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パッチ提供(第5回)◆日医標準レセプトソフト ver 3.0.0 全9件:診療行為/病名/明細書

■概要

日医標準レセプトソフト ver 3.0.0対応のパッチプログラム提供(第5回)を行います。

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 3.0.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   又は
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:3.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第5回:平成18年07月25日(2006-07-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-5-2006-07-25.pdf です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ7月11日−福岡乳児 請求確認−
□問い合わせ内容
 下記のような操作手順を行った時に、請求確認の今回診療分請求額の金額が異な
 るのではないでしょうかとのお問合せがありました。

 (福岡県乳幼児医療の場合)
 1.初診料を入力
 2.初診ではなかったため、算定履歴より初診算定日を登録し、診療訂正で初診を
  クリアして再診料を手入力します。
 3.請求確認画面を見ると、再診料は患者負担が発生しないのですが、一部負担金
  に430円が発生していて、今回診療分請求額より差引かれた額が表示されます。

□対応内容
 福岡県の乳幼児医療の負担金計算で、初診料を算定した受診履歴を訂正により再
 診料に変更した場合、負担金計算では訂正前の内容となっていましたので修正し
 ました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:20060719-002
□問い合わせ内容
 .700
 170001650 他医間接撮影の写真診断(単純撮影イ) 
 と入力すると、42×1 と算定されますが、支払基金より43点になるのではない
 か?と指摘を受けました。点数マスタでは、42.5点となっているので、四捨五入
 すると43点となるのが正しいのではないでしょうか?

□対応内容
 点数マスタの点数に小数点以下の有効数字がある場合(画像診断の他医間接撮影
 の写真診断等)、点数の小数点以下の四捨五入をしていませんでしたので修正し
 ました。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:20060706-007
□問い合わせ内容
 病名登録についてですが、入力コード「kouke」病名「高血圧(症)」を入力コ
 ードで入力すると推奨病名が表示されますが、そこでOKを選択し「8833421」
 「高血圧症」を選択しますと疾患区分欄に自動で「05特定疾患療養管理料」が
 表 示されません。これは何か理由があってこの様な仕様になっているのでしょ
 うか?
□対応内容
 移行先病名に変更したとき、病名マスタに疾患区分が設定されていても表示して
 いませんでしたので修正しました。また、移行先病名で病名画面から自院病名検
 索画面に遷移した場合に移行元病名で表示したり、移行先病名で自院病名検索画
 面から病名画面に遷移した場合に疾患区分の表示をしていなかったので併せて修
 正しました。
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□対応範囲:病名
□管理番号:20060718-013
□問い合わせ内容
 病名画面で転帰が表示されない患者様がいるとの事です。
 お忙しい所恐れ入りますが調査をお願いいたします。
□対応内容
 保険組合せの名称部分の18文字目から全角文字が始まる場合に、画面表示が崩
 れてしまう不具合がありましたので修正しました。

 例)xxxx 国保-老人一割-あああああ-マル障あ-長期
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:20060710-014
□問い合わせ内容
 160177770 外来迅速検体検査加算
 160004810 Alb定量精密(尿)
 008400097 前回実施    年  月  日
 の組合せで登録されている診療行為について、レセ電における記載が
 008400097 前回実施    年  月  日
 のままで、登録されていました。
 外来迅速検体検査加算 が無い場合は、
 008400097 前回実施    年  月  日
 を
 810000001 前回実施    年  月  日
 に変換して登録されていました。
 国保連より
 008400097 前回実施    年  月  日
 が登録されているデータについてエラー報告がありました。
□対応内容
 外来迅速検体検査加算を算定した検査と同一剤にユーザーコメントを入力した場
 合にレセプト電算のコメントコードへの置換をしていませんでしたので修正しま
 した。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:20060706-003
□問い合わせ内容
 5月分のレセプト請求の在宅時医学管理料を算定している患者様で27老人で
 ない70歳から74歳までの老人の一部負担金がレセプトには記載されてくる
 のですが、電子レセのほうには上がってきていない為、返戻されてきました。
 電子レセのほうに上がってくる様な登録があるのでしょうか?それとも5月は
 今より一つ前のバージョンだったので今回は大丈夫でしょうか?レセプト提出
 期限直前のため、至急回答くださる様よろしくお願いします。
□対応内容
 一部負担金額の項目に記録をすることが確認できましたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ7月14日−レセ電エラー−
□問い合わせ内容
 外来迅速検体検査加算のにコメントを付加した場合にレセ電に検査が記録され
 ないというお問い合わせがありました。
□対応内容
 外来迅速検体検査加算と同一剤にコメントを入力した場合に、レセプト電算デ
 ータには該当する検査実施料を記録していませんでしたのでコメントもまとめ
 て記録するように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月30日−明細書印字−
□問い合わせ内容
 外来迅速検体検査加算にコメント付加しますと検査の日付が表示されないという
 お問い合わせがありました。

