方法を見直しました。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  算定点数は今までと同じであり、今後のシステムメンテナンスの都合のため
  変更を行いました。
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(B)入院定期請求
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  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  「33 入院定期請求」で、個別で入院定期請求をするとします。
  「患者請求ー個別指示」画面で「氏名検索」ボタンによって氏名検索をします。
  検索結果の患者を選択すると常に「他端末で使用中です」とエラーダイアログが
  表示されます。システム管理マスタで排他制御情報を削除しても同じ結果です。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  定期請求業務−個別指示画面から氏名検索画面へ遷移し、そこで患者を選択すると、
  多端末からの入力が行われていないにも係わらず、『他端末で使用中です』の
  エラーメッセージが表示され患者の選択が正しく行われない不具合を修正しました。
─────────────────────────────────────


(C)明細書
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  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  前月に療養から一般に転棟した患者で今月レセプトを作成するとレセプトの区分欄に、
  前月の療養が印字されてしまいます。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  入退院登録で転棟した場合、レセプト病棟区分の編集時に該当診療月でない
  病棟区分も含めて記載していたので修正しました。
─────────────────────────────────────

   以上が今回提供の内容です。

第14回:平成16年11月12日(2004-11-12)提供分


(A)診療行為
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
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  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  診療行為画面にて患者を入力すると、自動で療養担当手当(入院外)が
  算定されるのですがこれは11月より算定できるので良いのですが、
  そこで、中途終了をして再度、診療行為画面にて患者IDを入力すると
  療養担当手当(入院外)が2つ算定されています。
  療養担当手当(入院外)は月に1度しか算定できません。
  ORCAで何か設定をしなければならないのでしょうか?
  マスタ登録の「自動更新・チェック機能」で療養担当手当(北海道)の項
  目は算定するとしてます。
  現状は、2回算定されているものは、手で消していますが、早急な回答を
  お願いします。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  11月から自動発生する、療養担当手当(入院外)が、中途終了から
  展開した時に二重に自動発生していたので修正した。
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   以上が提供内容です。

第13回:平成16年11月05日(2004-11-05)提供分


(A)登録
(B)入退院登録
(C)明細書
(D)点数マスタ
  • 今回提供についてのリリースはこちらです

第12回:平成16年10月26日(2004-10-26)提供分


(A)登録
(B)診療行為
(C)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです

第11回:平成16年10月14日(2004-10-14)提供分


(A)レセプト電算

 1.複数科で外来管理加算を算定している医療機関において、
   レセプト電算データの外来管理加算について正しい回数で記録
   できない不具合がありました(紙レセは問題無し)。

   例)
   1日に内科で外来管理加算を算定
   2日に整形外科で外来管理加算を算定
   上記の場合、レセ電データに外来管理加算の回数が2回と記録
   されずに1回と記録されていました。

第10回:平成16年10月04日(2004-10-04)提供分


(A)レセプト
  1.入院の点滴入力(.330、.331、.350)した薬剤で、
  1日量の点数・診療コード計・数量計・明細数が同じであるが、
  各数量が異なる場合、レセプト摘要欄に別々に記載しないといけないが、
  剤がまとまって記載されていたので修正しました。、

   例えば以下の例です。
                     1日目  2日目
   ラシックス20mg      64円   2管   1管
   ブドウ糖50%20ml   64円   2管   3管

   この場合レセプトには1日目の数量で×2と記載されてしまいます。

第9回:平成16年9月28日(2004-09-28)提供分


(A)入院会計
   1.入院中の患者について入院をされた最初の年月を表示した状態で前月ボタンを押下すると
   「前月データはありません」と警告を表示するが、そのメッセージを閉じた後、
   再度前月ボタンを押下した場合に画面がフリーズする現象があったので修正しました。

(B)月次統計
   1.高額日計表(高額請求添付資料と診療内容参考資料)について、処理パラメタに点数指定をした場合に、
   主保険の無い患者(公費のみでの受診患者)について処理対象とならない不具合があったので修正した。

   (C)レセプト電算
   1.1日に複数回受診した患者(再診料1回、同日再診1回、外来管理加算2回)について、摘要レコードの記録順が

      SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
      SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算
      SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)

   のようになっていた為、外来管理加算の算定回数が実日数を超えたとみなされエラーチェックにかかる不具合がありました。
   よって、記録順を以下のように修正しました。

      SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
      SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)
      SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算

