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パッチ提供(第20回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.3.1 全5件:入退院登録/明細書

■概要

日医標準レセプトソフト ver 2.3.1対応のパッチプログラム提供(第20回)を行います。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-host 
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第20回:平成17年01月25日(2005-01-25)提供分


(A)入退院登録
(B)明細書
  • 今回提供についてのリリースはこちらです
(A)入退院登録
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  老人特定入院料の老人性痴呆疾患治療病棟入院料が入院期間が90日を超えた場合
  1日に1が110点、2が30点減算となるのですが、日レセで登録しますと自動で91日目
  より減算されますが再入院の場合、継続入院にしましても新しい入院日から91日を
  起算してきます。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  90日を超えた場合に正しい点数算定ができていませんでしたので修正しました。
─────────────────────────────────────


(B)明細書
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  ある患者のレセプト個別作成を行ったあと印刷処理をおこなうと「該当はありません」と
  印刷結果ダイアログに表示される(つまり、レセプト作成は正常に終っており件数も
  きちんとあがっているのに印刷だけされない)という現象がおきました。
  原因は、患者登録画面における「カナ氏名」の先頭に空白が入っていたためでした。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  カナ氏名の先頭が空白の場合で、レセプト印刷順の指定にカナ氏名が選択された場合
  に出力しなかったので出力するようにしました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  自費(980)にて 「.990」を宣言しコメント入力してもレセプトに印字されないのですが
  こちらは仕様でしょうか。
  剤の最後にコメントを入力した場合、病名または会計照会よりコメント入力した場合は
  印字されますが、摘要欄の最初にコメントを印字させたい場合どの様にすればよろしい
  でしょうか。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  「.990」を宣言してコメント入力でレセプトに記載するようにしました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  国保で乳障母(例えば母子)の患者さんで、初診で来られた月のレセプトに、一部負担金が
  でています。ここには何も記載しないはずなのですが、初診の際の負担金がでています。
  以前はでてなかったのですが、なぜ出るように設定をしたのですか?
  早急に修正をお願いします。(地方公費のバージョンは最新のものを使っています。)
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  福岡県の「乳・障・母」の地方公費を持つレセプトで負担金が記載されていたので
  記載しないようにしました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  入院で
  11月30日〜12月1日 治癒
  12月24日〜      新規

  と言う同月2回の継続しない入院履歴がある患者様の入院レセの場合ORCAでは
  入院年月日が2004年11月30日と記載されますが2004年12月24日と記載するのが
  正しいと連絡がありました。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  最新の入院年月日を記載するようにしました。
─────────────────────────────────────

   以上が今回提供の内容です。

第19回:平成16年12月22日(2004-12-22)提供分


(A)診療行為
(B)入院患者照会
(C)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  単純CT撮影でガストログラフィンの”経口用”を使用し造影した場合、入力すると
  170011810 躯幹単純CT撮影
  170012070 造影剤使用加算
  617210010 ガストログラフィン 100ml(内服)
 
  上記のよう造影剤使用加算が自動算定されます。しかし、点数表では
  「単純CT撮影及び特殊CT撮影における造影剤を使用した場合とは」の注釈に
  「経口造影剤を使用した場合を除く」とあります。
  そうすると、この場合内服のガストログラフィンを使用しているので造影剤
  使用加算は算定出来ないのでは無いでしょうか?
  手動で、造影剤加算を削除してもまた自動で出てしまいます。確認及び修正を
  お願いします。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  CT及びMRIにおいて内用薬の造影剤を入力された場合は造影剤使用加算を
  自動発生しないようにしました。
─────────────────────────────────────


(B)入院患者照会
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  対象の画面:入院患者照会
  現象概要:患者番号を入力すると違う患者様氏名が表示されてしまう。
  現象詳細:入院患者照会画面を開き、102310 と患者番号を入力
    本来であればAさんの患者氏名が自動で表示されるはずであるが
    患者番号2351のBさんの名前が表示されてしまう。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  5桁を超える患者ID(患者番号ではありません)を持つ患者に対して
  患者番号欄に患者番号を入力すると異なる患者の情報で表示をしていました。
─────────────────────────────────────