 沖縄県の基金より外来迅速検体検査加算に対しても日付を表示して欲しいという
 ご連絡があったため運用で回避しようとコメント入力したところ検査の日付が表
 示されなくなったそうです。こちらは仕様なのでしょうか。
□対応内容
 (例)
 .600
 160010010 HbA1c
 810000001 こめんと
 .600
 160177770 外来迅速検体検査加算
 と入力した場合にHbA1cの検査実施日が記載されませんでしたので修正し
 ました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk04842
□問い合わせ内容
 負担者番号51からはじまる公費で、B型・C型肝炎と橋本病の患者さんは入院
 上限度額40200円超えても食事療養費は患者負担なので総括表と診療報酬請求書
 の食事療養費には件数・金額・標準負担額を載せないように、と国保連合会から
 言われたそうです。なので、領収書には食事負担額に金額を載せて欲しいそうで
 す。

 私が北海道の保健福祉部に問い合わせたところ
 1.以前まではB型・C型肝炎と橋本病の患者さんは国の公費51の中に入ってい
 たが今はそこからはずれて北海道が費用を負担しているということで北海道の地
 方公費と考えて良いといわれました。
 2.受給者番号の最初に 9 がつきます。
 3.入院時食事療養費は全て患者負担のため上限度額の40200円の中に含ま
 れません。
□対応内容
 北海道特定疾患道単独事業食事負担対応(平成17年10月診療分以降)

 051(特定疾患)の公費を持ちかつ受給者番号の頭2桁が”91”〜”95”
 の場合、食事療養費は公費の給付対象としないように修正しました。
 ”患者食事負担あり(上限額に食事負担は含めない)”
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第4回:平成18年07月07日(2006-07-07)提供分

(A)診療行為

* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-4-2006-07-07.pdf です
 

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:20060630-013
□問い合わせ内容
 造影剤使用撮影でレセ電試験エラーが返ってきましたので内容をお送り致します。

 SI,,1,170022930,4,,
 SI,,1,170002110,4,460,1
 がNGで460->514とありました。

□対応内容
 レセプト電算のために、同時併施の撮影を剤を分けて入力算定した場合、
同時併施の診断料のきざみ値の点数を1/2で計算していましたので正しい点数を
算定するように修正しました。

 対象となる診断料
 170022930 造影剤使用撮影の写真診断(他方と同時併施)
 170022730 単純撮影(イ)の写真診断(他方と同時併施)
 170022830 単純撮影(ロ)の写真診断(他方と同時併施)
 ────────────────────────────────────

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:20060701-002
□問い合わせ内容
レセプトについてですが、診療行為画面からプレビューを作成すると何名かの患者
様が作成されない現象が御座いました。作成されない患者様は次頁まで診療行為が
入力されていて、810000001でコメントをつけている方でした。810000001のコメン
トを消すとプレビューが作成される様になる場合もありました。何か原因はあるの
でしょうか?
コメントを多くつける医院様なのでフリーコメントが使えないと困る様です。また、
明細書の画面から個別作成を行うと作成される場合と作成されない場合がありまし
た。弊社で検証した所同じ現象が出ました。

□対応内容
一剤に複数のコメントが入力された場合に診療行為からのプレビューが表示されな
い不具合がありましたので修正しました。
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(B)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:20060630-013
□問い合わせ内容
□対応内容
船員保険の職務上・下船3カ月以内・通勤災害、及び共済組合保険の下船3カ月
以内について入院患者の食事負担は発生しませんが、レセプト電算データに不要な
食事負担のレコードが記録される不具合があったので修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:20060628-003
□問い合わせ内容
>(4) KO,2110????,xxxxxxx,,2,3491,,,,,,

このようなケースでのレセプト(印刷およびプレビュー)への一部負担金額の記載は
3月以前と 4月以降では仕様が変わったのでしょうか?
 3月以前:記載なし
 4月以降:常に ""0"" を記載
のように見えるのですが確認をお願いいたします。

※生活保護単独の場合、""0"" が記載されては困るというクレームが上がってきまし
たのでそのための確認です。

□対応内容
生保単独の場合、一部負担金欄記載について、”0”記載を止めて空白とするよう
に修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:20060706-001
□問い合わせ内容
公費 結予35条単独で入院をすると標準負担額は表示しないで良いと思うのです
が、ORCAだと標準負担額が入ってしまっています。医療機関様から表示しない
でほしいというご要望がありました。

□対応内容
結予35条単独の入院レセプト食事標準負担金額欄の記載について空白とするよう
に修正しました。
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第3回:平成18年07月05日(2006-07-05)提供分

(A)帳票

     * パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-3-2006-07-04.pdf です

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□対応範囲:帳票
□管理番号:20060630-016
□問い合わせ内容
    【診療行為】画面より、【前回処方】ボタン→
    【前回処方・再印刷指示】画面→【前回処方】ボタンから日数
    空白分の処方せんをだすと、.980で入力したコメント(処方せん備考)
    が印刷されてきません。
    【選択印刷】で、選択し、【前回処方】ボタンでだすと、日数は空白で、
    コメントも備考欄に印刷されてきますが、全て同じ内容でよいので、
    選択するのは手間です。日数空白で備考欄のコメントがでるようにする
    には、選択するしかないのでしょうか?