第8回:平成16年9月07日(2004-09-07)提供分


(A)診療行為
 1.労災点数マスタコード(診療行為コードの先頭が101で始 まるもの)の手術料の算定で時間外加算など%加算するもの
    が計算されていなかったので修正しました。
    【注意】プログラム更新だけでなく該当のマスタの時間加算 区分を「0 時間外算定不可」から「1 時間外算
        定可能」に変更する必要があります。
        マスタ更新データを併せて提供しているのでマスタ更新処理を行って下さい。

第7回:平成16年9月03日(2004-09-03)提供分

(A)レセプト
 1.レセプト電算データ作成で負担区分の記録漏れが起こる不具合が分かり修正しました。
   この現象が起こる場合は、該当診療月内の診療行為が1つのみ(例えば、初診料)で、
   かつ、レセプト作成処理でシステムにより自動記載するコメントがある場合に起きる現象です。
   また、一括作成された後で上記に該当する患者のレセプト処理を1人ずつ個別作成で行った場合は、
   負担区分が正しく記録されるが、一括作成により作成されたデータでは記録されませんでした。

第6回:平成16年8月30日(2004-08-30)提供分

(A)レセプト
 1.レセプト電算データ作成で低所得者の場合、一部負担金・食事療養費標準負担額区分を
  記録する必要がありましたが、記録を行っていなかったので修正しました。

(B)月次統計
 1.高額日計表(高額請求添付資料)について、複数ページにわたる印刷を行った場合、
  改行判定の誤りにより2ページ目以降の印字内容に不具合があったので修正しました。

第5回:平成16年8月17日(2004-08-17)提供分

(A)診療行為
 1.同日同一診療科で複数受診があった場合に、
  会計順序の早い方最終の会計情報でない)を訂正で呼び出し、診療科を変更した場合に、
  同一日の他の会計情報の剤回数が消えてしまうという不具合があったので修正しました。
  会計照会で該当の剤を検索すると回数は表示されていますが、
  診療行為で訂正で呼び出すと回数が0のためクリアされた内容で表示されます。

第4回:平成16年7月30日(2004-07-30)提供分

(A)診療行為
 1.手術料の施設基準不適合による減算及び従たる手術の場合の点数計算に誤りがあったので修正しました。

(B)レセプト
 1.国民健康保険で他県分の場合は給付割合を記載するが、前期高齢者の場合に省略していたので、
  他県分および自県も給付割合を記載するように修正した。

   いままで印字されていなかった自県分も給付割合が印刷されるようになります。
   請求に問題はありませんので、ユーザに説明願います。

   例
結腸切除術(全切除)32700点と肝切除術(部分切除)(1歳以上)19600点の
同時手術を行った場合の肝切除術の算定において

肝切除術(部分切除)(1歳以上)19600点
施設規準不適合減算(手術)(100分の30)
2以上の手術の50%併施加算

この場合3920点と計算されていましたが
19600×0.7×0.5=6860点となるよう修正しました。

第3回:平成16年7月28日(2004-07-28)提供分

(A)レセプト
     
  1. 入院レセプトで原爆単独時の食事療養費標準負担金額についての記載をしないよう修正しました。

(B)負担金計算
     
  1. 新潟県高額療養費委任払制度で、公費負担限度額12,000円上限を適用していたため、
    12,000円を超える患者負担が発生しませんでした。
    公費負担限度額の外来上限12,000円を適用しないよう修正しました。

第2回:平成16年7月13日(2004-07-13)提供分

(A)診療行為
     
  1. 中途終了から展開した時、あるいは、入力途中での診療科、
    または保険変更による診察料の置換えをする場合であって、
    在宅料(在宅薬剤含む)の内容に、在宅料より前にフリーコメントなど
    同じコードがあった場合、そのコード以下が削除されていましたので
    正しく診察料を置き換えるように修正しました。

(B)入院会計
     
  1. 入院中の患者について入院会計照会画面で次月ボタン(F7キー)押下により
    会計を作成する場合において、会計未作成の年月で画面表示している場合も
    次月ボタンで会計が作成されてしまう不具合を修正しました。

第1回:平成16年7月1日提供分(2004-07-01)

(A)レセプト
  1. 皮下筋肉内注射で1剤内に複数の医薬品を入力した場合、
    2つ目以降の医薬品が摘要欄へ記載されなくなりましたので修正しました。

▲注意

修正プログラムを適用する前にレセプト作成された場合は
再度一括作成を行うか、該当患者が識別できる場合はその
患者を個別作成により作成し修正してください。
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