(C)明細書
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  国保と母子を持っている患者さんで、全部で11日受診していて3日が国保で、
  9日が母子で受診されています。診療行為は保険を切り替えて入力しているため、
  レセプトに実日数、点数、摘要欄などは分かれてでてきているのですが、療養の
  給付のところだけ、保険の欄にまとめられてでてきています。実日数がの
  ところに9日と書いてあるのに、療養の給付のは空白になっています。
  療養の給付のには公費の点数がでないといけません。修正をお願いします。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  福岡県の「乳・障・母」の地方公費を持つ患者のレセプトで主保険と地方公費に
  分点が発生した場合に療養の給付欄に地方公費の点数を記載するようにしました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  レセ一括作成と個別作成で摘要欄の印字が異なります。
  一括作成をすると内容に抜けが生じ、個別作成をすると正常に印字される。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  入院レセプトで選定入院患者について、他医療機関受診を登録した患者の
  レセプト作成を行うと、点数マスタの読み込みができなくなる場合が発生し、
  その影響で摘要欄の記載漏れを引き起こしていました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  主保険+27老人+51特定負有で在総診の場合の公費欄の一部負担金の
  記載についでなのですが現在日レセでは点数及び一部負担金ともに保険分と
  異点数、異金額の場合のみ記載という仕様だと思います
  が点数に関しては同じ場合には省略して差し支えない。と記載されておりますが、
  一部負担金に関しては明細書の記載要領には

  公費及び公費の項にはそれぞれ第1公費及び第2公費に係わる医療券等に記載
  されている公費負担医療に係わる患者の負担額〔一部負担金(標準負担額を含む。)〕
  の額が医療券等に記載されている公費負担医療に係わる患者の負担額を下回る場合
  には、〔当該額〕を記載する。

  と、記載されております。
  愛媛県の医療機関では記載がないために返戻となったそうです。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  例えば、主保険+27老人+51特定負有で在総診の場合の公費欄の
  一部負担金の記載について、保険欄と同額の場合、省略していたが記載
  するようにしました。
 
  該当公費は、所得者情報で限度額を入力する公費を対象とした。
─────────────────────────────────────

   以上が提供内容です。

第18回:平成16年12月08日(2004-12-08)提供分


(A)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)明細書
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  レセ電の出力処理をした時に、印字される症状詳記の「市町村番号」と
  「老人負担者番号」が、患者登録画面で入力した内容とは別の値で印刷される。
  値は以下の通り。
  ▼患者登録画面の入力値
  負担者番号=27145036
  受給者番号=1356187
  ▼症状詳記
  市町村番号=27145028
  老人受給者番号=2817609

  レセ電(フロッピー)の内容は、患者登録画面と同じ内容で記録されています。
  このため、レセ電と症状詳記の内容不一致ということで支払基金から返戻が
  ありました。
  症状詳記の内容が正しくないのは、何か原因があるのでしょうか。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  公費情報抽出条件の誤りでした。
─────────────────────────────────────

   以上が提供の内容です。

第17回:平成16年12月02日(2004-12-02)提供分


(A)会計照会
(B)入退院登録
(C)データチェック
(D)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)会計照会
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  回数を0回にした場合、算定履歴も回数0で残りますが、その後、診療行為から
  登録すると算定履歴の初回算定日が0のままとなっていたので修正しました。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  コメントなし
─────────────────────────────────────


(B)入退院登録
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────<
  以下の入力を行うと時計状態のままになります。

  1)主保険のみで以下の入退院行為を行う
   入院日2004/11/26
   退院日2004/11/26
  2)患者登録画面で同じ患者に[051 特定負有]の公費を追加する
   適応期間は2004/04/01 - 1004/12/31
  3)公費負担額を以下とする
   適応開始日2004/12/01
   適応終了日2004/12/31
   外来上限額1000
   入院上限額1000
  4)入退院登録で同じ患者を呼び出す
   [04 照会]のまま「カルテ発行」ボタンと押すと時計状態のままとなる
   ちなみに[01 入院登録]の場合は問題ない
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  次の条件に全て該当した場合、カルテ1号紙の発行を行うとフリーズする不具合を
  修正しました。
 
