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パッチ提供(第5回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.4.1 全4件:診療行為/明細書
■概要
日医標準レセプトソフト ver 2.4.1対応のパッチプログラム提供(第5回)を行います。
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1)バージョンは 2.4.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:2.4.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
(2)パッケージアップグレードを行うと「日レセ」も
2.4.0-1+0jma1 から 2.4.0-1+0jma2 へアップグレードされる
場合があります。
2.4.0-1+0jma1 で「プログラム更新」を行って修正プログラム
をとりこまれていても 2.4.0-1+0jma2 へアップグレードされる
と取り込んだ修正プログラムもクリアされますので
再度「プログラム更新」を行う必要があります。
できれば、2.4.0 をご使用の方は上記(1)のインストール
バージョンの確認方法 を行ってバージョンを確認していただき
Version: 1:2.4.0-1+0jma1 の場合はアップグレードを行うことを
お奨めします。
くれぐれもアップグレード後は「プログラム更新」を行い提供され
ている修正プログラムを取り込むようにしてください。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第5回:平成16年11月29日(2004-11-29)提供分
(A)診療行為
(B)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
大阪の41老人2割の設定が出来ませんとのお問い合わせを頂きました。
27老人2割と同じく入院の場合の負担金は72300円+(医療費−361500円)×1%に
なるそうです。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
大阪41老人2割入院(保険番号マスタの2桁目から2桁が”41”で負担割合が2割)の場合、
月上限額72300円+((医療費−361500)X1%)で患者負担金計算を行うよう修正しました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
有床診療所(19床)バージョン2.3.1
入院の患者さんで、国保/41老人/長期の保険組み合わせでレセプトを出力した
ところ、本来レセプトの一部負担金額には長期分の¥10,000円の金額が印字される
ところを41老人の入院月上限金額の¥40,200円が印字されていました。
診療行為の入力は、3つの保険が含まれる保険ですべて入力しました。
41老人の公費設定は、HPのとおりに設定しています。検証をお願いします。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
埼玉県41老人+長期のレセプト一部負担金記載対応保険番号マスタの
2桁目から2桁が”41”で、972長期高額療養費を組合せに持つ場合、
41老人の月上限額を10000円とし、収納テーブルのレセプト記載用項目の
編集を行う事としました。
注)該当公費をもつ患者については、再計算又は診療行為訂正を行う必要があります。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
福島県乳幼児医療費の制度改正による患者負担算定対応
【実施県】福島県
【対象公費】乳幼児医療費
【実施日】16年12月1日
【助成内容】乳幼児医療費の窓口無料化(項目1は従来から実施。今回項目2が
追加実施となる)
1.市町村国保:レセプトに10割を記載して請求(患者自己負担無し)
2.上以外:1レセプトを1件とし、¥21,000/件未満の一部負担金は窓口無料
(医療機関から所定の請求書で各市町村へ請求。
但し、¥21,000以上の一部負担金に付いては全額本人負担となり、
本人が直接請求する償還払方式による助成となる
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
1.乳幼児医療費の特殊計算対象の保険番号として”245”を作成
*保険番号マスタについて
・外来−負担区分 「1 患者負担あり」
・月−院内−上限額 「21000」
・月−院外−上限額 「21000」
・入院−負担区分 「1 患者負担あり」
・月−上限額 「21000」
2.患者に当該公費を登録する
3.入院外について
・会計時に1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)未満の場合患者請求は
発生しない。(自費を除く)
・会計時に1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上の場合その会計時点から
患者請求が発生する。
・患者請求が発生した場合、収納業務にて同一月に受診があるか確認。
ある場合は再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行う。
又、必要に応じて入金処理を行う
4.入院の定期請求について
公費の特性上、公費該当患者については”月末時のみ請求”設定での運用を推奨します。
例えば、定期請求が月2回ある場合です
(入退院登録にて、定期請求(1 医療機関での設定)としていると仮定)
(該当公費をもつ方の患者負担)
1回目の定期請求 保険負担分は0円(月上限額未満)、食事負担780X日数分
2回目の定期請求 保険負担分はXXX円(月上限額超)、食事負担780X日数分
となったとします。
