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パッチ提供(第2回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.8.1 全3件:診療行為/病名

■概要

日医標準レセプトソフト ver 2.8.1対応のパッチプログラム提供(第2回)を行います。

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 2.8.1 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   又は
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:2.8.1-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第2回:平成18年04月03日(2006-04-03)提供分

(A)診療行為
(B)病名

     * 提供についてのリリースはこちらです

(21−5:この番号はPDFファイル内の項番) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:記載なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    前回処方画面の受診履歴表示で、在宅薬剤のみ入力があった場合診療内容が
    表示されなかったので修正しました。
	
□対応内容
    記載なし
    
 (21−6) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:support20060401-080
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    現在、以下の現象が発生しています。
     1.在宅酸素両方指導管理料を取得している3歳未満の患者。小児科外来
    診療料で包括するのではなく、通常の診療入力をしなければならないが、
    再診料が算定できない。(直接入力でもできませんでした。)
     2,同日再診を受けた3歳未満の患者。2診目が時間外、深夜、休日だっ
    た場合に、時間帯加算のみ算定しなければならないが算定できない。
     3.3歳未満の患者で、時間外、深夜、休日だった場合。地域連携小児深
    夜・休日加算2が算定できない。
    
     何度かマスタの確認等を行いましたが、まったくわかりませんでした。
     早急な対応をお願いできないでしょうか。
    
□対応内容
    1.月の1回目に自動発生している小児科外来診察料をクリアして、最初に
    在宅酸素療法指導管理料を入力して下さい。
    その下に再診料を手入力して下さい。
     114003710 在宅酸素療法指導管理料
     112009210 再診料(診療所)
     この順番に入力して下さい。次回の会計から同一月内は
    再診料を自動発生します。

    2.先に診療種別を入力してから、時間外加算コードを入力して下さい。
    
	 .130 指導料
     113007370 小児科外来診察料(再診時乳幼児夜間)加算
    
    3.入力しても算定できませんでしたので修正しました。

 (22−3) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月31日−2
□問い合わせ(不具合)内容
     病名
    Ver2.8.0の病名入力で自院病名をつけたものを登録後その病名を選択した
    状態で入力CD検索を押す下しますとエラーとなります。以前のバージョン
    ではエラーとなりませんでしたが変更されましたでしょうか。

□対応内容
    自院コード検索機能の追加により、自院コードのみ入力されていてもエラー
    となり入力CD検索画面へ遷移できなくなっていましたので修正しました。

    また、変更処理時に複数病名入力した場合の登録処理をエラーとするように
    しました。
─────────────────────────────────────

第1回:平成18年03月31日(2006-03-31)提供分

(A)診療行為
(B)病名
(C)入退院登録
(D)システム管理

     * 提供についてのリリースはこちらです

(21−1:この番号はPDFファイル内の項番) 
 ────────────────────────────────────
□管理番号:記載なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    日本医師会発出した事務連絡「労災診療費算定基準の一部改定について」
    の内容に照らし対応を行いました。
    ※厚生労働省からの正式な通知が3月中に発出される予定です。

□対応内容
    1.同日初診(労災分)マスタ「101110040(仮コード)」を追加しました。
	 健保の同日初診と同様のチェックをします。
     ただし、同一労災・自賠責保険で既に別の日に受診があった場合エラーとし
    ます。
    
    2.新設した算定履歴を作成するマスタで健保と労災・自賠責を別々に作成
    するマスタの見直しをしました。
     各種リハビリテーションの開始日マスタなど。

 (21−2) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:記載なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    1日上限回数を超えた場合で警告表示を行う場合のメッセージが月上限回数
    超えと同一のメッセージを表示していたので変更しました。

□対応内容
    記載なし

 (21−3) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:記載なし
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    障害者自立支援法の高額療養費現物給付対応。

□対応内容
    障害者自立支援法の高額療養費の取り扱いが変更になり対応しました。

 (21−4) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:【V2.8.0報告】 21診療行為 処方せん料発生
□問い合わせ(不具合)内容
    診療行為
    在宅時医学総合管理料(処方せん料)入力の際、確認画面で処方せん料が
    自動発生されてしまいますとのお問合せがありました。
    
