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パッチ提供(第3回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.5.0 全6件:診療行為/会計照会/明細書/その他

■概要

日医標準レセプトソフト ver 2.5.0対応のパッチプログラム提供(第3回)を行います。

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 2.5.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   又は
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:2.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第3回:平成17年04月21日(2005-04-21)提供分

(A)診療行為
(B)会計照会
(C)明細書
(D)その他

     * 提供についてのリリースはこちらです

(21:この番号はPDFファイル内の項番。以下同様) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:4月20日-(1)
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    自費コードの下にコメントコードをつけて入力し診療訂正で開くと『警告!
    登録時と診療内容が違います。必ず登録をして点数を変更して下さい。』
    とメッセージが出るとのご報告がありました。
    ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
    警告メッセージが表示されないようにしました。

(24)
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20050414-014
□問い合わせ(不具合)内容
    会計照会
    3月より0001 社保にて入院中
    4月より0002 国保に変更になりました。
	
    3月に投薬した入院調剤料が4月以降も自動で算定されており保険一括変更で
    0001 社保から0002国保へ変更しようとしましたが「この保険組合せでは
    受診がありません」とエラーメッセージが表示され変更できません。
    
    2.4.0では変更可能でしたので不具合と思われます。
    
□対応内容
    保険一括変更について、受診履歴が存在しない場合エラーとしたが、
	入院調剤料のように受診履歴がなくても保険一括変更を行う場合が
    ある事から、受診履歴がなくても変更できるよう仕様を変更した。
    例)3月31日に入院患者に対して社保で7日分投薬を行った後、
    4月1日より国保に切り替わった場合に、会計照会画面で4月分
    の入院調剤料について保険一括変更ができなかった。

(42)
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20050414-009
□問い合わせ(不具合)内容
    明細書
    入院レセの一括作成時に摘要欄編集のまま終了しないとのお問い合わせです。
    
□対応内容
    レセプト摘要欄の包括検査のまとめを変更した事による不具合を修正しました。
    
    不具合事例1
    診療行為画面で生化(1)(包括検査)を以下のように入力した場合
    .600
     160171850   BIL/抱
    .600
     160171850*2 Cl(髄液)
    上記入力内容でレセプトを作成すると、レセプト摘要欄に“Cl(髄液)”が
    記載されません。(検査名は参考です)

    不具合事例2
    診療行為画面で生化(1)(包括検査)を以下のように入力した場合
    .600
     160171850*2 BIL/抱
    .600
     160171850   Cl(髄液)
    上記入力内容でレセプトを作成すると、レセプト処理が摘要欄編集処理で
    停止します。(検査名は参考です)
	
(42) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:4月19日-(1)
□問い合わせ(不具合)内容
    明細書
    同一手術野又は同一病巣につき2以上の手術を行った場合の
    レセ電の記録順についてのお問いあわせがありました。

    主たる手術 眼内レンズ挿入術 8350点
    従たる手術 白内障手術(超音波摘出術) 7430点×50%
    合計120065点で算定する場合

    1.眼内レンズ挿入術
    2.白内障手術(超音波摘出術)
    3.2以上の手術の50%併施加算
    と入力しますと紙レセでは順番は入力順通り印字されますが

    レセ電に記録しますと
    1.眼内レンズ挿入術
    2.2以上の手術の50%併施加算
	3.白内障手術(超音波摘出術)
	
    となり、眼内レンズ挿入術の点数を50%にしている様に記録され
	確認試験で固定点数の誤りということでエラーとなっているとの事です。

□対応内容
    記録順を見直しました。
	
(その他)
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20050416-003
□問い合わせ(不具合)内容
    その他
    日医標準レセプトソフトver2.5.0上でのデータ変換について、既に提供
    されておりますデータ移行プログラム(dmp-2005-01-11-ver_8.0.tgz )
    は使用できないのでしょうか?
    先月導入しましたver2.4.0で問題なく移行できていたプログラムとデータ
    を使用し、ver2.5.0で移行を行ったときに以下のメッセージが繰り返しで
    て、変換出来ませんでした。

    argument invalid on DBCLOSE
    function not found [DBCLOSE]
    function not found [DBCLOSE]
    function not found [DBCLOSE]
    NOTICE: current transaction is aborted, queries ignored until
	 end of transaction block
    