その場合、該当患者の入退院登録の定期請求を(2月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に
月末一括請求で行う必要があります。運用上、入返金の扱いも、2回目の定期請求にて
該当公費をもつ患者の公費一部負担金が発生しているかを請求書から識別するのも
煩雑になると想定できます。
入退院登録される際に、定期請求をおこなっても上限額を超えるかある程度識別ができるならば、
その際、定期請求の区分を変更しておく事で運用を軽減できるかもしれません。
─────────────────────────────────────
(D)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
入院レセプト電算データ関係
診療行為入力画面で入院料加算を入力した際に同一剤に併せてコメント入力した場合、
レセプト電算データ作成時に正しい内容として作成できなかったのでコメントを除外する
ことにしました。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
コメントの編集方法を検討しいずれ対応を行う予定です。
─────────────────────────────────────
以上が今回提供の内容です。
(B)明細書
- 提供についてのリリースはこちらです
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
大阪の41老人2割の設定が出来ませんとのお問い合わせを頂きました。
27老人2割と同じく入院の場合の負担金は72300円+(医療費−361500円)×1%に
なるそうです。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
大阪41老人2割入院(保険番号マスタの2桁目から2桁が”41”で負担割合が2割)の場合、
月上限額72300円+((医療費−361500)X1%)で患者負担金計算を行うよう修正しました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
有床診療所(19床)バージョン2.3.1
入院の患者さんで、国保/41老人/長期の保険組み合わせでレセプトを出力した
ところ、本来レセプトの一部負担金額には長期分の¥10,000円の金額が印字される
ところを41老人の入院月上限金額の¥40,200円が印字されていました。
診療行為の入力は、3つの保険が含まれる保険ですべて入力しました。
41老人の公費設定は、HPのとおりに設定しています。検証をお願いします。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
埼玉県41老人+長期のレセプト一部負担金記載対応保険番号マスタの
2桁目から2桁が”41”で、972長期高額療養費を組合せに持つ場合、
41老人の月上限額を10000円とし、収納テーブルのレセプト記載用項目の
編集を行う事としました。
注)該当公費をもつ患者については、再計算又は診療行為訂正を行う必要があります。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
福島県乳幼児医療費の制度改正による患者負担算定対応
【実施県】福島県
【対象公費】乳幼児医療費
【実施日】16年12月1日
【助成内容】乳幼児医療費の窓口無料化(項目1は従来から実施。今回項目2が
追加実施となる)
1.市町村国保:レセプトに10割を記載して請求(患者自己負担無し)
2.上以外:1レセプトを1件とし、¥21,000/件未満の一部負担金は窓口無料
(医療機関から所定の請求書で各市町村へ請求。
但し、¥21,000以上の一部負担金に付いては全額本人負担となり、
本人が直接請求する償還払方式による助成となる
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
1.乳幼児医療費の特殊計算対象の保険番号として”245”を作成
*保険番号マスタについて
・外来−負担区分 「1 患者負担あり」
・月−院内−上限額 「21000」
・月−院外−上限額 「21000」
・入院−負担区分 「1 患者負担あり」
・月−上限額 「21000」
2.患者に当該公費を登録する
3.入院外について
・会計時に1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)未満の場合患者請求は
発生しない。(自費を除く)
・会計時に1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上の場合その会計時点から
患者請求が発生する。
・患者請求が発生した場合、収納業務にて同一月に受診があるか確認。
ある場合は再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行う。
又、必要に応じて入金処理を行う
4.入院の定期請求について
公費の特性上、公費該当患者については”月末時のみ請求”設定での運用を推奨します。
例えば、定期請求が月2回ある場合です
(入退院登録にて、定期請求(1 医療機関での設定)としていると仮定)
(該当公費をもつ方の患者負担)
1回目の定期請求 保険負担分は0円(月上限額未満)、食事負担780X日数分
2回目の定期請求 保険負担分はXXX円(月上限額超)、食事負担780X日数分
となったとします。
その場合、該当患者の入退院登録の定期請求を(2月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に
月末一括請求で行う必要があります。運用上、入返金の扱いも、2回目の定期請求にて
該当公費をもつ患者の公費一部負担金が発生しているかを請求書から識別するのも
煩雑になると想定できます。
入退院登録される際に、定期請求をおこなっても上限額を超えるかある程度識別ができるならば、