□対応内容
    在宅時医学総合管理料 を算定した月は投薬を包括するようにしました。
    よって、処方料・処方せん料等の自動発生もしないようになります。

 (22−1) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20060329-005
□問い合わせ(不具合)内容
    病名
    病名登録の入力CD検索で複数の病名を選択すると、以前のバージョン時は
    病名のあとにスラッシュが入っていたが、バージョンアップしたら、
    スラッシュが入らなくなってしまった。病名が連なってわかりにくいので、
    以前のようにスラッシュが入るようにして欲しい。

□対応内容
    病名種別の判定が誤っていたので修正をしました。

 (22−2) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月28日−2
□問い合わせ(不具合)内容
    病名
    病名画面の上の診療科に「00 全科」の表示がありませんが、旧総合病院の
    医療機関でしょうか。また、表示されないのはver.2.6.0以降からでしょうか。

□対応内容
    旧総合病院の設定の場合、診療科が2科のときに1科のみ表示していたので
    修正しました。

 (31−1) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月30日−2
□問い合わせ(不具合)内容
    入退院登録
    施設基準設定で90を設定し病室加算設定を療養病棟環境加算1にチェックを
    行っても療養病棟療養環境加算1を自動算定しません。
    
    バッチ処理済みとのことです。
    
    こちらの環境では施設基準90と病室加算設定で療養病棟療養環境加算1に
    チェックをしますと3月以前は療養病棟療養環境加算1を自動算定しますが
    4月以降は療養病棟療養環境加算2を自動算定します。
    点数マスタを確認しますと3月31日までは190106070となっておりましたが、
    4月1日よりこちらのコードが療養病棟療養環境加算2に変更されております。
    4月1日からは療養病棟環境加算1は190120210のコードに変更されておりま
    すがこちらが原因でしょうか。

    先方とこちらの動作が違いますが先方は何も算定されないそうです。

□対応内容
    療養病棟療養環境加算1についての補足事項
    

    今回の修正対象となった療養病棟療養環境加算1については施設基準の見直
    しにより平成18年4月1日より追加された加算であり、療養病棟療養環境
    加算2〜4については、施設基準によるとこの平成18年3月31日までの
    療養病棟療養環境加算1〜3に相当します。
    平成18年4月1日以降、新たな施設基準による療養病棟療養環境加算1を
    算定する場合にはシステム管理「5002 病室管理情報」で病室の有効期間を
    3月31日迄で一旦切り、4月1日より有効な期間で病室情報を再登録し直
    した後、システム管理「5004 病室入院基本料加算情報」で有効開始日
    4月1日以降の病室に対して改めて療養病棟療養環境加算1を設定する必要が
    あります。
    
    この切替え登録が行われなかった場合に3月31日以前有効開始日の病室に
    「療養病棟療養環境加算1」が設定されている場合は、4月以降の入院会計
    データは療養病棟療養環境加算2で作成されます。
    この加算の取扱いには充分注意してください。
    
    療養病棟療養環境加算1(施設基準見直しによる追加)
    療養病棟療養環境加算2(従前の療養病棟療養環境加算1に相当)
    療養病棟療養環境加算3(従前の療養病棟療養環境加算2に相当)
    療養病棟療養環境加算4(従前の療養病棟療養環境加算3に相当)


 (101−1) 
─────────────────────────────────────
□管理番号:【V2.8.1報告】 101システム管理 5000入院基本 地域加算
□問い合わせ(不具合)内容
    システム管理
    システム管理設定-5000入院基本の地域加算の設定でございますが、設定を
    行いますと下記のようになります。

    シス管   会計照会
    1種  →  1種
    2種  →  2種
    3種  →  4種
    4種  →  6種
    5種  →  なし  → 設定が有効になりません
    6種  →  なし  → 設定が有効になりません

    以上、ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
    修正しました。

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