  (1)患者が既に退院している
  (2)システム日付が退院日の翌月以降
  (3)退院日と入院日が等しい
  (4)異動事由に「照会」が選択されている

─────────────────────────────────────

(C)データチェック
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  産科有床医院ですが、産科入院の場合に入院管理料を自費で徴収していて検査、
  処方のみに保険を使用する場合があります。この時、実日数のデータチェックが
  かかりません。データチェックできるような設定方法等はありますか?
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  入院の実日数算定チェックについて、入院会計照会業務で入院料の剤を削除した日に
  ついても実日数をカウントしていたため、削除した日の診療行為に算定回数のカウントを
  行う剤の入力があってもエラーとならかった不具合を修正しました。
─────────────────────────────────────
(D)明細書
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  老人2割負担患者のレセプト記載について
  レセプト下部にある「療養の給付」欄の「負担金額」欄の記載ですが、
  老人2割の患者は一部負担金の上限が72300円であり、この患者の場合は
  1円単位まで記載することになっております。
  ***********************************************************
  Q.窓口で徴収する負担額は1円単位まで徴収するのか。
  A.1円の単位(10円未満)は四捨五入する。ただし、今回現物給付化される
  こととなった一定以上所得者の入院のケースにおいて、高額医療費の対象となる
  ケース(自己負担限度額72,300円+(医療費−361,500円)×1%)については、
  1円単位まで徴収する。(1%負担に1円未満の端数が生じる時は四捨五入するので
  1円単位が発生する。)
  なお、診療報酬明細書(レセプト)には、入院患者および入院外の在総診・在医総を
  算定している患者さんのみ窓口で徴収した金額(1円の単位を四捨五入した金額(※注))
  を「負担金額」欄に記入する。それ以外の場合は記入する必要はない。
   ※注:72,300円+1%の場合は1円の単位まで記入する。
  (参考:日本医師会 健康保健法の一部改正のQ&A(更新版))
  ***********************************************************
  あくまで、「老人2割負担」「72300円を超える定率負担金が発生」する時のみ
  レセプトに1円単位の記載が必要であるという事です。
  Ver2.4.0、および2.3.1ともに、上記の条件で登録・印刷を行うと一部負担金の
  1円単位が四捨五入されておりますが、これは仕様でしょうか?もしくは、設定等で
  上記現象を回避することができますでしょうか?
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  入院レセプトで、老人2割の患者負担が72300超になる場合、一部負担金の記載が
  1円単位でなく、四捨五入された金額で記載されていたので修正しました。

  レセプト作成処理を再度行ってください。
  ※該当の患者が分かっている場合は個別作成でも構いません。
─────────────────────────────────────  

   以上が提供の内容です。

第16回:平成16年11月29日(2004-11-29)提供分


(A)診療行為
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  大阪の41老人2割の設定が出来ませんとのお問い合わせを頂きました。
  27老人2割と同じく入院の場合の負担金は72300円+(医療費−361500円)×1%
  になるそうです。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  大阪41老人2割入院(保険番号マスタの2桁目から2桁が”41”で負担割合が2割)の場合、
  月上限額72300円+((医療費−361500)X1%)で患者負担金計算を行うよう修正しました。
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  有床診療所(19床)バージョン2.3.1
  入院の患者さんで、国保/41老人/長期の保険組み合わせでレセプトを出力した
  ところ、本来レセプトの一部負担金額には長期分の¥10,000円の金額が印字される
  ところを41老人の入院月上限金額の¥40,200円が印字されていました。
  診療行為の入力は、3つの保険が含まれる保険ですべて入力しました。
  41老人の公費設定は、HPのとおりに設定しています。検証をお願いします。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  埼玉県41老人+長期のレセプト一部負担金記載対応保険番号マスタの
  2桁目から2桁が”41”で、972長期高額療養費を組合せに持つ場合、
  41老人の月上限額を10000円とし、収納テーブルのレセプト記載用項目の
  編集を行う事としました。

  注)該当公費をもつ患者については、再計算又は診療行為訂正を行う必要があります。
─────────────────────────────────────

   以上が提供の内容です。

第15回:平成16年11月24日(2004-11-24)提供分


(A)診療行為
(B)入院定期請求
(C)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合の算定
  方法を見直しました。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  算定点数は今までと同じであり、今後のシステムメンテナンスの都合のため
  変更を行いました。
─────────────────────────────────────


(B)入院定期請求
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  「33 入院定期請求」で、個別で入院定期請求をするとします。
  「患者請求ー個別指示」画面で「氏名検索」ボタンによって氏名検索をします。
  検索結果の患者を選択すると常に「他端末で使用中です」とエラーダイアログが
  表示されます。システム管理マスタで排他制御情報を削除しても同じ結果です。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  定期請求業務−個別指示画面から氏名検索画面へ遷移し、そこで患者を選択すると、
  多端末からの入力が行われていないにも係わらず、『他端末で使用中です』の
  エラーメッセージが表示され患者の選択が正しく行われない不具合を修正しました。
─────────────────────────────────────