その際、定期請求の区分を変更しておく事で運用を軽減できるかもしれません。
─────────────────────────────────────
(D)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
入院レセプト電算データ関係
診療行為入力画面で入院料加算を入力した際に同一剤に併せてコメント入力した場合、
レセプト電算データ作成時に正しい内容として作成できなかったのでコメントを除外する
ことにしました。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
コメントの編集方法を検討しいずれ対応を行う予定です。
─────────────────────────────────────
以上が今回提供の内容です。
第4回:平成16年11月24日(2004-11-24)提供分
(A)診療行為
(B)会計照会
(C)入院定期請求
(D)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合の算定方法を
見直しました。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
算定点数は今までと同じであり、今後のシステムメンテナンスの都合のため
変更を行いました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
Ver2.3.1のとき
特処の算定可能な患者に、お薬を出すと「特処が算定できます」のメッセージが出て、
診療行為2画面目で自動算定しておりました。同月内で同じ患者を呼び出した際、
診療行為画面では、処方がDoされて表示され、「F12:登録」を押すと
「特処が算定できます」のメッセージが出てきて、自動算定されます。
3回目からは、処方のDoは表示されますが、特処加算のメッセージがでません。
Ver2.4.0のとき
月の1回目は、「特処が算定できます」のメッセージが出ますが、2回目以降Do入力
されており、3回目では、いちいち消さないといけなくなっております。4回目からは、
Do表示もされないので問題ないのですが、、、
特処加算の状態が、Ver2.3.1の時は、診療行為2画面目での自動発生フラグだったものが、
Ver2.4.0では、自動発生フラグが外れているので、
当然1画面目での削除操作を必要とします。
上記内容が要望対応だったかどうかを含め、提供資料で見つけられなかったので、
確認のメールを出させていただきます。現場としては、Ver2.3.1の状態が望ましいという
声が聞かれたものですから。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
バージョン2.4.0からは次の仕様とします。
1.前回処方の展開時に当月の算定回数エラーのもの併用算定エラーとなるものは展開しない。
2.特定疾患処方管理加算、長期投薬加算は前回に手入力されていても展開しません。
ただし、処方せん料を手入力されていた場合は展開をします。
3.北海道の療養担当手当てを自動発生した場合、1剤1明細として回数を*1で展開をします。
これは、次の剤が投薬で診療種別を省略していた場合、療養担当手当てと同じ剤になってしまう
ためです。よって、コメントを追加される時は*1を削除してもらうこととなります。
─────────────────────────────────────
(B)会計照会
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
自賠責と医科保険を使用しており8月分の訂正を行いたいが既に受診履歴に表示されない。
訂正したい部分は消炎鎮痛等処置に労災1.5倍加算を追加したい。
変更したい日(8月9日)は初診で自賠責保険のみを使用。消炎鎮痛等処置は
当日3部位算定している。8月は計36回消炎鎮痛等処置を入力。全て自賠責保険にて入力。
会計照会で剤変更にて消炎鎮痛等処置に労災1.5倍加算を追加してみたが
『1日に3部位まで算定出来ます。既に算定済みです。』とエラーが出て追加出来ない。
次に一度変更したい剤を回数変更で0にし(削除)診療行為画面で、
診療日を8月9日にし自動算定される基本料等を削除して消炎鎮痛等処置と
労災1.5倍を入力してみたが『算定回数を超えています。算定できません。』
とエラーが出て追加出来ない。
算定履歴で9日の消炎鎮痛等処置の算定履歴を削除してみたが『1日の算定回数を
超えています。』とエラーが出て変更出来ません。
上記の様な場合どの様にして訂正すればよろしいでしょうか。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
労災・自賠責保険の内容を変更した時、消炎鎮痛等処置、リハビリの算定履歴を
労災・自賠責毎に変更せずに、健保(保険ゼロ)で作成していたので正しく作成
するように修正しました。算定履歴が正しく更新されないので、消炎鎮痛等処置、
リハビリの回数チェックが正しく行われない可能性があります。
特に労災・自賠責保険と健保の両方で算定している場合には、算定履歴を
直接変更していただきたい。
─────────────────────────────────────
(C)入院定期請求
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
「33 入院定期請求」で、個別で入院定期請求をするとします。
「患者請求ー個別指示」画面で「氏名検索」ボタンによって氏名検索をします。
検索結果の患者を選択すると常に「他端末で使用中です」とエラーダイアログが
表示されます。システム管理マスタで排他制御情報を削除しても同じ結果です。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
定期請求業務−個別指示画面から氏名検索画面へ遷移し、そこで患者を選択すると、
多端末からの入力が行われていないにも係わらず、『他端末で使用中です』の