□対応内容
    前回処方せん印刷で、「.980コメント(処方せん)」で入力した内容が
    備考欄に記載されないことがありましたので修正しました。
    回数チェックを選択した受診年月日ではなく、診療年月日(交付日)の
    条件でコメントを抽出していました。
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第2回:平成18年06月30日(2006-06-30)提供分

(A)入退院登録
(B)明細書

     * 提供についてのリリースはこちらです

(31−1:この番号はPDFファイル内の項番) 
 ────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20060629-005

□問い合わせ(不具合)内容
    入退院登録
  療養病棟に入院中の患者については、H18.7.1を異動日として転科転棟
  転室が必要かと思いますが、例えばH18.6.2に入院した患者の転科転棟
  転室を行わないままH18.7.3に退院登録を行った際、エラーも表示され
  ず退院登録が行えてしまいます。また、退院登録後に転科転棟転室を忘
  れていた事に気付き退院取消を行おうとすると、「更新処理に失敗しま
  した」とエラーが表示されてしまい修正が行えません。
  入退院登録画面では退院済みの状態になっていますが、収納登録画面で
  は“請求取消(退)”になっています。
  このような場合は、どのように修正すればよいのですか?
	
□対応内容
  療養型病床で6月以前より継続して入院している患者については7月1日
  に転科転棟転室処理が行われていることを登録前にチェックするように
  修正しました。

(42−1)
 ────────────────────────────────────
□管理番号:support20060629-006

□問い合わせ(不具合)内容
    明細書
  Ver3.0.0病院版にバージョンアップして以降、レセプトが複数枚にまた
  がる患者様のレセプトが1枚目しか出力されないというお問い合せをいた
  だきました。
	
□対応内容
  レセプト印刷時に、個別作成分を「05 入力順」指定で印刷した場合に
  続紙分のプリンタ設定に誤りがありましたので修正しました。

(42−2)
 ────────────────────────────────────
□管理番号:ncp20060630-005

□問い合わせ(不具合)内容
    明細書
  6月請求、国保 低所得2の90日以降の患者さんで一食分食事をとらなか
  ったので160円×90回となると思いますがデータでは
  197001010,3,480,29
     ・
     ・  
     ・
  197000910,2,420,1
  となっていました。回数はあっていると思うのですが、2回分の食事負担
  額が90日未満の210円になっているのではないでしょうか?
	
□対応内容
  低所得者2の長期入院該当患者について食事を欠食入力した場合、レセ電
  記録内容に誤りがありましたので修正しました。

(42−3)
 ────────────────────────────────────
□管理番号:お電話でのお問合せ 6/30 療養 外泊 レセプト

□問い合わせ(不具合)内容
    明細書
  療養病棟の他医受診のフラグを立ててレセプトを発行した場合、名称と
  点数が表示されませんとのご連絡がありました。
	
□対応内容
  療養病棟入院基本料2及び有床診療所療養病床入院基本料2で、他医療機
  関受診を行った場合のレセプト記載等について対応しました。
 ────────────────────────────────────

第1回:平成18年06月28日(2006-06-28)提供分

(A)システム管理

     * 提供についてのリリースはこちらです

(101−1:この番号はPDFファイル内の項番) 
 ────────────────────────────────────
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月28日−療養病棟環境加算

□問い合わせ(不具合)内容
    システム管理
  Ver.3.0.0にて改定対応処理後に、病室入院基本料管理情報設定にて
  7月1日より療養病棟環境加算を設定しようとしますと当該入院料において、
  この加算は算定できませんとエラーとなり設定ができないとお問い合わせが
  ありました。
	
□対応内容
  療養病棟、有床診療所療養病床については7月より入退院登録画面にて
  入院料を選択するようになりましたが、病室入院基本料管理情報設定にて
  加算の設定を行う時点では施設基準のチェックはできないためにこの考慮
  が漏れていました。
  7月以降に有効となる療養病棟、有床診療所療養病床については施設基準
  のチェックを行わないよう修正しました。
 ────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.3.0.0 > パッチ提供(第5回)◆日医標準レセプトソフト ver 3.0.0 全9件:診療行為/病名/明細書

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