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パッチ提供(第2回)◆日医標準レセプトソフト ver 2.9.0 全3件:診療行為/明細書
■概要
日医標準レセプトソフト ver 2.9.0対応のパッチプログラム提供(第2回)を行います。
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1)バージョンは 2.9.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:2.9.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第2回:平成18年04月28日(2006-04-28)提供分
(A)診療行為 (B)明細書 * 提供についてのリリースはこちらです (21−6:この番号はPDFファイル内の項番) ──────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問合せ 4/27 手術後医学管理料 □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 手術後医学管理料(診療所)113004610で、95/100のコード(113004790) を入力しますと、1003点になると思うのですが、1004点で計算され てきますとのお問合せがありました。 □対応内容 端数処理を見直し1003点になるように修正しました。 (42−8) ──────────────────────────────────── □管理番号:support20060427-022 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 Ver2.9.0 無床版 社保の総括票、返戻分が、合計されず別用紙になります。 請求管理の返戻年月を入れても入れなくても別になります。 再印刷画面は若干異なりますが、印刷される物は同じです。 □対応内容 入院外分で3月以前と4月以降の診療報酬請求書のタイトルを「在総診また は在医総を算定したレセ」から「在医総管または在医総を算定したレセ」に 変更したため別に作成するように対応しました。ですが、上記以外の場合は 「その他のレセ」として請求書を作成しますので3月以前と4月以降で分け る必要はありませんでしたのでまとめるように修正しました。 ※月遅れ分、返戻分など3月以前分の「在総診・・」分であってもまとめた 場合のタイトルは「在医総管または在医総を算定したレセ」とします。 (42−9) ──────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月28日−1 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 4月分で在宅患者訪問診療料算定時に明細書の在宅欄のその他の項に計上さ れるとお問い合わせがありました。 3月以前は在宅患者訪問診療の項に計上されておりましたが記載要領に変更 がありましたでしょうか。 □対応内容 在宅患者訪問診療の項に計上するように修正しました。 ─────────────────────────────────────
第1回:平成18年04月27日(2006-04-27)提供分
(A)診療行為 (B)明細書 (C)帳票 * 提供についてのリリースはこちらです (21−1:この番号はPDFファイル内の項番) ──────────────────────────────────── □管理番号:記載なし □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 リハビリテーション開始日ですが、診療行為確認画面のプレビューで見ると 表示されません。こちらは不具合でしょうか。 □対応内容 表示するように修正をしました。 (21−2) ───────────────────────────────────── □管理番号:support20060425-017 □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 弊社のお客様から以下のお問い合わせが御座いましたのでご報告いたします。 <環境> 2.9.0 有床版 <現象> 診療行為入力画面で以下の入力方法で入力した場合に、前回処方の画面にて、 処方内容が表示されません。 画面コピーもあわせてお送りいたします。 <備考> 問い合わせの御座いました医療機関様以外の環境でも同じ現象が発生いたし ました。処方内容は違うものでも現象は発生するようです。 1.診療行為(内服薬剤)を登録します。薬剤及び用法を7行入力登録します。 4/24 .210 アムロジン錠5 5mg 【後】バップベリン錠20mg カルデナリン錠2mg タナトリル錠5 5mg 【後】アルサ錠 100mg タケプロンOD錠30 30mg 【1日3回毎食後に】 ------------------------------------------------------ 2.違う日付にてDO検索から該当の診療行為を選択し任意の内容を一行 削除し、登録します。 4/25 .210 アムロジン錠5 5mg 【後】バップベリン錠20mg カルデナリン錠2mg タナトリル錠5 5mg 【後】アルサ錠 100mg 【1日3回毎食後に】 ------------------------------------------------------ 3.再度診療行為を開き、前回処方を開きますと 4/25日分の処方内容が表示されません。 DO検索や、診療訂正では内容を見ることが出来ます。 以上 □対応内容 前回処方印刷画面で、剤の明細数が6つの場合で6つ目が薬剤または器材で なかった時、表示対象外になっていたので表示するように修正しました。 また、投薬の剤であっても薬剤あるいは器材が入力されていないと対象とし ていませんでしたので修正しました。 例えば、投薬・処方せんコメントで、コメントだけの剤、ユーザ登録した 器材だけの剤が対象となっていませんでした。 (21−3) ───────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月24日−5 □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 在宅時医学総合管理料(院外処方)算定時に誤って.211を宣言しますと生活 習慣病指導管理料算定時、算定できません、とエラーとなります。 エラーメッセージがなぜ生活習慣病指導管理料となるのかとお問い合わせが あったということですが、ご確認いただけますでしょうか。 □対応内容 在宅時医学総合管理料算定時に「.211」等院内処方の診療種別区分を 入力した時、エラーメッセージが慢性疼痛算定時のメッセージと同じだった ので修正しました。 (21−4) ───────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 労災の救急医療管理加算(入院)についてご教授ください。初診の傷病労働 者について救急医療を行った場合に同一傷病につき1回限り(初診時)に 算定可能ですが、18年4月より入院については初診に引き続き入院して いる場合は7日間を限度に算定可能とする、という部分が追加になっており ますが点数マスタの月の上限が1となっており2日以上の入力ができません。 4月の改定対応資料にも入院の場合入院から7日までの期間内であれば算定 可能としたと記載してあるのですが、この部分は初診に引き続き入院した 場合は7日間を限度として算定できる(月上限7回)ということではなく、 初診に引き続き入院した場合初診を算定した日でなくとも入院日から7日以 内であれば1回算定できるという解釈なのでしょうか。 □対応内容 確認したところ、入院については初診に引き続き入院している場合は7日間 (7回)を限度に算定可能という解釈でしたので修正しました。 マスタ更新で点数マスタを適用してください。 また、エラーメッセージについても修正しました。 (21−5) ───────────────────────────────────── □管理番号:ncp20060427-018 □問い合わせ(不具合)内容 診療行為 67歳・精神通院+老人1割の公費組合せの患者さんでこれらを登録画面で 入力すると保険組合せが精神通院のみになり老人は表示されません。 診療行為画面で入力しても一般の点数で表示されてしまいます。 老人保険を反映させるにはどのようにしたらよろしいでしょうか? それからこの患者さんは以前は生保+精神+老人でしたが4月1日から 精神+老人になりました。以前も保険組合せには生保と精神のみで老人は 表示されていませんでしたが診療行為は老人の点数で算定されていたようです。 国保+老人の組合せでは老人が表示されますが、このような組合せでは老人 保険は表示されなくてもよろしいのでしょうか? □対応内容 保険番号「015」(更生)、「021」(精神通院)の公費単独の場合、 「027」(老人)を登録することにより老人点数を算定するように修正し ました。 (注意) 4月27日提供の修正プログラムでは点数算定を行うため診療行為業務のみ 対応を行いました。会計照会業務からの保険一括変更では、老人・一般の判 定が誤りのままですので一般と判断します。一括変更はしないようにお願い します。 (42−1) ───────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月24日−3 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 Ver2.8.0以降で乳幼児で複数日受診があり基本料と時間外等加算の回数が 違う場合に○月○日まで乳幼児と明細書に表示されます。 再診の回数と乳幼児加算の回数が違う場合に表示されるとマニュアルに記載 されておりますが、6歳未満で当月誕生月でない方も記載されます。 Ver.2.7.0以前はそのような表示はされなかったようですが、該当月に誕生 日でない場合でもこのコメントは必要でしょうか。 ご教授ください。 □対応内容 ”○月○日まで乳幼児”のレセプト摘要欄自動記載について、平成18年4月 診療分以降で、当月誕生日でない場合も自動記載されるようになったため 編集条件を見直しました。 (42−2) ───────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ4月24日−1 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 Ver.2.9.0で外来迅速検体検査加算ですが改定対応資料には算定した日の 検体検査について日付の記載を行うとありますが、自動で記載されません。 ご確認いただけますでしょうか。 □対応内容 外来迅速検体検査加算を算定した日の検体検査に検査日を自動記載するよう にしました。併せてレセプト電算の記録についても対応を行いました。 60 *外来迅速検体検査加算 2項目 2× 1 *血液化学検査(2項目) TP,γ−GTP (3日) 22× 1 ※改定対応資料では外来迅速検体検査加算が実施料より後に記載されるよう に説明しましたが、実施料より前へ記載するようになります。 (42−3) ───────────────────────────────────── □管理番号:support20060426-009 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 鹿児島県の基金より生保と精神通院公費のレセプトで添付資料のような記載 方法がでております。対応宜しくお願いします。 □対応内容 平成18年4月11日厚生労働省社会・援護局保護課医療係長及び障害保健 福祉部精神・障害保健課自立支援医療係長より発出された事務連絡 「自立支援医療(精神通院医療)と生活保護の医療扶助の取扱について」の 対応を行いました。 また、「一部負担金」欄の記載で0円の場合空白としていましたが「0」と 記載するようにしました。 (42−4) ───────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ−神奈川自立支援レセ記載 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 川崎市国保+自立支援(精神通院)の場合はレセプトの一部負担金欄は 10円単位の必要がある □対応内容 神奈川県川崎市または相模原市における国保+21精神通院のレセプト記載 で、21精神通院の一部負担金記載を1円単位でなく10円未満を四捨五入 して記載するようにしました。 ※川崎市は保険者番号が”145”若しくは”67145”で始まる番号、 相模原市は保険者番号が”140103”若しくは”67140103”で 始まる番号を対象としています。 (42−5) ───────────────────────────────────── □管理番号:記載無し □問い合わせ(不具合)内容 明細書 労災の救急医療管理加算(入院)が7日間(7回)を限度に算定可能と なったので算定日を自動記載するようにしました。 □対応内容 救急医療管理加算(入院) 6000× 4 算定 4月 1日 算定 4月 3日〜 5日 (42−6) ───────────────────────────────────── □管理番号:support20060425-014 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 レセプト(明細書)を印刷する際に、通し番号を印刷出来る仕様となって おりますがシステム管理情報→2005 レセプト・総括印刷情報→ 通し番号編集区分→1通し番号を表示すると設定を行っているのですが、 検証の際 一括作成にてレセプト印刷を行った所、社保においては通し 番号印字を行ってくれるのですが、国保については通し番号が印字されませ ん。 □対応内容 福岡県の国保レセプトで現象が発生していましたので修正しました。 (42−7) ───────────────────────────────────── □管理番号:記載無し □問い合わせ(不具合)内容 明細書 主科設定を行った場合でレセプト電算データを作成する場合、症状詳記の 記録ができていませんでしたので修正しました。 □対応内容 記載無し (帳票−1) ───────────────────────────────────── □管理番号:support20060426-011 □問い合わせ(不具合)内容 帳票 入院診療費明細書を出力したところ、添付資料の通り請求期間は4月16日 〜4月25日になっているが、明細内容の入院料の日数は一ヶ月分の日数に なってしまいます。また、診療内容が印字されません。 印字方法は退院登録、収納登録で同じ印字結果です。操作上の誤りがあるの でしょうか? □対応内容 入院の診療費明細書の入院料が請求期間に係わらず必ず1ヶ月分編集されて いましたので修正をしました。 ※この件のみ対応しています。他については調査中です。 ─────────────────────────────────────
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