エラーメッセージが表示され患者の選択が正しく行われない不具合を修正しました。
─────────────────────────────────────
(D)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
前月に療養から一般に転棟した患者で今月レセプトを作成するとレセプトの
区分欄に、前月の療養が印字されてしまいます。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
入退院登録で転棟した場合、レセプト病棟区分の編集時に該当診療月でない
病棟区分も含めて記載していたので修正しました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
特定抗精神病薬治療管理加算の診療行為レコードが出力されない。
特定抗精神病薬治療管理加算(190117570)が入力されているにも関わらず
レセ電ファイルには診療行為レコードが出力されない。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
平成16年4月より新設されたコードで考慮から漏れていました。
記録するようにしました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
レセプト電算データ関係
(1)精神科隔離室管理加算と精神科措置入院診療加算の診療コードが
出力されない。精神科隔離室管理加算と精神科措置入院診療加算が入力
されているのにレセ電ファイルには診療コードが出力されない。
(2)10月30日までは社保で31日だけ国保の時、31日分、
精神科病棟入院基本料3、夜間勤務等看護加算5、入院時食事療養(1)、
特別管理加算、食堂加算が出力されない。ちなみに社保を29日で切り、
国保を30日からにしてやってみましたら出力されました。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
入院診療行為画面で入力した入院料加算についてレセプト電算データへの
記録及び外泊コメントに数字以外の文字(空白)が混在する不具合を修正しました
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合、レセプト
電算データの記録に誤りがありました。
(例)画像記録用フィルム(半切) 339円 2枚
膀胱留置用ディスポーザブルカテーテル(2管一般(1)) 275円 1本
修正プログラム適用前は
TO , , 1 , 700710000 , 2.00
TO , , 1 , 728720000 , 1.00 , 96 ← 点数は合算の96点を記録
修正プログラム適用後は
TO , , 1 , 700710000 , 2.00 , 68 ← フィルムの点数を記録
TO , , 1 , 728720000 , 1.00 , 28 ← カテーテルの点数を記録
と記録するようになります。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
(コメントなし)
─────────────────────────────────────
以上が提供の内容です。
(B)会計照会
(C)入院定期請求
(D)明細書
- 提供についてのリリースはこちらです
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合の算定方法を
見直しました。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
算定点数は今までと同じであり、今後のシステムメンテナンスの都合のため
変更を行いました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
Ver2.3.1のとき
特処の算定可能な患者に、お薬を出すと「特処が算定できます」のメッセージが出て、
診療行為2画面目で自動算定しておりました。同月内で同じ患者を呼び出した際、
診療行為画面では、処方がDoされて表示され、「F12:登録」を押すと
「特処が算定できます」のメッセージが出てきて、自動算定されます。
3回目からは、処方のDoは表示されますが、特処加算のメッセージがでません。
Ver2.4.0のとき
月の1回目は、「特処が算定できます」のメッセージが出ますが、2回目以降Do入力
されており、3回目では、いちいち消さないといけなくなっております。4回目からは、
Do表示もされないので問題ないのですが、、、
特処加算の状態が、Ver2.3.1の時は、診療行為2画面目での自動発生フラグだったものが、
Ver2.4.0では、自動発生フラグが外れているので、
当然1画面目での削除操作を必要とします。
上記内容が要望対応だったかどうかを含め、提供資料で見つけられなかったので、
確認のメールを出させていただきます。現場としては、Ver2.3.1の状態が望ましいという
声が聞かれたものですから。
─────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
バージョン2.4.0からは次の仕様とします。
1.前回処方の展開時に当月の算定回数エラーのもの併用算定エラーとなるものは展開しない。
2.特定疾患処方管理加算、長期投薬加算は前回に手入力されていても展開しません。
ただし、処方せん料を手入力されていた場合は展開をします。
3.北海道の療養担当手当てを自動発生した場合、1剤1明細として回数を*1で展開をします。
これは、次の剤が投薬で診療種別を省略していた場合、療養担当手当てと同じ剤になってしまう
ためです。よって、コメントを追加される時は*1を削除してもらうこととなります。
─────────────────────────────────────
(B)会計照会
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