(C)明細書
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  前月に療養から一般に転棟した患者で今月レセプトを作成するとレセプトの区分欄に、
  前月の療養が印字されてしまいます。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  入退院登録で転棟した場合、レセプト病棟区分の編集時に該当診療月でない
  病棟区分も含めて記載していたので修正しました。
─────────────────────────────────────

   以上が提供の内容です。

第14回:平成16年11月12日(2004-11-12)提供分


(A)診療行為
  • 提供についてのリリースはこちらです
(A)診療行為
─────────────────────────────────────
  ■問い合わせ(不具合)及び改善内容
  ───────────────────────────────────
  診療行為画面にて患者を入力すると、自動で療養担当手当(入院外)が
  算定されるのですがこれは11月より算定できるので良いのですが、
  そこで、中途終了をして再度、診療行為画面にて患者IDを入力すると
  療養担当手当(入院外)が2つ算定されています。
  療養担当手当(入院外)は月に1度しか算定できません。
  ORCAで何か設定をしなければならないのでしょうか?
  マスタ登録の「自動更新・チェック機能」で療養担当手当(北海道)の項
  目は算定するとしてます。
  現状は、2回算定されているものは、手で消していますが、早急な回答を
  お願いします。
  ───────────────────────────────────
  ■対応内容
  ───────────────────────────────────
  11月から自動発生する、療養担当手当(入院外)が、中途終了から
  展開した時に二重に自動発生していたので修正した。
─────────────────────────────────────

   以上が提供内容です。

第13回:平成16年11月05日(2004-11-05)提供分


(A)登録
(B)入退院登録
(C)明細書
(D)点数マスタ
  • 今回提供についてのリリースはこちらです

第12回:平成16年10月26日(2004-10-26)提供分


(A)登録
(B)診療行為
(C)明細書
  • 提供についてのリリースはこちらです

第11回:平成16年10月14日(2004-10-14)提供分


(A)レセプト電算

 1.複数科で外来管理加算を算定している医療機関において、
   レセプト電算データの外来管理加算について正しい回数で記録
   できない不具合がありました(紙レセは問題無し)。

   例)
   1日に内科で外来管理加算を算定
   2日に整形外科で外来管理加算を算定
   上記の場合、レセ電データに外来管理加算の回数が2回と記録
   されずに1回と記録されていました。

第10回:平成16年10月04日(2004-10-04)提供分


(A)レセプト
  1.入院の点滴入力(.330、.331、.350)した薬剤で、
  1日量の点数・診療コード計・数量計・明細数が同じであるが、
  各数量が異なる場合、レセプト摘要欄に別々に記載しないといけないが、
  剤がまとまって記載されていたので修正しました。、

   例えば以下の例です。
                     1日目  2日目
   ラシックス20mg      64円   2管   1管
   ブドウ糖50%20ml   64円   2管   3管

   この場合レセプトには1日目の数量で×2と記載されてしまいます。

第9回:平成16年9月28日(2004-09-28)提供分


(A)入院会計
   1.入院中の患者について入院をされた最初の年月を表示した状態で前月ボタンを押下すると
   「前月データはありません」と警告を表示するが、そのメッセージを閉じた後、
   再度前月ボタンを押下した場合に画面がフリーズする現象があったので修正しました。

(B)月次統計
   1.高額日計表(高額請求添付資料と診療内容参考資料)について、処理パラメタに点数指定をした場合に、
   主保険の無い患者(公費のみでの受診患者)について処理対象とならない不具合があったので修正した。

   (C)レセプト電算
   1.1日に複数回受診した患者(再診料1回、同日再診1回、外来管理加算2回)について、摘要レコードの記録順が

      SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
      SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算
      SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)

   のようになっていた為、外来管理加算の算定回数が実日数を超えたとみなされエラーチェックにかかる不具合がありました。
   よって、記録順を以下のように修正しました。

      SI,12,1,112009210,,73,1  ← 再診(診療所)
      SI,12,1,112010150,,73,1  ← 同日再診(診療所)
      SI,12,1,112011010,,52,2  ← 外来管理加算