□対応内容
    Ver2.5.0用に対応したのデータ移行プログラムを提供することにしました。

    今後の準備のためデータベースアクセスサブルーチンで
    DBCLOSEファンクションをDBCLOSECURSORファンクションに変更した際に
    DBCLOSEファンクションを互換のため残すはずが消去していました。
	
(その他)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    その他
    業務メニュー「マスタ登録」の「109 ヘルプマスタ」ボタンが非活性のまま
    になることがあったので修正しました。    

□対応内容
    記載無し
─────────────────────────────────────

第2回:平成17年04月14日(2005-04-14)提供分

(A)予約
(B)診療行為
(C)入退院登録
(D)入院定期請求
(E)データチェック
(F)薬剤情報マスタ

     * 提供についてのリリースはこちらです

(14:この番号はPDFファイル内の項番。以下同様) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20050412-008
□問い合わせ(不具合)内容
    予約
    日レセ ver2.5.0 無床版にて予約を取った時に人数のカウントがうまく
    あがらない時があるとの連絡をうけました。運用としては、
    1,すでにある予約情報をクリックして患者呼び出し
    2,別の日を選択して時間枠をクリックして時間を入れる
    3,予約(F12)
    そのときに人数がカウントされないことや何人か入っていて追加されない
    こと、別の枠にカウントされる(1の情報もとの時間らしい)ことがある
    そうです。
    患者番号から患者を呼び出して予約登録した時には問題ないとのことです。
    ご確認のほどお願い致します。

□対応内容
    予約変更する時、変更前の予約日をカレンダーの選択日としていたので、
    カレンダーの日が変更された場合に元の予約日の変更が正しくできません
    でした。

(21)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    17年3月まで皮膚科のみを標榜診察料は出来高で算定。17年4月より小児科
    を標榜したためにシステム管理マスタの1006施設基準情報の期限を
    〜17.3.31と17.4.1〜に区切り17.4.1〜の情報に小児科にフラグを1に設定
    し登録。
    環境設定を17年4月以降にした状態で3月分の訂正で開くと『小児科外来診療
    料以外です』とエラーメッセージが出て訂正が出来ません。
    環境設定を17年3月以前にした場合にはエラーにはなりませんがこちらは仕様
    でしょうか。

    環境設定を17年3月にした状態で診療年月日を4月に変更した場合には小児科
    外来診療料で算定されエラーも出ません。
    
□対応内容
    小児科外来診療料算定の施設基準から出来高への変更は問題ありませんが、
    この逆のケースはエラーとなっていましたので修正しました。
	
(21)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    国保+27老人1割+静岡障害(保険番号:185)の組み合わせで、
    診療すると請求確認画面にて12000円までしか請求されない。
    国保+27老人1割ですと上限はなくなります。
    185では上限額は設定してないです。
    全国的に地方公費に適用する、しないは分かりませんが、静岡障害(185)、
    母子家庭(184)は上限はないとのことです
    
□対応内容
    静岡県地方公費について
	
    入院・外来負担金計算において、高齢者の場合で静岡障害(185)、母子家庭
    (184)の公費負担限度額を超える算定を行う為、公費負担限度額の外来上限
    12000円、入院上限40200円を適用しないようにしました。

(31)
─────────────────────────────────────
□管理番号:request20050411-011
□問い合わせ(不具合)内容
    入退院登録
    新潟県の公費で161県障の方で入院一日1200円負担の患者様
    一日の診療行為の算定が31700点以上超えると公費負担金が1200円発生しな
    くなり、会計に困ります。