自賠責と医科保険を使用しており8月分の訂正を行いたいが既に受診履歴に表示されない。
訂正したい部分は消炎鎮痛等処置に労災1.5倍加算を追加したい。
変更したい日(8月9日)は初診で自賠責保険のみを使用。消炎鎮痛等処置は
当日3部位算定している。8月は計36回消炎鎮痛等処置を入力。全て自賠責保険にて入力。
会計照会で剤変更にて消炎鎮痛等処置に労災1.5倍加算を追加してみたが
『1日に3部位まで算定出来ます。既に算定済みです。』とエラーが出て追加出来ない。
次に一度変更したい剤を回数変更で0にし(削除)診療行為画面で、
診療日を8月9日にし自動算定される基本料等を削除して消炎鎮痛等処置と
労災1.5倍を入力してみたが『算定回数を超えています。算定できません。』
とエラーが出て追加出来ない。
算定履歴で9日の消炎鎮痛等処置の算定履歴を削除してみたが『1日の算定回数を
超えています。』とエラーが出て変更出来ません。
上記の様な場合どの様にして訂正すればよろしいでしょうか。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
労災・自賠責保険の内容を変更した時、消炎鎮痛等処置、リハビリの算定履歴を
労災・自賠責毎に変更せずに、健保(保険ゼロ)で作成していたので正しく作成
するように修正しました。算定履歴が正しく更新されないので、消炎鎮痛等処置、
リハビリの回数チェックが正しく行われない可能性があります。
特に労災・自賠責保険と健保の両方で算定している場合には、算定履歴を
直接変更していただきたい。
─────────────────────────────────────
(C)入院定期請求
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
「33 入院定期請求」で、個別で入院定期請求をするとします。
「患者請求ー個別指示」画面で「氏名検索」ボタンによって氏名検索をします。
検索結果の患者を選択すると常に「他端末で使用中です」とエラーダイアログが
表示されます。システム管理マスタで排他制御情報を削除しても同じ結果です。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
定期請求業務−個別指示画面から氏名検索画面へ遷移し、そこで患者を選択すると、
多端末からの入力が行われていないにも係わらず、『他端末で使用中です』の
エラーメッセージが表示され患者の選択が正しく行われない不具合を修正しました。
─────────────────────────────────────
(D)明細書
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
前月に療養から一般に転棟した患者で今月レセプトを作成するとレセプトの
区分欄に、前月の療養が印字されてしまいます。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
入退院登録で転棟した場合、レセプト病棟区分の編集時に該当診療月でない
病棟区分も含めて記載していたので修正しました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
特定抗精神病薬治療管理加算の診療行為レコードが出力されない。
特定抗精神病薬治療管理加算(190117570)が入力されているにも関わらず
レセ電ファイルには診療行為レコードが出力されない。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
平成16年4月より新設されたコードで考慮から漏れていました。
記録するようにしました。
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
レセプト電算データ関係
(1)精神科隔離室管理加算と精神科措置入院診療加算の診療コードが
出力されない。精神科隔離室管理加算と精神科措置入院診療加算が入力
されているのにレセ電ファイルには診療コードが出力されない。
(2)10月30日までは社保で31日だけ国保の時、31日分、
精神科病棟入院基本料3、夜間勤務等看護加算5、入院時食事療養(1)、
特別管理加算、食堂加算が出力されない。ちなみに社保を29日で切り、
国保を30日からにしてやってみましたら出力されました。
───────────────────────────────────
■対応内容
───────────────────────────────────
入院診療行為画面で入力した入院料加算についてレセプト電算データへの
記録及び外泊コメントに数字以外の文字(空白)が混在する不具合を修正しました
─────────────────────────────────────
■問い合わせ(不具合)及び改善内容
───────────────────────────────────
同一剤内でフィルムと特定器材(フィルム以外)を入力された場合、レセプト
電算データの記録に誤りがありました。
(例)画像記録用フィルム(半切) 339円 2枚
膀胱留置用ディスポーザブルカテーテル(2管一般(1)) 275円 1本
修正プログラム適用前は
TO , , 1 , 700710000 , 2.00
TO , , 1 , 728720000 , 1.00 , 96 ← 点数は合算の96点を記録
修正プログラム適用後は
TO , , 1 , 700710000 , 2.00 , 68 ← フィルムの点数を記録
TO , , 1 , 728720000 , 1.00 , 28 ← カテーテルの点数を記録
と記録するようになります。
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■対応内容
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(コメントなし)