第8回:平成16年9月07日(2004-09-07)提供分


(A)診療行為
 1.労災点数マスタコード(診療行為コードの先頭が101で始 まるもの)の手術料の算定で時間外加算など%加算するもの
    が計算されていなかったので修正しました。
    【注意】プログラム更新だけでなく該当のマスタの時間加算 区分を「0 時間外算定不可」から「1 時間外算
        定可能」に変更する必要があります。
        マスタ更新データを併せて提供しているのでマスタ更新処理を行って下さい。

第7回:平成16年9月03日(2004-09-03)提供分

(A)レセプト
 1.レセプト電算データ作成で負担区分の記録漏れが起こる不具合が分かり修正しました。
   この現象が起こる場合は、該当診療月内の診療行為が1つのみ(例えば、初診料)で、
   かつ、レセプト作成処理でシステムにより自動記載するコメントがある場合に起きる現象です。
   また、一括作成された後で上記に該当する患者のレセプト処理を1人ずつ個別作成で行った場合は、
   負担区分が正しく記録されるが、一括作成により作成されたデータでは記録されませんでした。

第6回:平成16年8月30日(2004-08-30)提供分

(A)レセプト
 1.レセプト電算データ作成で低所得者の場合、一部負担金・食事療養費標準負担額区分を
  記録する必要がありましたが、記録を行っていなかったので修正しました。

(B)月次統計
 1.高額日計表(高額請求添付資料)について、複数ページにわたる印刷を行った場合、
  改行判定の誤りにより2ページ目以降の印字内容に不具合があったので修正しました。

第5回:平成16年8月17日(2004-08-17)提供分

(A)診療行為
 1.同日同一診療科で複数受診があった場合に、
  会計順序の早い方最終の会計情報でない)を訂正で呼び出し、診療科を変更した場合に、
  同一日の他の会計情報の剤回数が消えてしまうという不具合があったので修正しました。
  会計照会で該当の剤を検索すると回数は表示されていますが、
  診療行為で訂正で呼び出すと回数が0のためクリアされた内容で表示されます。

第4回:平成16年7月30日(2004-07-30)提供分

(A)診療行為
 1.手術料の施設基準不適合による減算及び従たる手術の場合の点数計算に誤りがあったので修正しました。

(B)レセプト
 1.国民健康保険で他県分の場合は給付割合を記載するが、前期高齢者の場合に省略していたので、
  他県分および自県も給付割合を記載するように修正した。

   いままで印字されていなかった自県分も給付割合が印刷されるようになります。
   請求に問題はありませんので、ユーザに説明願います。

   例
結腸切除術(全切除)32700点と肝切除術(部分切除)(1歳以上)19600点の
同時手術を行った場合の肝切除術の算定において

肝切除術(部分切除)(1歳以上)19600点
施設規準不適合減算(手術)(100分の30)
2以上の手術の50%併施加算

この場合3920点と計算されていましたが
19600×0.7×0.5=6860点となるよう修正しました。

第3回:平成16年7月28日(2004-07-28)提供分

(A)レセプト
     
  1. 入院レセプトで原爆単独時の食事療養費標準負担金額についての記載をしないよう修正しました。

(B)負担金計算
     
  1. 新潟県高額療養費委任払制度で、公費負担限度額12,000円上限を適用していたため、
    12,000円を超える患者負担が発生しませんでした。
    公費負担限度額の外来上限12,000円を適用しないよう修正しました。

第2回:平成16年7月13日(2004-07-13)提供分

(A)診療行為
     
  1. 中途終了から展開した時、あるいは、入力途中での診療科、
    または保険変更による診察料の置換えをする場合であって、
    在宅料(在宅薬剤含む)の内容に、在宅料より前にフリーコメントなど
    同じコードがあった場合、そのコード以下が削除されていましたので
    正しく診察料を置き換えるように修正しました。

(B)入院会計
     
  1. 入院中の患者について入院会計照会画面で次月ボタン(F7キー)押下により
    会計を作成する場合において、会計未作成の年月で画面表示している場合も
    次月ボタンで会計が作成されてしまう不具合を修正しました。

第1回:平成16年7月1日提供分(2004-07-01)

(A)レセプト
  1. 皮下筋肉内注射で1剤内に複数の医薬品を入力した場合、
    2つ目以降の医薬品が摘要欄へ記載されなくなりましたので修正しました。

▲注意

修正プログラムを適用する前にレセプト作成された場合は
再度一括作成を行うか、該当患者が識別できる場合はその
患者を個別作成により作成し修正してください。
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