□対応内容
    1日あたりの主保険部分(3割)患者負担額が10万円を超えた場合に公費負担金

(31)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    入退院登録
    要望対応内容の入院会計照会-1について
    会計照会で1-99で食事欄を0にして転科転棟転出を行うと異動日以降の食事が
    上書きされるとご報告がありました。
    2日以降の日付で食事を0にした場合上書きされないようですが1日からにする
    と上書きされるようです。

□対応内容
    転科、転棟、転室の処理を行った際に、異動前の食事情報を変更しない仕様
    としたが、月内に1日も食事が無い患者の場合に、その機能が正常に動作し
    ない不具合があったので修正しました。

(33)
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20050408-012
□問い合わせ(不具合)内容
    入院定期請求
    最初に入院会計未作成者一覧表(ORCBG003)にて会計情報がある事を確認
    しました。
    にも関わらず定期請求を行うと処理結果ダイアログにて、
    処理名:収納データチェック
    エラーメッセージ:患者定期請求履歴データの取得に失敗しました
    「患者番号:      」
    と表示されます。おかしな事に患者番号が表示されません。

□対応内容
    収納データを確認しましたところ、診療日2003/4/14の入院収納データが存在
    し、このデータの請求期間の終了日が"99999999"となっていたことから、
    不具合の事象が発生したようです。
    同一伝票番号の外来収納が存在し、外来・入院それぞれの収納の伝票発行日が
    外来:2003/4/16、入院:2003/5/1となっていることから外来の訂正分が誤って
    入院の収納として登録されたようです。
	
    入院収納の伝票発行日から判断して恐らく
    --
    【緊急・重要】「日レセ」 1.0.9で外来分データが入院分データとして作成さ
    れてしまう
    --
    この不具合によって作成されてしまったものと思われます。ただ、この不具合
    についてはこの時に修正済みですので現在ご利用の日レセでは発生しません。
	
(41)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    データチェック
    ver2.5.0のデータチェック−適応病名チェックに一部不具合がありました。
    以下の例のようにチェックマスターと患者病名の両方に編集病名で登録があった
    場合、チェックが正しく動作せず、適応病名エラーになっていました。
    (例)
    チェックマスタ:胃潰瘍(疑)
    患者病名:急性胃潰瘍(疑)

□対応内容
    記載なし。

(107)
─────────────────────────────────────
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    薬剤情報マスタ
    マスタ登録の「薬剤情報マスタ設定」画面で、「記号」の欄に半角のみを入力後、
    「登録」ボタンを押したところ『半角と全角の混在はできません』というダイア
    ログが表示されてしまい、登録が出来ません。全角のみの入力の場合には、問題
    なく登録できる様です。2.4.0以前のバージョンでは、問題なく半角のみの入力
    が可能でした。仕様が変わったのでしょうか?

□対応内容
    記載なし。
─────────────────────────────────────

第1回:平成17年04月08日(2005-04-08)提供分

(A)診療行為 2件
     * 提供についてのリリースはこちらです

(21:この番号はPDFファイル内の項番。以下同様) 
---------------------------------------------------------------------
■(21) 診療行為 
□管理番号:orca-users 07701
□問い合わせ(不具合)内容
□対応内容
    診療行為
    ver2.5.0バグ報告その1
    小児科外来診療料算定患者で
    .110 で初診への変更ができなくなりました。
    よろしくお願いします。
□対応内容
    修正しました。

■(21) 診療行為
□管理番号:なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    小児科外来診療料を算定する場合で時間外特例の時間外チェックの設定を
    しているにも関わらず赤文字で表示されるはずのガイダンスが表示されま
    せん。
□対応内容
    修正しました。
---------------------------------------------------------------------

▲注意

修正プログラムを適用する前にレセプト作成された場合は
再度一括作成を行うか、該当患者が識別できる場合はその
患者を個別作成により作成し修正してください。
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.2.5.0 > パッチ提供(第3回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.5.0 全6件:診療行為/会計照会/明細書/その他

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