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以上が提供の内容です。
第3回:平成16年11月11日(2004-11-11)提供分
(A)診療行為
(B)入退院登録
(C)明細書
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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外来入力で複数診療科をまとめ入力した時、画像診断料を先頭の診療科
以外で算定した場合、登録時に自動発生する診断料が自動発生しない
ことがあったので正しく自動発生するように修正しました。
─────────────────────────────────
外来入力で複数診療科・保険をまとめ入力した時、検査の生化学的検
査(1)と生化学的検査(2)を異なる診療科あるいは保険組合せで算定
した場合、自動発生する検体検査管理加算を後で算定した方で作成し
ていましたが、最初に算定した方で作成するように修正しました。
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担当の医療機関より、51特定の入力について問合せがありました。
バージョン2.4.0で複数科保険入力を院内処方で行ないました。
1.主保険:再診料、内服薬
2.51特定: 外用薬
と、入力したところ、外用調剤料が51特定に算定されず主保険のみの内服
調剤料と同時に算定されております。
もちろんレセプトも公費分点数の欄にも記載されておりません。
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■対応内容
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外来入力で複数保険をまとめ入力した、処方料・調剤料・処方せん料の
自動算定する該当保険を最初に投薬を算定した保険ではなく、麻毒加算
のある保険を優先するように修正しました。
■院内分について
1.処方料は麻毒加算のある保険を優先とする
2.内服と外用を別の保険で算定し、それぞれに麻毒加算が算定できる時、
内服の保険で処方料を算定する
3.調剤料は内服と外用で算定している最初の保険か麻毒加算のある保険
とする
4.特定疾患処方管理加算は処方料と同じ保険とする
5.長期投薬加算は28日以上の投薬のある保険とする
処方料の保険と違う場合、処方料を長期投薬加算の保険にする。
但し、麻毒加算があり長期投薬加算と違う保険の時は麻毒加算の保険で
処方料を算定する。
この場合、処方料と長期投薬加算の保険が違うことになる。
■院外分について
1.処方せん料・特定疾患処方管理加算は最初の保険とする
2.長期投薬加算は28日以上の投薬のある保険とする
処方せん料の保険と違う場合、処方せん料を長期投薬加算の保険にする。
3.処方せん料が手入力されている場合は、投薬の有無に係らず
特定疾患処方管理加算も同じ保険とする。
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(B)入退院登録
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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Ver.2.4.0以降にて入院取り消し(会計含む)を行った場合でもCT、
MRIの算定履歴が残っているため新たに会計入力しても2回目以降で
算定される。
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■対応内容
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入院取消(会計を含む)を行った時、CT,MRIの算定履歴が削除
されていなかったので削除するように修正しました。
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(C)明細書
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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Ver.2.4.0での労災の入院加算についてのお問い合わせです。
10月22日に新規入院
10月23日に転科転棟転室処理
実際には10月分は10月22〜31日までの10日間労災(2週間以内)
(1.3倍)×10 となるはずですが
労災(2週間以内)(1.3倍)×4
労災(2週間超)(1.01倍) ×6
と出力されます。
こちらで検証しましたが異動日に関係なく10月22日からの入院分は上記
のように出力されました。
転科転棟転室処理を行わない場合には労災(2週間以内)(1.3倍)×
10と出力されます。
Ver.2.3.1では異動を行っても労災(2週間以内)(1.3倍)×10と出力されて
いました。
また入院日を10月20日にし12日間にしますと
労災(2週間以内)(1.3倍)×2
労災(2週間超)(1.01倍) ×10
入院日を10月23日にし9日間にしますと
労災(2週間以内)(1.3倍)×5
労災(2週間超)(1.01倍) ×4
と出力されました。
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■対応内容
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再度、労災レセプト作成処理を行ってください。
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以上が今回提供の内容です。
(B)入退院登録
(C)明細書
- 提供についてのリリースはこちらです
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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外来入力で複数診療科をまとめ入力した時、画像診断料を先頭の診療科
以外で算定した場合、登録時に自動発生する診断料が自動発生しない
ことがあったので正しく自動発生するように修正しました。
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外来入力で複数診療科・保険をまとめ入力した時、検査の生化学的検
査(1)と生化学的検査(2)を異なる診療科あるいは保険組合せで算定
した場合、自動発生する検体検査管理加算を後で算定した方で作成し
ていましたが、最初に算定した方で作成するように修正しました。
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担当の医療機関より、51特定の入力について問合せがありました。
バージョン2.4.0で複数科保険入力を院内処方で行ないました。
1.主保険:再診料、内服薬
2.51特定: 外用薬
と、入力したところ、外用調剤料が51特定に算定されず主保険のみの内服
調剤料と同時に算定されております。
もちろんレセプトも公費分点数の欄にも記載されておりません。
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■対応内容
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外来入力で複数保険をまとめ入力した、処方料・調剤料・処方せん料の
自動算定する該当保険を最初に投薬を算定した保険ではなく、麻毒加算
のある保険を優先するように修正しました。
■院内分について
1.処方料は麻毒加算のある保険を優先とする
2.内服と外用を別の保険で算定し、それぞれに麻毒加算が算定できる時、
内服の保険で処方料を算定する
3.調剤料は内服と外用で算定している最初の保険か麻毒加算のある保険
とする
4.特定疾患処方管理加算は処方料と同じ保険とする
5.長期投薬加算は28日以上の投薬のある保険とする
処方料の保険と違う場合、処方料を長期投薬加算の保険にする。
但し、麻毒加算があり長期投薬加算と違う保険の時は麻毒加算の保険で
処方料を算定する。
この場合、処方料と長期投薬加算の保険が違うことになる。
■院外分について
1.処方せん料・特定疾患処方管理加算は最初の保険とする
2.長期投薬加算は28日以上の投薬のある保険とする
処方せん料の保険と違う場合、処方せん料を長期投薬加算の保険にする。
3.処方せん料が手入力されている場合は、投薬の有無に係らず
特定疾患処方管理加算も同じ保険とする。
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(B)入退院登録
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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Ver.2.4.0以降にて入院取り消し(会計含む)を行った場合でもCT、
MRIの算定履歴が残っているため新たに会計入力しても2回目以降で
算定される。
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■対応内容
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入院取消(会計を含む)を行った時、CT,MRIの算定履歴が削除
されていなかったので削除するように修正しました。
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(C)明細書
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■問い合わせ(不具合)及び改善内容
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Ver.2.4.0での労災の入院加算についてのお問い合わせです。
10月22日に新規入院
10月23日に転科転棟転室処理
実際には10月分は10月22〜31日までの10日間労災(2週間以内)
(1.3倍)×10 となるはずですが
労災(2週間以内)(1.3倍)×4
労災(2週間超)(1.01倍) ×6
と出力されます。
こちらで検証しましたが異動日に関係なく10月22日からの入院分は上記
のように出力されました。
転科転棟転室処理を行わない場合には労災(2週間以内)(1.3倍)×
10と出力されます。
Ver.2.3.1では異動を行っても労災(2週間以内)(1.3倍)×10と出力されて
いました。
また入院日を10月20日にし12日間にしますと
労災(2週間以内)(1.3倍)×2
労災(2週間超)(1.01倍) ×10
入院日を10月23日にし9日間にしますと
労災(2週間以内)(1.3倍)×5
労災(2週間超)(1.01倍) ×4
と出力されました。
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■対応内容
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再度、労災レセプト作成処理を行ってください。
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以上が今回提供の内容です。
第2回:平成16年11月05日(2004-11-05)提供分
第1回:平成16年10月26日提供分(2004-10-26)
▲注意
修正プログラムを適用する前にレセプト作成された場合は 再度一括作成を行うか、該当患者が識別できる場合はその 患者を個別作成により作成し修正してください。
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